夏から秋のおすすめ鉢花20選【枯らさない育て方ポイント】

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夏から秋の育てやすい鉢花20種を紹介!

夏から秋は、最近の猛暑もあり、草花のお手入れが滞りがちです。特に、庭植えの草花の お手入れとなると体力的に厳しいものがあります。その点を考えると、鉢花は鉢の中だけのお手入れなので、管理が簡単です。また、マンション住まいなど庭のない環境での栽培も可能です。

とにかく手軽に楽しめる鉢花ですが、せっかく買った鉢花が、すぐに枯れてしまう場合があります。すぐに枯らさない、じょうずな買い方や育てた方を、各種鉢花ごとに20種紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。

目次

インパチェンス

華やかに茂る夏花の代表花!

こんもりと茂り、株を覆うように花をつけます。
栽培が容易で初夏から秋まで咲き続ける、夏の代表的な花です。
一般的に多く栽培されているのが南アフリカ原産のもので、別名に「アフリカホウセンカ」があります。
本来は多年草ですが、寒さに弱いため、春まき一年草として扱われます。
花色が豊富で、花つきのよい品種がたくさん出回っています。

【ニューギニア・インパチェンス】

インパチェンスの仲間になる、ニューギニア・インパチェンスは、高冷地に自生する原種をもとに育成された園芸品種です。インパチェンスと比べて、株、葉、花ともに大きく、生育おう盛で、エキゾチックな印象です。また、豊富な花色に加え、葉にも黄色の中斑が入る品種があるなど多彩です。

インパチェンスの楽しみ方と管理

【開花期:5月~10月】

インパチェンスは、十分に暖かくなる5月以降に苗を求めます。
苗購入の際は、大きく伸びすぎたものより、関節が短くよく締まったものを選びます。下葉の落ちたものや、葉が黄色くなったものは避けましょう。

インパチェンスの育て方ポイント

  • 植えつけ=赤玉土、ピートモス、バーミキュライトを当量配合した用土を用い、プランターで10㎝間隔、5号鉢で2株を目安に植えつけます。
  • 置き場所=日当たりを好みますが、暑くなる梅雨明け頃からは、風通しのよい明るい半日陰になる涼しいところに置きます。(夏でも涼しい環境であれば、日なたに置いても よく咲きます。)
    11月になると花も少なくなって、そのまま戸外に置くと枯れてしまいますが、10℃以上ある日当たりのよい室内で管理すると、越冬します。
  • 肥料=開花期が長いので、肥料切れしないように1週間に1回液肥を施します。
  • 株の手入れ=花を長く楽しめるように、こまめに花ガラ摘みを行います。
    夏に生育が止まったものは秋に備えて、8月下旬頃に1/2くらいに切り詰めます。
    (切り詰めた枝を挿し穂にして、川砂などに挿して増やすこともできます。)

アブチロン

小さく赤い提灯のような花が魅力!

ブラジル原産の低木で、人気種の「ウキツリボク」は枝が2ⅿくらいになり、丸みのある真っ赤な萼(がく)が枝から垂れ下がり、その中から黄色い花びらが現れます。その様子が、赤い炎を灯したランプのように見えることから「チロリアンランプ」の名でも知られています。

アブチロンの楽しみ方と管理

【開花期:6月~11月】

苗を購入の際は、アブラムシなどの害虫がついていないものを選びます。
アブチロンは、細い枝を伸ばし、気温3℃以上あれば次々と花を咲かせます。
フェンスやトレリスなどに枝を誘引して楽しんだり、支柱を立ててスタンダード仕立てにして、しだれる枝に咲く花を観賞します。

生長が早いので、5月上旬~中旬に苗を植えれば、夏には花が楽しめます。
関東地方南部以西の暖地であれば、庭植えでも よく育つでしょう。

アブチロンの育て方ポイント

  • 5月に入り、十分暖かくなってから、水はけのよい用土に堆肥を多めに すき込んで植えつけます。
  • 落葉樹下の明るい日陰でもよく育ちます。
  • 水やりは鉢土の表面が乾いたら、たっぷり与えます。
  • 肥料は春から秋まで追肥を施すと、花つきがよくなります。
  • 伸びた枝は適宜剪定します。
  • 寒地では、秋に枝を切り戻し、日の当たる室内で冬越しさせ、5月に植え替えます。

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エボルブルス

青い花が夏に映える!

別名を「アメリカンブルー」と言い、その名の通り青い花を、初夏から秋にかけて次々と咲かせます。
日本に導入されたのは、90年代で比較的新しい花ですが、透き通ったブルーの花色が好まれ、花つきも よいことから、花壇や鉢花に利用されています。

エボルブルスの楽しみ方と管理

【開花期:6月~10月】

購入の際は、茎がヒョロヒョロしていない、節間の詰まったものを選びます。下葉が黄色になっていたり、虫食いの跡のあるものは避けます。

寒さに やや弱いので、鉢栽培の鑑賞がおすすめですが、水はけのよい石垣の間やロックガーデンに植えて楽しむこともできます。また、半つる性で横に広がるので、吊り鉢にすると見ごたえがあります。

エボルブルスの育て方ポイント

  • 鉢花を購入したら、日当たりと風通しのよいところに置きます。
  • 冬は日当たりのよい室内に置いて管理します。
  • 水やりは、鉢土の表面が乾いたら たっぷり水を与えますが、冬は控えめのします。
  • 肥料は、生育期の5月~6月に緩効性化成肥料を少量施すだけで十分です。
  • 冬越しさせた株は、4月~5月に植え替え、伸びすぎた枝を切り戻して姿を整えます。

エンジェルス トランペット

垂れて咲く花がエキゾチック!

南アフリカ原産で、花冠が15~17㎝もあるラッパ型の花を下垂れさせます。
熱帯植物ですが寒さには比較的強く、関東地方のほとんどの地域では地上部が枯れても地下部から芽が出てまた開花します。

エンジェルス トランペットの楽しみ方と管理

【開花期:6月~10月】

全草にアルカロイドを含む有毒植物ですので、誤って口に入れたりしないように注意してください。(特に小さなお子様には要注意!)

鉢植えでは大株に仕立てないと花が楽しめないので、10号鉢ぐらいのものに植えたほうがいいでしょう。
庭植えにして大株にすると、一度に50~100輪ほどのたくさんの花が咲くことがあります。

エンジェルス トランペットの育て方ポイント

  • 日光がよく当たる場所を好みますが、強風で傷みやすいので、風当たりの弱い場所を選ぶとよいでしょう。
  • 春から秋までは、十分 日に当て、鉢土の表面が乾いたら たっぷり水を与えます。
  • 5月~9月の生育期には、緩効性化成肥料を置き肥するなどして、肥料切れさせないようにします。
  • 寒冷地では、冬は室内に取り込み、水やりを控えて5℃以上を保ちます。
  • 株の成長に合わせて、大きな鉢に植え替えますが、コンパクトに育てたいときは、花後に切り戻します。

ガザニア

鮮やかな光沢の花色が印象的!

花径が6~8㎝と大きく、光沢のある鮮やかな花です。
花弁の基部に複雑な模様が入ることから「クンショウギク」の和名がついています。
現在出回っている品種は ほとんど四季咲き性で、目が覚めるように鮮やかな花色が特徴です。
花は雨や曇りの日に閉じる性質をもっています。

ガザニアの楽しみ方と管理

【開花期:5月~9月】

購入の際は花色が鮮明で、葉が肉厚で生き生きしており、全体に引き締まった株を選びます。春~秋は日なたで管理します。
日当たりが悪いと花が開かないので、気をつけましょう。
水やりは控えめにして、やや乾燥気味にし、リン酸とカリ分の多い肥料を月に1回施します。

ガザニアの育て方ポイント

【庭植えの場合】

  • 高温乾燥には強いですが、過湿には弱いので、水はけの悪い土壌では軽石、パーライトや腐葉土などの有機物を多めに入れて土壌改良したり、レイズドベッドに植えつけたりします。
  • 冬に凍結するようなところでは、腐葉土や堆肥などで株元をマルチングするか、盛り土をしておきます。
  • 寒冷地では、掘り上げて鉢に植え替え、室内の明るい窓辺で育てます。

【タネから育てる場合】

  • 9月中旬~10月中旬に、赤玉土とピートモス等量配合土の蒔き床にタネを蒔き、5㎜くらい覆土します。
  • 本葉が2~3枚出たら、赤玉土5:腐葉土3:川砂2の配合土でポットに移植し、霜よけ下で冬越しさせます。
  • 植えつけは、3月下旬~4月上旬です。
  • ポットに移植した時の配合土に、堆肥と緩効性化成肥料を元肥にして植え付けます。

カラー

色とりどりの仏炎苞が美しい!

カラーは立ち姿が美しく、シンプルで清楚な花を咲かせ、フラワーアレンジやブーケなどに利用の多い花です。
カラーの仲間は、南アフリカに6~8種類程度の原種があり、川や池などの水湿地を好む湿地性の品種と、水はけのよい草地や岩場などを好む、畑地性の品種があります。

カラーの楽しみ方と管理

【開花期:6月~7月】

5月~7月に鉢花が出回ります。
購入の際は、花色が鮮明で、葉色が濃く、しっかり締まった株を選びます。
鉢花を購入したら、日当たりのよい ところに置いて管理します。
湿地性の品種は、底面吸水鉢に植えつけると管理が楽です。

カラーの育て方ポイント

【湿地性種の場合】

  • 日当たりと風通しのよい開けたところが適します。
  • 大きく育つので、ある程度のスペースは確保しておく必要があります。
  • 池や小川などの水辺はもちろん、湿り気のあるところであれば、通常の花壇や畑地でも育てられます。
  • 半日陰や乾燥しやすいところでは花つきが悪くなります。
  • ほぼ1年を通じて葉が茂り、春と秋は特に盛んに成長します。
  • はっきりした休眠期はありませんが、高温や低温時期には生育が止まり、休眠状態になることもあります。
  • 地中の球根が凍結しないよう注意します。

【畑地性種の場合】

  • 日当たりと水はけがよく、温暖で夏は比較的乾燥する場所が適します。
  • 春の生育期はやや多湿でもよいのですが、開花後高温期の多湿は病気が出やすくなり、球根が腐る原因となります。
  • 鉢植えは、夏の間は明るい日陰や半日陰へ移動させ、鉢内が高温にならないようにしておきます。
  • 秋以降休眠したら乾燥させて、凍らないところで冬越しさせます。
  • 庭植えでは植えっぱなしにもできますが、地中まで凍結する心配のあるときは秋に掘り上げ、鉢に入れて乾燥貯蔵しておきます。

カランコエ

乾燥に強い鉢花!

多肉色の葉の間から花茎を伸ばして、小花が集まった花房をつけます。
カラフルな花だけでなく、美しい葉や壺型の花を下垂れさせるなど、おもしろい株姿をするものが多数あり、変化に富んでいます。
マダガスカル原産のカランコエ・ブロスフェルディアナをもとに改良された園芸品種が最も一般的で、人工的に開花調節されたカラフルな鉢植えが一年中、店頭に並んでいます。

カランコエの楽しみ方と管理

【開花期:10月~11月・1月~5月】

【開花期について】

開花期間は秋から春ですが、つぼみができたあとに気温が10℃以下になると つぼみの動きが鈍り、春に暖かくなるまで花が咲かないこともあります。逆に暖かければ晩秋にできた つぼみは冬から花を咲かせます。
秋頃から花を楽しみたい場合は夏に短日処理を行います。

短日処理7~8月頃に夕方の5時頃から翌朝の7時頃までダンボールなどを かぶせて意図的に日照を調整し短日の状態を作ります。この作業は つぼみが確認できるまで毎日繰り返し行います。目安としては30~40日間ほどになります。

カランコエの育て方ポイント

  • 開花株を購入したら、日当たりがよく雨の当たらない軒下などに置きます。
  • 夏の高温期には風通しのよい半日陰に移して管理します。
  • 冬は日当たりのよい室内の窓辺に置いて冬越しさせます。
  • 根が細くて過湿にすると根腐れを起こしやすいので、水やりは控えめにします。
    (5~9月の生長期は鉢土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えます。)
    (冬は鉢土の表面が乾いて2~3日たってから水を与えます。)
  • 肥料は新芽が動き出す5月頃~秋まで、液体肥料を10日に1回与えます。
    (夏の高温時期は根ぐされを起こしやすいので肥料は与えません。)
  • 開花中は原則として肥料を与えなくてもよいですが、リン酸分の多い肥料を与えることにより長く花を楽しむことができます。

グズマニア

カラフルな苞葉が長く楽しめる!

熱帯アメリカ原産で、その花姿はカラフルで原産地らしさを感じさせす。
株の中心から花茎を直立させ穂状に花を咲かせます。花茎につく葉っぱ(苞状葉)が鮮やかな赤や黄に色づき とても美しいです。
花自体は短命ですが、苞状葉は長期間色あせず(種にもよりますが3~5ヶ月ほど)楽しめます。
葉は通常緑色ですが、白や淡いピンクの筋が入る品種もあります。

グズマニアの楽しみ方と管理

【開花期:5月~10月】

周年店頭に並びます。購入の際は、苞の色が鮮やかで、株元がグラつかな、締まった株を選びます。もともと熱帯雨林の中で樹木の幹などにへばりついて育つ植物で、高温多湿を好み強い日差しと寒さが多少苦手です。
苞の色が違うものを大きめのかごに寄せ鉢にしたり、季節の花と合わせると、カラフルで華やかになります。

グズマニアの育て方ポイント

  • 秋から春は日当たりのよい室内に置きますが、通年室内に置くと株が弱々しくなり、花も咲きにくくなります。
  • 夏は戸外の半日陰に置き、葉焼けに注意します。
  • 春から秋の生育期は、葉が筒状になった部分に たっぷり水を溜めます。
  • 秋の終わり頃からは、溜まった水をいったん出して(鉢を逆さまにして水を出します)、葉筒部の底にわずかに水がたまる程度にとどめておきます。
  • 肥料は生育期の5月~9月、月1回薄めた液体肥料を葉筒部に与えます。

【花が終わったら】

  • 秋花が咲いた株は枯れるので、子株を育てます。
  • 花ガラを摘み取り、子株が大きくなるまで親株の葉を残しておきます。
  • 子株が十分大きくなったら株分けをして増やします。

【植え替え】

  • 植え替えは花後に行います。
  • 湿らせた水ゴケでしっかりとくるんで鉢に植え替えます。その際、鉢の底には大粒の軽石やちぎった発泡スチロールを鉢の底に敷いて、上げ底してから植え付けましょう。

【株分け】

  • 植え替えをおこなう際に、株分けも行います。
  • 花後に子株がワキから生えてくるので、子株の葉が10枚以上になったら、親株から切り離し、鉢に植えます。
  • 肥料は2ヶ月後くらいに、根が出てから与えましょう。
  • 切り離す際は、できるだけ切り口の面積が小さくなるようにしましょう。

グロキシニア

ビロードのような光沢が美しい!

セントポーリアの葉を大きくしたような厚みのある葉を持ち、夏から秋にかけてビロードのような光沢をもつ、大きく色鮮やかな花を咲かせます。

広く親しまれているのは、ブラジル原産の「シンニギア・スペシオサ」を元として改良された園芸品種で、それらを指してグロキシニアというのが一般的です。

グロキシニアの楽しみ方と管理

【開花期:7月~10月】

できるだけ長く花を楽しめるように、6月~7月に鉢花を購入します。
購入の際は、花や つぼみ、葉の数が多く、株のグラつかないものを選びます。
室内管理できるので、アパートやマンションの日当たりのいい窓辺での栽培におすすめです。

グロキシニアの育て方ポイント

  • 直射日光に当たると葉が傷むので、レースのカーテン越しの光が当たる室内の窓辺に置きます。
  • 水やりは、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまで与えます。
    (花や葉に水が かからないように鉢の縁から水を注ぎます。)
  • 肥料は さほどたくさんはいりませんが、全く与えないと花付きが悪くなります。5月~9月まで薄めの液肥を月に2回程度与えます。

【置き場所について】

  • 基本的に高温多湿を好むのですが日本の夏は暑すぎて、花の持ちや花付きが悪くなり、生長が衰えますます。風通しを良くして真夏はできるだけ涼しく管理しましょう。
  • 気温がおおよそ15℃を切ると成長が止まり、冬になると地上部が枯れて休眠に入ります。寒さに弱いので休眠した状態でも5℃以上の気温を保つようにしましょう。

ケイトウ

華やかな雰囲気が魅力の花!

熱帯アジア原産で、日本の高温多湿な気候に適応し、古くから栽培されています。
炎のような鮮やかな花色で夏から秋の花壇を彩ります。
花姿がニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、花房の先端が平たく帯状や扇状に大きく広がり、これがよく目立つのが大きな特徴です。

ケイトウの楽しみ方と管理

【開花期:7月~11月】

矮性の品種が鉢花では、人気です。
初夏の頃から出回るポット苗は、花穂の色が鮮やかで、葉色の濃いものを選びます。下葉が枯れていたり、変色しているものは避けましょう。

花色が豊富なケイトウだけを寄せ植えしたり、季節の草花と寄せ植えしたりすると、コンテナが華やかになります。

ケイトウの育て方ポイント

  • 日によく当てると、花色が冴えるので、日当たりと風通しのよい場所に置きます。
    (梅雨の時期は雨の当たらに場所に置きましょう。)
  • 生育旺盛で開花する夏に水切れさせてしまうと、成長が著しく衰えるので土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
  • 肥料は植え付ける際にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおきます。以降は花が咲き出す頃に少量の肥料をやる程度で十分です。
    (肥料の与えすぎは、花が十分咲かなかったり花姿が乱れるので気をつけましょう。)

【タネから育てる場合】

  • 発芽には高温を必要とするので、気温が十分に上がる5月にタネを蒔きます。
  • 移植に弱いため、ポット蒔きか直播きにします。
  • 本葉5枚~6枚で定植しますが、根鉢は崩さないように注意します。

ゴシキトウガラシ

カラフルで愛らしい実を楽しむ!

香辛野菜として お馴染みのトウガラシの変種で、鑑賞用に作りだされた園芸品種です。
観賞用のトウガラシは江戸時代には既にあったとされています。
ゴシキトウガラシという品種群は、ひとつの株で色づき具合の異なる果実が美しいコントラストを演出します。
代表的な品種に果実に紫色が混じる『五色旭光』があります。
その他にも、小さな円錐形の果実がかわいらしい『夢祭り』果実が黄色く色づく『花祭り』葉っぱも果実も黒に近い紫色の『ブラックパール』葉っぱに白や紫の模様が入る『ホットパープル』などがあります。


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ゴシキトウガラシの楽しみ方と管理

【鑑賞期:7月~10月】

初夏からポット苗や実をつけた鉢植えが出回ります。購入の際は、実をたくさんつけたもので、下のほうの葉もよく茂ったものを選びます。
葉が黒いものや、斑入りの葉などもあり、色づいた実が長く楽しめるので、単体で楽しむのはもちろん、季節の草花との寄せ植え材料にも最適です。

ゴシキトウガラシの育て方ポイント

  • 購入した株は、風通しがよく、できるだけ日当たりのよい場所に置きます。
  • 実がある程度熟して着色してからは、半日陰や室内に置き、時々、日に当てるだけでも十分楽しめます。
  • 過湿を嫌うので、鉢土が乾いてから、たっぷり水を与えます。

【タネから育てる場合】

  • 高温を好むので、4月下旬頃に箱まきにして、室内に置いて発芽させます。
  • 本葉2~3枚で移植し、本葉5~6枚で定植します。
  • 実が色づくまでまでは、液肥を週に1回施し、肥料切れに注意します。

コリウス

カラフルな葉色が美しい!

葉色がカラフルで、葉形も変化に富んでいます。このため、コリウスは葉を観賞する草花で、ハンギングバスケットに植えると、花に負けない華やかさがあります。また、半日陰のほうが傷まず、丈夫に育つことから、半日陰の花壇やコンテナなどの植栽材料にも最適です。
花を咲かせずに育てれば、初夏から秋まで長く楽しむことができます。

コリウスの楽しみ方と管理

【鑑賞期:6月~10月】

日本ではタネから育てる『実生系(みしょうけい)の品種が主流でしたが、近年ヨーロッパから さし木でふやす『栄養繁殖系』の品種が再導入され、春~夏にかけて流通するようになりました。栄養繁殖系コリウスは種類が豊富でよりどりみどり、性質も丈夫で扱いやすいので広く普及しています。
栄養系品種には品種名ラベルがついているので、購入の際、チェックするとよいでしょう。

コリウスの育て方ポイント

  • 苗を買ってきたらポットから抜いて、根鉢を崩さないよう水はけのよい用土に植えます。
  • 用土には元肥として緩効性化成肥料を施します。
  • 直射日光を避けて明るい日陰に置きます。
  • 鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
  • 苗が伸びてきたら、4~5節で摘芯すると枝数が増え こんもりとした株に育ちます。
  • 美しい葉を長く楽しむために、花穂が出てきたら、枝を1/3ほど切り詰めます。暫くすると新しい わき芽が伸び出して、また新しい葉が楽しめます。

サザンクロス

長期の開花が楽しめる!

オーストラリア原産の低木です。
花が初夏から晩秋まで次々と咲き、葉には柑橘系特有の爽やかな香りがあります。
花は、小輪から大輪まであり、花色は濃桃色から白花まで幅があります。

サザンクロスの楽しみ方と管理

【開花期:5月~11月】

鉢花は一年中出回っていますが、やや熱帯性の花木なので、5月頃に入手すると管理が楽です。購入の際は、幹が太くしっかりし、枝のバランスのよい株を選びます。
鉢植えでの鑑賞がおすすめですが、関東地方以西では簡単な防寒で冬越しできるので、庭植えできます。
庭植えの場合は、水はけを よくするために、盛り土して植えつけるとよいでしょう。

サザンクロスの育て方ポイント

  • 日当たりの よい場所が適地ですが、梅雨の時期は雨の当たらない軒下などに置きます。
  • 夏は、風通しのよい半日陰で管理します。
  • 冬は霜が当たらない軒下か凍らない室内に置きます。
  • 水やりは年間を通して、鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。
  • 肥料は春から秋の生育期に、鉢花用の液肥を月に2回施します。
  • 夏の花は色あせるので、春の花が一段落する7月に剪定し、秋に再び咲かせるほうが、花がそろい花色も美しくなります。

トケイソウ

花の形が個性的!

トケイソウ(時計草)の和名をもつのは、パッシフロラ属のカエルレア種で、その名の通り花の形が時計の文字盤を思わせます。
主に親しまれているのは、つる性の植物で、一般には あんどん仕立ての鉢物として流通しています。

トケイソウの楽しみ方と管理

【開花期:7月~10月】

鉢植えは、日光がよく当たる場所が適します。ただし、夏に株の調子が悪い場合は、半日陰へ移すとよいでしょう。冬はガラス越しの日光が当たる室内で管理します。

庭に植えてトレリスに誘引したり、緑のカーテンとして楽しむことができます。また、種類によって寒さに強いものから弱い種類まで いろいろあります。
庭植えする場合は耐寒性の強い種類を選ぶようにしてください。

トケイソウの育て方ポイント

  • 日照不足になると つるが間延びするので、室内に置く場合は、できるだけ日当たりのよい場所を選びます。
  • 春から秋の生育期は土の表面が乾いたら水をたっぷり与えます。水切れを起こすと つぼみが落ちることがあるので気をつけましょう。
  • 冬は霜に当たると株が傷むので、ベランダや室内におきます。また、冬の寒い期間は ほとんど休眠状態なので水やりは回数をぐっと控えて乾かし気味にします。根が活動していないのに過湿になると根が腐ります。
  • 肥料は春から秋の間、2ヶ月に1回を目安に、ゆっくり効く固形肥料を与えます。
  • 新梢の葉腋に花をつけるので、生育中は、つるが長く伸びても切り詰めてはいけません。

【花が終わったら】

  • 咲き終わった花は、その都度、花首の下で摘み取ります。
  • 冬越しした株は、3月~4月中旬に長く伸びた枝を軽く剪定しますが、短く切り詰めると花つきが悪くなるので注意します。

トレニア

育てやすい夏の草花!

一般にトレニアの名前で栽培されているのはインドシナ原産の「トレニア・フルニエリ」とその変種や園芸品種です。春にタネを蒔いて夏から秋に花を楽しみ その後枯れる春まき一年草として扱います。
草丈20㎝~30㎝で よく枝分かれして こんもりと茂ります。
花付きは非常に良く、初夏~秋にかけてスミレに似たユニークな形の花を次々と咲かせます。

トレニアの楽しみ方と管理

【開花期:6月~10月】

初夏に出回る苗を買って鉢などに植えつけます。
匍匐性の品種で淡青色などの花を咲かせる「サマーウェーブ」は、吊り鉢に向きます。

トレニアの育て方ポイント

  • 鉢植えの場合は、4月から11月までは風通しのよい日なたで管理しますが、夏の直射日光を避けるため、7月から8月は日陰へ移動させます。
  • ハンギングバスケットに植えつけると、株が蒸れにくく、おう盛に生育します。
  • 庭植えの場合は、西日の当たらない場所を選んで植えつけましょう。霜が降りると枯れますが、「トレニア・コンカラー」は室内に取り込めば冬越しが可能です。
  • 鉢への植えつけは、赤玉土7:腐葉土3の配合土を用い、元肥として緩効性化成肥料を施します。
  • 鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
    (鉢土が乾燥すると生育が極端に衰えるので注意が必要です。)
  • 肥料切れすると花が途切れてしまうので、生育中は月に2回液肥を施すか、月に1回化成肥料を置き肥します。

【タネから育てる場合】

  • タネ蒔きの適期は、5月~6月です。
  • タネはピートバンに蒔き、発芽して指で つまめるくらいの大きさに育ったらポットに移植します。
  • 本葉が4~5枚の頃に主茎に つぼみがつくので摘芯して枝数を増やします。
  • 根が十分に回った6月~7月中旬に、5号鉢で3株を目安に植えつけます。

ニチニチソウ

吊り鉢やプランターで楽しめる!

花は短命で3~5日しか保ちませんが、盛りの時期には毎日絶え間なく新しい花を咲かせるところから、ニチニチソウ(日々草)の名前があります。
矮性、高性、這い性の3タイプがあるので、用途に合わせて品種を選んでみましょう。
日本では霜の降りる頃に寒さで枯れることが多いので、一年草として扱います。

ニチニチソウの楽しみ方と管理

【開花期:6月~11月】

高温と日照を好む乾燥に強い丈夫な植物なので、夏の花壇には欠かせない存在です。
鉢植えは、日当たりと風通しのよい場所に置きます。
鉢やプランターで育てるときは、草丈25㎝程度に育つ矮性種がおすすめです。

ニチニチソウの育て方ポイント

  • ポット苗を植える時は、根鉢を崩さないで植えつけます。
  • 群植すると映えるので、プランターや大きめのコンテナに植えるのがおすすめです。
  • できるだけ日当たりのよいところに置きます。
  • 鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
  • 病気の原因となる泥はねを避けるために、一段高い場所や、すのこ、人工芝などを敷いた上に置くとよいでしょう。
  • 窒素分の多い肥料を施すと、葉ばかり茂って花をつけなくなるので、肥料は育ち具合を見て、リン酸、カリ分の多い液肥を月に2回施します。
  • アブラムシハダニがつきやすいので、薬剤を散布して防除します。
  • タネから育てるときは、4月下旬~5月上旬にタネを蒔き、本葉が出たら移植して栽培します。

ハイビスカス

華やかな花をつける熱帯性花木!

ハイビスカスは、南国や熱帯をイメージさせることで非常によく知られており、赤や黄色、白、ピンク、オレンジ色など原色の鮮やかな花色が魅力の熱帯花木です。
一般に親しまれているのは鉢植えのハイビスカスで、販売時には ほとんどに矮化剤が散布されており、高さ30㎝程度のものが多く見られます。しかし沖縄などで地植えされている株は3m程度まで大きく伸びます。

ハイビスカスの楽しみ方と管理

【開花期:6月~10月】

熱帯花木なので、5月以降に入手した方がよいでしょう。
購入の際は、幹のしっかりした、枝のバランスのよい株を選びましょう。
冬越しのスペースを確保し、大型のコンテナで大株に仕立てると見事に育ちます。

【品種について】

園芸品種は主に以下の3系統に分けられます。

  • ハワイアン系(ニュータイプ)=花は大輪で花色の変化に富むが性質が弱い。
  • 在来系(オールドタイプ)=花はやや小さく花色の変化も少ないが丈夫。
  • コーラル系=花が小さく樹高が高くなり、暑さに強い反面、寒さにやや弱い。

ハイビスカスは、一般に暑さに強いイメージがあるようですが、コーラル系以外は30℃を超える暑さでは花が少なくなり、特にハワイアン系はほとんど開花しなくなります。

ハイビスカスの育て方ポイント

  • 日光がよく当たる場所を好みます。ただし夏に株が弱っているときや、ハワイアン系の品種は半日陰へ移動させるとよいでしょう。
  • 冬はガラス越しの日光が当たる暖かい室内で管理します。
    (最低越冬温度は7℃~10℃程度)
  • 春から秋は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。特によく開花しているときは水分の吸収が盛んなので、水切れに注意してください。冬の水やりは控えめにします。
  • 4月~5月に植え替えをおこないます。根がよく張りますので、1年に1回ひとまわり大きい鉢に植え替えた方がいいでしょう。

【肥料について】

  • 5月~10月は月1回、ゆっくりと効く固形の肥料を株元に適量置きます。
  • リン、カリ成分が多めのものが適しています。
  • チッソ分が多いと葉っぱは青々と茂りますが、花つきは悪くなります。
  • 生育旺盛でどんどん花が咲くようなら、10日に1回くらい、水で薄めた液体肥料も与えます。
  • 肥料は春に新芽が出てきたタイミングで与え始めるとよいでしょう。
  • 夏に暑さで弱っているときや、生育が止まっている冬は肥料を与える必要はありません。

【花が終わったら】

  • 咲き終わって しぼんだ花は、花茎の付け根から切り落とします。
  • 落ちた花は放置しておくと、カビやすいので早めに処理します。
  • 10月下旬頃、全体の枝を半分くらいの丈にばっさりと切り落とします。コンパクトにすると、寒さの被害も受けにくくなり、屋内にも取り込みやすくなります。

ハナスベリヒユ

花色豊富で、ハンギングにおすすめ!

80年代半ば頃から「ポーチュラカ」の名で普及し、今では夏の定番の花になっています。
葉や茎が多肉質で、内部に水を含んでいるため、乾燥に強い植物です。
茎はよく伸びて、1株で直径60㎝以上の範囲を覆います。

ハナスベリヒユの楽しみ方と管理

【開花期:5月~10月】

主な開花期は初夏~秋の気温が高い時期で、花色は白・ピンク・オレンジ・黄色・紫などがあり、2色咲きになるものもあります。
朝開いて夕方前には しぼむ1日花ですが、次々と新しい花を咲かせます。
一重咲きと八重咲きがありますが、一重咲き種の方が主流です。
横に這う性質があるので、吊り鉢やハンギングバスケットにも最適です。
大きなコンテナに植えると、アプローチやベランダを華やかに演出します。

ハナスベリヒユの育て方ポイント

  • 日が当たらないと開花しないので、日当たりのよい場所に置きます。
  • 乾燥気味の土を好みます。水をやりすぎると、茎が間延びしてその後根ぐされをおこします。(水やりは土の表面が乾いてから与えます。多少乾燥させても肉厚の葉が水分をある程度溜めているのですぐには枯れません。)
  • 寒さに弱く、霜に当たると1発で枯れてしまいます。鉢植えは室内に取り込んで育てますが、庭植えは保温することが難しいので一年草として扱った方がよいでしょう。
  • 開花期間中は休みなく花を咲かせるので、追肥として液体肥料を月に1回程度与えます。
  • 花は1日で しぼんでしまうので、枯れた花ガラは花首のところから取り除きます。
  • 開花時期は切り戻しを1ヶ月~1ヶ月半に1回行うと長く花を楽しむことができます。

マリーゴールド

夏~秋の花壇には欠かせない!

主に春にタネをまき、夏~秋に花を楽しみ、冬前には枯れる一年草です。
マリーゴールドは鮮やかな黄色や橙色の花を長期間次々と咲かせます。栽培も容易で、花壇の定番品目ともいえるポピュラーな花です。
ボリューム感があり、マッス植えや花壇の縁取り、コンテナ植えなど、広い場所から小さなスペースまで、華やかさを出すには好都合な草花です。

マリーゴールドの楽しみ方と管理

【開花期:6月~10月】

春からポット苗や鉢植えのものが出回ります。花色を見て好みのものを選びますが、伸びすぎたものや、下葉が黄色くなったものは避けます。

一重、八重、カーネーション咲き、クラウン咲きなどの花姿があり、花色と花姿の組み合わせで実に多彩な品種があります。
草丈は20㎝程度に収まるものから2mを超すものまで様々です。

マリーゴールドの育て方ポイント

  • 日陰では、花つきが悪くなるので、十分に日の当たる場所に置きます。
  • 鉢土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えます。
  • 花期が長いので、10日に1回窒素分の少ない液肥を水やり代わりに施します。
    (窒素過多は花つきを悪くします。むやみに追肥を行わないこと。)
  • 花ガラは、こまめに摘み取ります。
  • 夏になって花の数が少なくなってきたら、草丈の半分ほど切り戻して追肥を施すと、晩秋まで花を楽しむことができます。

リンドウ

秋を代表する山野草!

リンドウは秋の山野草の代表的なものです。
鉢植えとして よく栽培されているのは、コンパクトになるよう改良された「シンキリシマリンドウ」「イシヅチリンドウ」の園芸品種がよく出回っています。

リンドウの楽しみ方と管理

【開花期:9月~11月】

夏に鉢花が出回ります。
購入の際は、茎がしっかりしていて、葉が変色していない株を選びます。
ポットで仕立てられているので、別の陶製の鉢に移し替えると、観賞価値が高まります。

リンドウの育て方ポイント

  • 春の芽が出る時期~秋の花が咲き終わる時期は、できるだけ日の当たる場所で育てます。(葉は元気なのに花が付かない場合、第一の原因は「日照不足」の場合が多いです。)
  • 鉢植えを購入した場合も、できるだけ日当たりのよい場所に置きます。ただし、暑さと乾燥に やや弱いので、真夏は直射日光を避けた明るい日陰のほうが安全です。
  • 暑さに弱い反面、耐寒性は強く霜や寒風に気をつければ屋外で冬越しできます。
  • 春の芽が出る頃から花が終わる晩秋までの間、極端に乾かさないように土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。(特に真夏は乾きやすいので水切れに要注意。)
  • つぼみや花びらに水がかからないよう、開花中は株元から静かに水を与えます。
  • 肥料は、4月~7月中旬頃まで、緩効性化成肥料を月に1回置き肥します。

【花が終わったら】

  • 咲き終わって茶色く変色した花を そのままにしておくと、栄養がタネを作る方に取られて株が疲れることがあります。タネを採集しない場合は花茎の付け根から摘み取るようにしましょう。
  • 冬を迎える頃に茎葉が枯れて地下の根の状態で冬越しをします。枯れてしまった茎は地際近くで切り戻します。
  • 春に新芽が伸びたら2~3節を残して摘芯します。
    (切り取った枝は、挿し木して増やせます。)

夏から秋のおすすめ鉢花20選【枯らさない育て方ポイント】のまとめ

鉢花は簡単に場所を移動できるので、夏から秋の台風シーズンなど、雨風が避けられる場所を選んでに置くことや、夏の日差しに弱い植物は、軒下などに取り込むことが可能です。

ここでは、20種の鉢花を紹介しましたが、まだまだ たくさんの草花があります。ただ、無計画に草花を買い求めているようでは、手入れが行き届かず見た目を悪くするだけです。

枯らさない育て方の最大のポイントは、本当に気に入った草花の弱点や特徴を知り大事に育てることだと思います。

※栽培方法、植物の生態については、環境により異なります。また、個人的な見解・解釈もありますので、栽培方法や生態については事前によく調べる必要があります。

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【記事参考】

  • 成美堂出版:はじめてのコンテナガーデン
  • 主婦の友社:「園芸店で買った花」をすぐ枯らさない知恵とコツ
  • 株式会社西東社:これだけは知っておきたい園芸の基礎知識
  • NHK出版:みんなの趣味の園芸https://www.shuminoengei.jp/
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