住宅リフォームトラブルの原因

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新築工事とは違うリフォームの特性

施主も施工会社もリフォーム工事の特性を理解しないまま工事を進めると、思わぬトラブルに直面します。特に施主家族が住みながらの工事の場合、家具や調度品の移動また最低限の生活空間(プライバシー)の確保や作業時間の制限など施工者側としても非常に工事がやりにくい為、工期が延びたり、追加費用が発生するなど比較的多くのトラブルが予想されます。トラブルを回避するためにも、着工前に工事の進め方など双方、十分話し合うことが重要です。


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不確定要素を多く含むリフォーム工事!

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いざ解体してみると、仕上材の下地、土台や根太、柱など普段目にしない箇所が腐食などの損傷により補修なしで次の作業に移れないことがあります。このため、工事内容の変更による、追加工事費用や工期延長など再検討しなければならないのですが、施主の了解が得られず揉め事になったり、また再検討工事内容で施主からの了解が得られたとしても施工者の信頼は失墜し以後の工事がやりずらいものとなります。ここがリフォーム工事の難しさなのですが、施工者は極力、事前に築年数などを考慮し別途追加工事として、補強や補修工事があり得ることを説明しておく必要があります。

施工者が考える、施主在宅工事の注意点

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リフォーム工事は、大規模な工事を除けば、施主が住みながら工事を進めるのが一般的です。この場合、新築工事には必要としない、施主家族に対しての気遣いを要する部分がいくつかあります。

(トラブル防止の気遣いポイント)

  • 工事には家具の移動がつきものなので、傷や損傷防止のための養生は確実に行う。
  • 屋内での解体工事は、工事しない他の部屋へ、ホコリが流入しないよう十分、配慮する。
  • 玄関や廊下を通路として工事する場合、既存の床・壁などキズが付かないよう養生し、施主家族も使用する通路は足元が引っかからないよう十分注意して養生する。
  • 騒音・振動については居住者のみならず近隣住民への周知徹底。
  • 居住者のプライバシーを最大限重視する。
  • 職人の言葉づかい等のマナー・モラルの事前教育を徹底する。
  • 工事時間の絶対厳守。

工事が中盤あたりになると施主家族が精神的に疲れ、イライラしてきます。施工者は施主とのコミュニケーションに気を使い、不満な点はすぐ対処するよう心がけることが大事です。

既設部分と新設部分の接合点に注意

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リフォームする際に古い部分と新しい部分が隣り合う接合点で、不具合が生じることが多々あります。【建設業界では取り合いと表現しています】雨漏れや床のきしみ音など、元々の既設部分の不具合が原因か、リフォーム工事によって既設部分に不具合が生じたのか原因をつかむのは難しいものです。施主としては、事前に起こり得る不具合を施工者に確認し、真摯な対応を約束してくれる施工者に工事お願いすることです。できれば工事契約前にアフターサービスや工事保証箇所など書面で確認約束できることが望ましいです。

新築工事には無いリフォーム工事特有の費用

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意外に費用がかかるのが、解体処分費仮設費用です。また工事単価は新築工事と違い比較的高めに設定されています。

  • 解体工事は、取り合い部分のおさまり等考慮して、慎重に解体する箇所があり、意外と手間がかかる場合があります。また廃材は木くず・コンクリートガラ・陶器・プラスチックなど分別を要する場合が多く、予想以上に費用がかかる場合があります。
  • 仮設費用はトイレやキッチンなど水回り工事のときの、仮設トイレや仮設流し台の設置、また、工事しない部分のキズ損傷防止の養生などに費用がかかります。
  • 電気・水道などの設備工事は新築工事の工事単価で見積されると、採算の合わない金額になるので、少量の工事でも人工+材料費で見積するため、高めの費用となります。
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悪徳業者に注意!

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住宅リフォームトラブルは毎年1万件程度発生しているようです。
工事は品物ではなく、工事技術や技能をできるだけ高い品質でお客様へ提供することで、成り立ちますが、一般的に工事品質に見合った妥当な見積金額なのか、分かりにくいところに、悪徳業者は付込んできます。
工事完了後のトラブル解決は、大変ですので、工事契約前に十分検討することが大事です。たとえ、友人、知人が施工者であっても、慎重な対応が必要です。

まとめ

訪問販売等で、その日にいきなり契約なんて、絶対ありえない話です。営業マンの『今、契約してくれたら、これだけ値引きします』なんて、口車に乗らないように注意してください。大事なお金が、でたらめな人間の手に渡らないよう、必要な工事か、よく考え、また近親者とも相談しながら検討してください。また契約したとしても絶対に一人で悩まないでください。相談窓口がありますので、まず電話して相談員に話をすることが大事です。


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