色の心理 性格判断【好きな色・嫌いな色で判定】

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色の好みから、心理状態や性格を客観的に判断する方法

スイスの色彩心理学者※ルッシャーが「好きな色は願望を示し、嫌いな色は過去の体験から、好きでも嫌いでもない色は現在の日常の表現である」と述べているとおり、好みの色から、ある程度、心理状態性格を判断することができます。

今現在の好きな色と嫌いな色から、本人ではわかりにくい、今の自分の心理状態や本来の性格を知る参考としてください。

判断する色はの8色です。

※バーゼル大学のM・ルッシャー博士の色を使った簡単で効果的な診断ができるテストが開発され、このテストは心理学者・精神科医・内科医などにも広く利用されている。

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気分や環境で好きな色は変化する

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一般的に幼い子供は、認識しやすい原色である赤や黄、青を好み、成長して思春期~青年期にかけては、精神の不安定さから紫、或いは大人っぽく見せたい感情から黒を好み、社会人になると、落ち着いた雰囲気の灰色や茶色を好む傾向にあります。

また、季節によっても好みの色は違ってきますが、ここでは、今一番好きな色で今の性格を判断し、今一番嫌いな色で、今の心理状態を判断します。


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【赤 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】

積極的で、強い意志を持っている。退屈することが嫌いで、いつも何かに夢中になっていたいし、決断も早い。自分の目的に向かって努力することもいとわない。ただし、大胆が過ぎて後先考えず行動することもある。

【嫌いな人】

周囲からの圧力と、それをはね返せない無力感を感じている。圧力は実在していないのかもしれないし、本人もそれはわかっているのだが、本人にとって負担であることには間違いない。また、最近、疲れやすくなったような気がするときも、赤を身の周りから遠去けたくなる。

【青 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】

対立や騒動を嫌い、穏やかな生活を求める人物である。物事にも真面目に取り組み、誠実なので、周囲の人からも好かれやすい。できれば失敗はしたくないと思っているので、対人関係においても慎重。しかし、積極性をアピールしようとしないので、実力を評価されるまでには時間がかかる。

【嫌いな人】

今の環境が自分の幸福に結びつかず、別の生活をしたいのだが、その勇気が出ないことに悩んでいる。それでも特定の個人に対する不満があるわけではなく、ユートピアなど、どこにもないことは知りつつ、つい理想の環境のことを考えてしまう。周囲の人のいうことが、言葉だけの虚しいものに聞こえる。

【黄 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】

好奇心が旺盛で新しいものが好きである。空想することが好きなのでユニークな発想をすることができる。ファッションや趣味の面でも、他の人とは違ったことをしたがり、「変ってる人」といわれるのを、密かに喜んでいることが多い。孤独も苦にしないが、組織の枠からはみ出してしまうことがある。

【嫌いな人】

自分の夢や希望に失望を感じ、悲観的になっている。現実に生きようとして、自分に過剰な規制をしている。時間がたてばこの状態から脱却できると知っているのだが、時間進行が遅いような気がしている。


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【紫 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】

感受性が強く、芸術にも理解を持っているタイプ。観察力も鋭いが、周囲のことよりも自分自身に関心がある。自分の得意分野のことならば打ち込めるのだが、苦手なことについては努力しようとしない。理解してくれる人とは深いつきあいができる。
お世辞に弱いところがある。

【嫌いな人】

何かに苦しんだ記憶にとらわれ、その苦しみとは関わりのない世界を求め、周囲の人からも距離をおこうとしている。心配をかけている人がいても、そのことに気がつかないほどである。ふだんより無口になっているかもしれない。

【緑 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】

偏見にとらわれず、誰とでも礼儀正しく接することができる。穏やかで寛大、忍耐力もあるので、与えられた仕事もきちんとこなし、上司の受けもいい。ただし、順応性があるように見えても実はマイペース人間で、それが冷たい印象を与えることもある。自分ではいつもと同じつもりでも、相手には急に態度が変わったように見えやすい。

【嫌いな人】

認められないのは、周囲の人の無理解のせいだと思っている。しかし、その孤独に安住している面もあり、自ら一歩を踏み出そうとはしない。それなのに、目立つ人に対して、反感を抱きやすくなっている。

【茶 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】
責任感があり、気分の波が激しくない人である。コツコツと努力して実績を積み重ねていくタイプなので、仕事や生活も安定している。指導力があり、それでいて威張ろうとはしないので部下たちにも信頼されている。ただし、冒険を好まず、大胆になれないので、後悔することが多い。

【嫌いな人】

今のうちに何かしなくてはとあせっている状態にある。これまでの自分に不満なのだが、習慣や性格を変えることができずに、いらだっている。自分と似た性格の人に対しても、腹が立つことがある。

【灰 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】

さまざまな人と、うまくやっていくことができるタイプである。仕事に関しても選り好みは少なく、万事そつなくこなす。ただし、実は社交性があるわけではなく干渉されることを嫌う。また、仕事でも他に抜きん出た得意とするものが、なかなか見つけることができないでいる人が多い。

【嫌いな人】
現在の日常に大きな不満はないのだが、刺激を求めている。友人や恋人、家族などの身近な人との会話もつまらなく感じ、悪いなと思いつつ素っ気なくしてしまう。旅行に出かけようかなあと、頭の中であれこれ計画を立てるだけの空想が多くなっている。

【黒 色】好きな人・嫌いな人の心理/性格

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【好きな人】

自分を個性的に演出することが好きで、世間の常識に反抗したいと思っている。その一方で、自分は世間をよく知っている大人であるという考えも強い。仕事の面でも、頭ごなしに命令されるとやる気をなくしがちであるが、物事に打ち込む力はあるので、自分で納得さえすれば成果を出すことができる。

【嫌いな人】

自分にも環境にもイライラしている。こんな場合、実は黒だけではなく、あらゆる色彩が気にさわるのである。自分の言動を制限しようとする者には激しい怒りを覚えるのだが、かといって自分が何をすれば満足するのか、わからないでいる。

色の心理 性格判断【好きな色・嫌いな色で判定】のまとめ

色彩心理学では、嫌いな色とは、その人の抑圧や不安を刺激するものと定義づけているようです。

嫌いな色は特になく、好きな色を多くもてる、そんな前向きな安定した心で、いられたら最高ですね!

今の自分自信の心の状態を知る参考にになれば幸いです。

参考=なぜかうまくいく人の習慣術/著者・樺 旦純(かんば わたる)


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