カモミールの育て方や使い方と効能!ハーブでリフレッシュ

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カモミールの育て方・使い方を知って健康家族!

古くから薬用として使われ、大変に歴史のある薬草ハーブです。ヨーロッパでは、紀元前2000年頃から薬用として用いられ、多くの効能を有し、「マザーハーブ(母の薬草)」とも呼ばれています。また、カモミールには側に生えている植物を健康にする効果があるとされていて「コンパニオンプランツ」として植えられることもあり、用途はいろいろです。

※コンパニオンプランツとは、植えることで害虫を寄せ付けないなど、他の植物によい影響がある植物のこと。

画像出典:http://aoutan.blog63.fc2.com/


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カモミールとは

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一般的にハーブとして親しまれるカモミールは「ジャーマン・カモミール」「ローマン・カモミール」の2種があります。花や葉姿、性質はどちらとも似ていますが、分類上はまったく別の植物で、単にカモミールというとジャーマン種を指し、ハーブティーとして広く親しまれているもの「ジャーマン・カモミール」のほうです

【ジャーマン・カモミール】

花後に枯れる一年草で、日本へはオランダ医学の薬として、江戸時代に入ってきました。草丈は60cm~90cm、葉は細かく切れ込んで繊細な雰囲気があります。春に咲く白い花びらは、一重のキクのような花を咲かせます。また、花には「りんご」のような甘い香りがあり、摘み取って乾燥させたものは、生薬やハーブティー、入浴剤として利用されています。好みによりますが、比較的、飲みやすい部類のハーブティーとして知られています。

※カモミールの語源は古代ギリシア語で、「大地のりんご」を意味する「カマイメロン」に由来します。

栽培方法

kamomiiru-3出典:http://japanesenoodles.blog8.fc2.com/

ジャーマンカモミールは一年草で、花が終わると枯れこんできます。こぼれダネで、翌年以降も花は咲きますが、交配の為に徐々に性質が鈍くなり、香りが弱くなりますので、毎年香りの強いジャーマンカモミールが生えてくる訳ではありません。香りが弱くなってきたら引っこ抜くようにしてください。

「踏まれても丈夫に育つ」と言われるカモミールですが、高温多湿に弱く、風通しが悪いと蒸れて葉が枯れ上がってしまう場合があります。日当たりのよい場所で育てますが、夏は直射日光を避け、混み合っている茎は間引きしてください。寒さには比較的強いですが、苗が小さいうちは霜や凍結に気をつけてください。

育て方=参考動画

種から育てる場合

9月~10月が種の蒔時です。発芽適温は15~20℃くらいで1~2週間で発芽します。秋蒔きのカモミールは、丈夫な苗に育ち、発芽率も良く、寒さに強い性質なので、おすすめです。春蒔き(3月~4月)でも育ちますが、 夏の暑さで弱ってしまうことがあるので、直射日光を避けたり、株元をマルチングして乾燥を防いであげるなど、注意が必要です。

カモミールは種が非常に細かい(微細種子)ので、種まき用土を入れた育苗箱に、ばら蒔きします。薄く覆土をして、発芽まで半日陰で管理し、水やりの際に種を流さないよう、腰水で吸水させます。発芽後は日に当てて順次間引きしながら乾燥気味に管理し、本葉が5~6枚になったら株間を15~20センチあけて定植します

苗から育てる場合

苗を購入する際は、一般の草花同様に徒長していたり葉が黄色く変色しているようなものは避けます。梅雨から夏に、株が蒸れてしまうことがあります。また、枝葉が密集していると、アブラムシなどの害虫も発生しやすくなりますので、梅雨前に適宜枝を間引いて、風通しを良くしてください。


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鉢植えの場合の水やりは、鉢土が乾いてからたっぷり与えますが、乾燥しすぎるのも嫌いますので、特に夏の直射日光や冬場の水切れに注意してください。

収穫・保存・利用法

kamomiiru-4出典:http://blogs.yahoo.co.jp/

【収 穫】
ジャーマン・カモミールの開花期は4月~5月頃ですが、開花後に花の中央部分(黄色いところ)が盛り上がってきたら、順次一つずつ花を摘み取ります。花の収穫は、晴れた日の午前中に行うのがよいです。

【保 存】
摘み取った花は、風通しの良い場所で陰干しにして乾燥させます。一度に全て収穫できるものではないので、乾燥させた花は密閉ビンなどで保存しておきます。

【利用法】
最もポピュラーなのは、カモミールティーです。寝る前に飲むと、気持ちが落ち着いてぐっすり眠ることができます。味はあまりクセがなく、ミルクティーにしたり、砂糖や蜂蜜を加えるとお子さんにも飲みやすいハーブティーになります。ただし、妊娠中の方は飲むのを避けたほうがよいといわれていますので、注意してください。

その他、ハーブバスやポプリに利用したり、新鮮な花はエディブルフラワー(食べられる花)にもなります。サラダの彩りや、ケーキの飾り付けなど用途はいろいろです。

効 能

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代表的な効能にカモミールティーがもたらす鎮静効果があります。このほかに、不眠症の改善、発汗作用、消化促進などの効果があるようです。その他、消炎作用、便秘解消、月経痛の緩和、生理不順、美肌効果もあり、女性に人気のハーブティーの一つとなっています

このカモミールは人間の健康に良いだけでなく、「植物のお医者さん」という名も持っており、弱った植物の傍にカモミールを植えると、その植物が元気を取り戻すとも言われ、「コンパニオンプランツ」としても有用されています。

カモミールティーの作り方

kamomiiru-6出典:http://urasima-taro.at.webry.info/

【材 料】
カモミールの花5~8輪+熱湯(ティーカップ1杯分)カモミールの花は、フレッシュでもドライでもOKです。

【作り方】
ポットにカモミールの花を入れ、熱湯をカップ1杯分注ぎ、ポットの蓋をして、3分~5分蒸らして待ちます。お湯が色づいたら、暖めておいたカップに注いで出来上がり!

甘酸っぱいりんごの香りのハーブティーですが、甘みの欲しい方は、蜂蜜があいます。

まとめ

カモミールは、今から4千年以上前のバビロニアですでに薬草として用いられていたと言われ、ヨーロッパで最も歴史のある民間薬とされているます。

繁殖力のある丈夫な植物で、比較的簡単に育てることができます。一家に一鉢、栽培してみてはいかがでしょうか。

※注意しなくてはいけないハーブもあります。特に妊娠中の方や授乳中の方は大事な赤ちゃんに影響する場合がありますので、ハーブティーを飲まれる際には、あらかじめ医師にご相談されることをおすすめします。また、紹介した植物については、個人的な見解もありますので、実際に植込み栽培する場合、事前にしっかり調べることをお薦めします。

参考=ヤサシイエンゲイ・カモミールの育て方

参考=オールアバウト・カモミールの育て方


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