お花をプレゼントするときはタイミングとマナーが大事!
お花をプレゼントするときには、プレゼントされる相手の置かれている状況や気持ちを考えることが大切です。
せっかくのお花を喜んでもらうためのマナーやポイントをいくつか紹介します。
大切な人へのプレゼントの参考になれば幸いです。
目次
結婚を祝うプレゼント花
結婚のお祝いの花は、白を基調にして、明るい雰囲気にまとめましょう。花嫁さんの好きな花や思い出の花をアクセントにしたり、幸せを願って『サムシング・ブルー』をイメージした青系の花を取り混ぜるのも喜ばれます。結婚式や披露宴の場でプレゼントする場合は、事前に打ち合わせして、花嫁のドレスに合わせて、お花を選ぶとよいでしょう。
※サムシングブルーは、結婚式の日に何か青いものを身につけた花嫁は、幸せになれるというヨーロッパに伝わるおまじないのひとつ。
画像出典:結婚祝いに贈る花|花以想
出産を祝うプレゼント花
出産のお祝は、ベビー用品などのプレゼントに添えて、水色やピンクなどの優しい色合いの花を中心にアレンジメントしたものをプレゼントすると喜ばれるでしょう。
生後すぐは、先方もまだ落ち着かないので、一週間程度経ってからプレゼントしますが、赤ちゃんのためにも、香りの強すぎる花や花粉の落ちる花は避けてください。
画像出典:枯れない花屋あまがえる
新築・引越・開業を祝うプレゼント花
新築や引越のお祝いの花は、住宅のインテリアイメージもありますので、華美になりすぎないよう、淡い色合いのものを選ぶのが無難です。一般的に赤い色の花は火事を連想させるので避けたほうがよいです。
開業のお祝いの花は、手間がかからず長く楽しめるオフィスに合った観葉植物が喜ばれます。
画像出典:プリザーブドフラワー「作り置きゼロ宣言」ICHIHANA
誕生日を祝うプレゼント花
誕生日を祝う花は、プレゼントする側のセンスの見せどころです。誕生月の花や花言葉を参考に、相手のイメージに合った花や色を選んで花屋さんに伝えれば、それに合わせてアレンジを考えてくれます。赤い花は愛情を伝える花言葉のものが多く、恋人や伴侶にプレゼントするのにピッタリです。恥ずかしがらずに、普段は口にできない感謝や愛の言葉のメッセージを添えてプレゼントしましょう。
画像出典:総合通販サイト バースデープレス
送別会でプレゼントする花
転職される方へプレゼントする花は、新しいスタートへのエールを込めて前向きな花言葉をもつ花が、おすすめです。
定年退職や結婚退職の方にプレゼントする花は、お祝いと感謝の気持ちを込めて、明るく華やかなイメージの花を選びます。ただし、頂いた花を電車で持ち帰る場合もありますので、あまり大きな花束にならないように、配慮してください。
画像出典:ヌボー生花店 送別会に-花束-
病気お見舞いでプレゼントする花
病気のときは誰もが不安を抱えていますから、相手の気持ちが和らぐような、優しい色合いの花が基本です。先方に花瓶が無い場合もあるので、花束よりアレンジメントしたものが無難です。ただし、香りの強い花や血をイメージさせる赤い花は、おすすめできません。また、鉢植えものは『根付く=寝つく』と、とらえる人もいるので、避けた方がよいです。
病状により、花束など植物を病室に置けない場合があります。事前に先方の病状を確認するなど、配慮してください。
画像出典:Yahoo!ショッピング株式会社花工房
お花をプレゼント!
喜ばれるタイミングとマナーのまとめ
プレゼントは、どんなものでも頂くと嬉しいものですが、華やかで高価なものだけがプレゼントではありません。
無理せず、気持ちの伝わるものであれば、十分でわないでしょうか。
道端に咲くような、決して高価でない一輪の花が心に沁みる場合もあります。
見栄や体裁を気にしなければならない場合もありますが、プレゼントする相手を想う気持ちが一番大事です。