ポピュラーな球根花9種の栽培ポイント!

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球根品種別の栽培法

球根を元気に育てるポイントは植え込み深さと春植え・夏植え・秋植えとある植え付けの時期です。主な球根栽培ポイントを表しましたので、参考にしてみてください。

チューリップ(秋植球根)

kyukon2【植付け時期】:10月~12月
【直植の深さ】:球根の3倍
【開花の時期】:3月~5月
【植替え時期】:毎年

花びらが葉の上に散ってそのままにしておくと葉が腐り、球根の肥大を妨げます。葉が黄色く変色したら球根を掘り上げましょう。

ユ リ(秋植球根)

kyukon3【植付け時期】:10月~12月
【直植の深さ】:球根の4倍~5倍
【開花の時期】:5月~8月
【植替え時期】:5年~6年おき

球根の下から出る根は即物を支えるだけの役目になっています。茎の土中部分から出る根が養分を吸収するので、深植えを心がけましょう。


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スイセン(秋植球根)

kyukon4【植付け時期】:9月~10月
【直植の深さ】:球根の3倍
【開花の時期】:12月~5月
【植替え時期】:4年~5年おき

2年~3年植えたままで楽しめます。植え付け場所や用土は排水の良さが絶対条件です。根が深く伸びるので、庭上なら深く耕しましょう。

アネモネ(秋植球根)

kyukon5【植付け時期】:9月~11月
【直植の深さ】:3㎝~5㎝
【開花の時期】:3月~5月
【植替え時期】:4年~5年おき

球根が小さいので密植になりがちですが、生育が旺盛なので間隔にゆとりをもって植えるようにしましょう。また球根の平らな方を上にして植えてください。

ヒヤシンス(秋植球根)

kyukon6【植付け時期】:9月~11月
【直植の深さ】:球根の3倍
【開花の時期】:3月~4月
【植替え時期】:4年~5年おき


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砂質土壌を好む植物なので、鉢、プランター植えはやや砂を多加えるとよいでしょう。花壇でも粘土状の土であれば、砂を加えてあげましょう。

ムスカリ(秋植球根)

kyukon7【植付け時期】:10月~11月
【直植の深さ】:3㎝~5㎝
【開花の時期】:3月~5月
【植替え時期】:4年~5年おき

3年か~5年は植えたままで楽しめますが、葉が早く出て姿が乱れてしまいます。花が終わったら花ガラ摘みをし、茎葉が乱れたら掘り上げて、涼しい所で休眠させましょう。

アマリリス(春植球根)

kyukon8【植付け時期】:3月~4月
【直植の深さ】:球根の肩が見えるくらい
【開花の時期】:5月~7月
【植替え時期】:2年おき

植えつけ後、3週間ぐらいは水を控え、その後はたっぷりと水を与えます。鉢植えの場合、植え付けてすぐに固形肥料を与え、その後も肥料が切れないように注意してください。

ダリア(春植球根)

kyukon9【植付け時期】:3月~4月
【直植の深さ】:5㎝~10センチ
【開花の時期】:6月~10月
【植替え時期】:毎年

芽は大輪種で1つ、内輪種で2つほど残し、後は根元からかきとってしまいます。その後葉脇から出る芽も、少し残しながらかきとって、天花を楽しみましょう。

グラジオラス(春植球根)

kyukon10【植付け時期】:3月~6月
【直植の深さ】:5㎝~10センチ
【開花の時期】:6月~10月
【植替え時期】:毎年

アヤメ科の植物を植えたことのない場所で、日当たりと風通しの良い所が最適です。芽が出ると土寄せをして、開花前にはネットやテープなどで花が倒れるのを防ぎます。

まとめ

上記に紹介してある栽培方法は、ほんの一部です。実践でいろいろ試して挑戦してみてください。


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