1週間で5kg痩せるダイエット方法!
苦労せずに痩せることは可能か?
積もり積もった贅肉を短期間で落とすことは可能なのか?
ダイエットは1日にしてならず!と言われる通り、1日では難しいけど、1週間あればなんとかなるかもしれません。期限付きのダイエットを目指す方は必見です。
女性=身長158㎝・体重55㎏・男性=身長170㎝・体重70㎏の体型を基準にして5Kgダイエットする方法です。参考になれば幸いです。 |
※紹介しているダイエットや健康に関する内容は、多くの健康情報の中から、「なるほど!・効果がありそう!」と思われたものを参考にしています。当然ながら個人的な見解もあり、効果については、個人差があること ご了承ください。
1週間ダイエット方法
1週間ダイエットは、急いで痩せなくてはならない、ダイエット法です。
1週間の間だけ、少しだけの辛抱で痩せることができます。いざ勝負の日は万全の体型と体調で挑む!これが1週間ダイエットです。
1週間限定のダイエットとなると、-5㎏が限界かと考えます。極端な体重減は健康上の問題が心配されますので、体調には十分注意してください。
1週間でダイエットできるのか?
身長155㎝体重60㎏の人が、水のみの摂取で1週間すごしたら、間違いなく体重5㎏・ウエスト5㎝以上、落ちます。ですから、単純に1週間で5㎏ダイエットできるのかと、問われたら絶対にできるといえます。ただし、お分かりの通り健康上の問題があります。
いかに1週間で、健康的に痩せるか、ここが重要です。
1週間ダイエットの考え方
1週間ダイエットの、基本的な考えは、むやみに食べないことです。体質にもよりますが食べたら食べた分、消費しない限り太ります。
1週間はダイエット中だということを肝に銘じてください。そして、実践してください。十分に効果は期待できます。
必要以上に食べなければ必ず効果があることは誰もがわかっていることです。
ダイエット期間中の食事と禁止事項!
- お菓子類は絶対に食べない。おやつ禁止!
- 飲料水は、お茶か水のみ。ジュース禁止!
- 夜の食事は、炭水化物を控える。おかわり禁止!
- 夜8時以降は、絶対に食べない。就寝前のチョット一口絶対禁止!
【日常生活の注意点】
- 用もないのに、コンビニに立ち寄らないようにしてください。お菓子やケーキを見ると、つい買ってしまいます。
- 食事を伴う友人や会社関係の付き合いは、ダイエット期間中、すべて断ってください。
- 禁止事項を守れなかった場合は体重計に乗らないでください。一週間ダイエットは失敗ですので、体重を計る必要はありません。
厳しいようですが、ある程度の食事制限ができなければダイエットは成功しません。
ただし、下記の消費カロリーを参考に、必要以上に食べた分のカロリーを運動して消費できるのであれば、特に食事制限は必要ないでしょう。
食 品 | 量 | カロリー | ジョギングでcal消費 | 自転車でcal消費 | 縄跳びでcal消費 |
チョコレート | 100g | 558kcal | 126分 | 79分 | 63分 |
ショートケーキ | 119g | 366kcal | 83分 | 52分 | 42分 |
ご飯一膳 | 160g | 269kcal | 61分 | 38分 | 31分 |
運動によるカロリーの消費が、いかに大変か上記表でわかるかと思います。食べた分、体重が極端に増えることはありませんが、体重が落ちにくくなります。1週間は辛抱してください。
1週間ダイエットを成功させる食事のコツ!
食べない空腹感に注意!
ダイエットというと、どうしても空腹感の我慢が付きものですが、実は、タンパク質や脂質をしっかり食べると満腹中枢を刺激する物質が分泌されるので食べ過ぎを防ぐことが出来ます。
一方、御飯などの炭水化物は、食後に空腹感を刺激する物質(インスリン)が分泌されやすいので、御飯を食べるほどにお腹が空きやすくなるようです。
ですから、おかずでお腹を満たすような食事を取ることが、ダイエット最大のコツともいえるでしょう。
炭水化物を控えてタンパク質の摂取でカロリー消費をアップ!
カロリー消費は食材で簡単に上げることができる!
食事をすると、食べ物は胃や腸で分解されますが、このときの消化活動でもカロリーが消費されます。物を食べて汗をかくという現象はカロリーが消費されている証拠です。
ただし、食材によって、消費カロリーには違いがあります。つまり、消化活動でカロリーを消費しやすい食材にすればよいのです。
タンパク質を中心に食べる!
ご飯やパンなどの炭水化物は、カロリー消費しにくい食物です。
一方、肉・卵・チーズのタンパク質は、カロリー消費しやすい食物です。
≪消化活動によるカロリー消費の比較≫
- 炭水化物の場合=消化活動によるカロリー消費=6%
- タンパク質の場合=の消化活動によるカロリー消費=30%
上記からも分かるように、ご飯やパンなどの炭水化物は、痩せにくく太りやすいということが分かります。できるだけ、肉などのタンパク質を摂取することで、自然な体の代謝により、カロリー摂取を抑えてくれます。
当然ながら、ダイエット中は炭水化物を控えるべきです。ただし、炭水化物(糖質)を完全にシャットアウトするのは危険です。炭水化物(糖質制限)ダイエットは、確かに効果の出やすいダイエット法ですが、栄養バランスには注意が必要です。
※炭水化物とは、体内で消化される栄養素の「糖質」と消化されない栄養素の「食物繊維」を合わせた総称です。
この2つの糖質と食物繊維が合わさったものが炭水化物であり、代表的な食材が、米やパン、めん類です。
一口30回噛んでカロリー消費を上げる!
噛むことによって、唾液が分泌され、そして胃液の分泌を促します。唾液や消化液を作るにもカロリーは消費されます。つまり、たくさん噛むほど、多くの消化液が作られるので、自然とカロリーは消費され太りにくくなります。また、噛むほどに満腹中枢が刺激されることにより、少ない量で満腹感を得ることができます。ですから、噛めば噛むほどダイエット、ということになります。
参考動画=お腹いっぱい食べても痩せるダイエット法
1週間ダイエットおすすめの食材
食べても脂肪になりにくい高タンパク低カロリーの食材を選ぶようにしてください。
肉は脂身の少ないものにして、天ぷらやフライなどの揚げ物は量や頻度に気をつけましょう。
肥満を抑制する食材/栄養素
玄米・胚芽【ビタミンB1】
糖質の代謝を促進する。ビタミンは体の中で作ることができないので、食事から十分に摂る必要があります。
卵・レバー【ビタミンB2】
肥満の直接的な原因となる脂質の代謝を促進させます。
納豆・にんにく【ビタミンB6】
タンパク質の代謝を促進し、エネルギーに変換させます。
ワカメなどの海藻類・エノキなどのキノコ類【食物繊維】
炭水化物や脂質の吸収を抑えて排出を促すします。低カロリーで満腹感を与える作用もあります。
鶏のささ身・白身魚・青背魚【タンパク質】
体の20%を占める、体を作るもとです。主菜に低脂肪・高タンパクな食材と、その代謝を補うビタミンの食べ合わせが、望ましいです。
唐辛子・ししとう【カプサイシン】
アドレナリンを分泌させて脂肪を燃焼させ体脂肪を留まりにくくして、血行を促進させます。老廃物を排出する作用もあり、肥満防止に役立つ機能成分として注目されています。
1週間ダイエットにおすすめのレシピ
鶏のトマトソース煮
鶏肉(ビタミンB6)✖しめじ(食物繊維)
鶏胸肉のビタミンB6で基礎代謝をアップ!
脂肪分が少ない鶏の胸肉使った低カロリー高タンパクな洋風の煮物です。
トマトソースのまろやかな酸味が魅力。野菜たっぷりのサラダとともに食卓に!食物繊維も十分取れます。
【材 料】
- 鶏胸肉=1枚
- 塩・こしょう・小麦粉各=適量
- オリーブ油=大さじ1
- しめじ=半パック
- クレソン=1把
- 無塩トマトジュース=100㏄
- 赤ワイン=100㏄
- スープの素=小さじ1
【作り方】
- 鶏胸肉は皮を取り、一口大のそぎ切りにします。軽く塩・コショウをして小麦粉をまぶし、オリーブ油で中に火が通るまで焼きます。
- 無塩トマトジュース、赤ワイン、スープの素を加え、ほぐしたしめじも入れて煮込みます。
- 食べやすい長さに切ったクレソンとともに盛り付けて完成です。
玄米のもっちり炒飯
玄米(ビタミンB1)✖納豆・卵(ビタミンB6)
納豆入りで少量でもお腹満足!
食物繊維たっぷりの玄米に納豆や野菜をプラスした栄養満点の炒飯です。納豆が入ることでボリュームがアップし、低カロリーで満腹感の高い主食になります。ザーサイが味をピリッと引き締めます。
【材 料】
- 玄米ご飯=茶わん3杯分
- ピーマン=1個
- 長ネギ=1/3本
- ザーサイ=20g
- 納豆=1パック
- 卵=1個
- 胡麻油=大さじ1
- こしょう=少々
- 醤油=小さじ2
【作り方】
- フライパンに胡麻油をひいて強火で熱し、溶いた卵を一度に入れて、ひと混ぜし、取り出してください。
- フライパンはそのままに、粗みじん切りしたピーマン、小口切りした長ネギ、みじん切りしたザーサイを入れて強火で炒め、こしょう・醤油で味を調えてください。
- 納豆を入れて炒め、卵を戻して混ぜて完成です。
≪肥満を抑制する食材/栄養素=参考書籍≫
マガジンハウスDr.クロワッサン|2015年12月25日発行:食材の組み合わせが病気や不調を治す
1週間でお腹のぜい肉をスッキリさせる運動
食事制限とともに、運動を取り入れると、ダイエットは効果的です。
下に紹介する動画は、特に激しい運動ではありません。お風呂上りや就寝前にチョット体を動かすだけで、効果は違います。是非、試してみてください。
たった一週間の簡単な運動で効果は出ないと思いがちですが、食事制限と並行して行うことで効果が実感できると思います。
お腹の脂肪を落とす☆簡単エクササイズ
1日たった10秒!驚くほどお腹がへこむ「体幹トレーニング」
1週間ダイエット方法!
【即効で痩せる食事のコツや献立メニューを紹介】のまとめ
ダイエットの基本的な考え方は、『食べる量を減らす』『食べる物を変える』『運動をする』です。
この3つを実行するのはなかなか大変ですが、よく噛む食事法(一口30回噛む)は、食べる量を減らし、かなりの運動量に匹敵するようです。
1週間ダイエット期間中の禁止事項を守り、よく噛む食事と就寝前のチョット運動で必ず、いい結果になるはずです。検討を祈ります。
【注意事項:必読】
ダイエットは時間の経過が必要! |
ダイエットする決意と何も食べない決意は違います。すぐにでも痩せて奇麗になりたい気持ちはわかりますが、いかに健康的に痩せるかが重要です。健康なダイエットは、毎日の食事制限と運動と時間の経過が必要だということを忘れないでください。 |
周囲が安心できるダイエット! |
絶対に痩せることを決意した人は、無茶なダイエットをしがちです。はたから見ても、安心できるダイエットをしてください。完全な絶食は絶対に止めてください。
さして太ってもいないのにダイエットすることで、イライラして周りの人を不快にするようであれば、ダイエットを止めてください。 |
太りにくい体に! |
ほとんどの肥満の原因は、カロリーの摂りすぎと、運動不足が大きな要因です。摂取カロリーが消費カロリーをオーバーすると、それが脂肪に変換され、中性脂肪として体内に蓄積され肥満になります。経済活動の需要と供給と同じで、いったん供給過剰となるとデフレスパイラルのように、いくら頑張っても、なかなか抜け出せない状態になります。普段の生活の中に、適度な運動を取り入れカロリー消費しやすい体にすることが大事です。 |
コメント
質問があります。
心療内科の薬を飲んでいます。副作用で太りました。薬は生きてく上で欠かせません。
それでも痩せますか?
コメントありがとうございます。
質問内容が、心療内科の薬ということで、非常にデリケートな問題です。
当然、安易な返答は出来ません。
コメント頂きながら、質問に返答できないことをお許しください。
まぐまぐ様が、健やかに過ごされることをお祈り申し上げます。
追伸、返信遅れましたこと、重ねてお詫び申し上げます。