梅酒のおいしい作り方!【梅の実の選び方】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

梅酒作りで重要な梅の実選び

「若くフレッシュな青い梅」から「熟して黄味がかった梅」まで、それぞれに良さはありますが、梅酒を楽しむなら、できるだけ「大きく、シワやキズのない実」がお薦めです。果肉と果汁も十分期待できますので、梅のエキスがしっかり抽出され、透き通った綺麗な琥珀(こはく)色に仕上がります。
梅の収穫期間は、1ヶ月程度ですが、この収穫適期を外れた「未熟な梅」「熟しすぎた梅」は、梅のエキスが抽出されにくかったり、トラブルの原因になりますので、あまりお薦めできません。

未熟な梅の実の特徴

「適期に収穫された実」は収穫後もシワがよることなく、黄変していきますが、「未熟な実」は収穫後、時間が経過するとともに、梅の表皮が乾燥して、シワッとした感じになるのが特徴です。店頭で、すでにシワが出てきているのは「未熟な実の証」です。また、購入してから、数日でシワがよってくる実も、残念ですが「未熟な実」と思われますので、注意して購入してください。

画像出典:https://www.flickr.com/


Sponsored Link


梅酒作りの準備

umesyu1イラストhttp://botusaku.exblog.jp/

  • 青梅=1kg
  • 氷砂糖=400g~800g(好みによる)
  • ホワイトリカー=1.8リットル
  • 広口瓶=3ℓ~4ℓ
  • 小見出し3:梅の実の熟度による違い

一般的に青梅を使用しますが、あまり熟した梅は、デリケートなため、漬け込みや管理方法が難しく不向きなようです。

若くフレッシュな硬く青い梅

aoume出典:http://www.minabe.net/

初々しく、さわやかな味わい。酸味が豊富で、パンチがある。コクがあり、香り豊かな梅酒に仕上がります。

少し熟して黄味がかった梅

zyuku-ume出典:http://www.minabe.net/

芳醇な香りが加わり飲みやすい。穏やかな酸味で、まろやかな口あたりの梅酒に仕上がります。

梅酒作り参考動画

アク抜きについて

akunuki出典:http://www.minabe.net/

アク(灰汁)とは「えぐみ・渋味・苦味」など、舌に感じるいやな味の総称です。
梅にもアクは含まれていますが、実の熟度によって、その含有量はちがってきます。梅の場合には、青いものほど、アクが多く含まれており、熟して黄色くなるにつれ、アクも少なくなっていきます。一般的に青梅は2~4時間、水に浸けて、アク抜きしますが、長時間のアク抜きはお薦めしません。特に、少し熟して黄味がかった梅のアク抜きには注意してください。梅の色が茶色に変色したり、白くふやけたりすると、果肉まで腐ってしまう場合があります。


Sponsored Link


砂糖の使用量

koori-satou出典:http://www.minabe.net/

純度が高くクセのない「氷砂糖」がお薦めです。氷砂糖と梅の相性はとてもよく、ホワイトリカーにゆっくり溶ける氷砂糖は、じっくりと梅のエキスを引き出し、まろやかで、すっきりとした上品な甘みの梅酒に仕上がります。

砂糖の量の目安(梅1kg・ホワイトリカー1.8ℓの場合)

  • 超甘口  =800g~1kg
  • 標準的甘さ=400g~600g
  • 酸っぱめ =200g~400g

ホワイトリカーについて

howaito-rika出典:http://www.minabe.net/

長期保存&熟成用には「ホワイトリカー」がお薦めです。ホワイトリカー(35度)は、果実酒用の焼酎で、何度も蒸留して作るため、無味無臭に近いのが特徴です。コクや風味はありませんが、そのぶん果実の風味が生かされ、美味しく仕上がります。

  • ホワイトリカー使用量の目安
    アルコール度数35度以上のホワイトリカー1.8ℓに対して、青梅1~1.2kgが目安です。
    コクのある梅酒に仕上げたい時は、青梅を1.2kg入れてください。
  • ホワイトリカー以外を使用する場合
    アルコール35度以上の焼酎・ブランディ・ウイスキー・ウォッカ・ジンなどが望ましいのですが、アルコール度数が低くなると、梅のエキスが抽出されにくくなり、長期保存や保管方法も難しくなりますので、注意してください。

保存容器について

hozonyouki出典:http://homepage2.nifty.com/

梅1kgの梅酒を作る時には、容量4リットル程度の容器が必要です。口が広く、蓋(ふた)がきっちり閉まり、中の様子がひと目でわかる容器が最適です。容器は綺麗に水洗いし水気を完全に乾かした後、ホワイトリカー(35度)で拭いて殺菌してください。

※水気があると、カビが発生しやすくなります。

梅仕事は、強力な「酸」を伴います。「酸」で腐食しやすい金属素材の道具の使用は、できるだけ避けてください。保存容器や鍋などの調理用具には、「ガラス製・ホーロー製・陶器製」のものを、使われる事をお薦めします。

※金属製の道具を使われる時は、梅の酸で、金属が傷むおそれがあります。使い終わったら必ず、すぐに水洗いして酸を落とすようにしてください。

まとめ

梅はいつ取り出せばよいのか、この答えはないようです。梅の品種や作り方で、いろいろな説があるようですが・・・ちなみに、ずっと入れておいても大丈夫なようです。梅酒のつくり方もいろいろで、味もさまざま。今年の梅酒は、最高に美味しく仕上がるよう祈っています。

参考=梅のある生活


Sponsored Link