ヒメツルソバの育て方【庭のグランドカバー草花】

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庭が映えるグランドカバープランツを育てよう!

ヒメツルソバは、ポリゴナムの名称でもよく知られています。暑さと乾燥に強いので、夏のグランドカバーにもおすすめです
明るい日陰でもよく育ちますが、日当たりのよい場所で育てた方が、花数がふえ、紅葉が美しくなります。
初夏から秋にかけて開花するピンク色の花も可愛いのですが、葉の紅葉もとても綺麗です。

※繁殖力が強く予想以上に広がりすぎて他の草花の生長を邪魔することもあるので、花壇に他の草花と一緒に植える場合は注意してください。

画像出典:http://kazu9872.gozaru.jp/

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ヒメツルソバの特徴と育て方

himeturusoba-2出典:http://niinuma.livedoor.biz/archives/

【ヒメツルソバ】

  • 開花期:4月~11月
  • 草 丈:つる性
  • 性 質:耐寒性宿根草
  • 部 類:タデ科 イヌタデ属(ペルシカリア属)
  • 別 名:ポリゴナム
  • 原産地:ヒマラヤ

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ヒメツルソバの特徴

真夏を除き春から秋まで、ソバの花によく似た小花が多数集まった直径1cmほどのピンク色の花を咲かせます。
葉は緑色でV字形の茶色い模様が入り、秋になると紅葉します。

関東地方以西であれば、冬は地上部が枯れますが、根は残って冬越しします。

日本には明治時代にロックガーデン用に導入された植物ですが、持ち前の強健さと繁殖力から半ば野生化しているものも見かけます。

ヒメツルソバ栽培方法

栽培置き場所

暑さ、に強く乾燥にもよく耐えます。日当たりのよい場所~半日陰の場所まで、よく育ちますが、暗い日陰ではよく育ちません。
霜に当たると地上部は枯れてしまいますが春になると新芽を伸ばして生長しますので、ある程度の耐寒性(-5℃以上)はあります。しかし、地面が凍結するような環境では地中の根も凍結して枯れてしまい冬越しできません。

用 土

特に土質を選ばず、よく育ちますが、あまりに 庭土の水はけが悪いようであれば、川砂・赤玉土・腐葉土などを入れて水はけをよくしてください。


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鉢植えの場合、赤玉土小粒6、腐葉土4の配合としたような、 水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。

植付け

適期は【3月中旬~5月】ですが、強健な性質なのでいつでも植え付けや植え替えができます。ただし、庭植えにしていると花後にできたタネが地面に落ち、春になると至る所から芽が出ることがあり、予想以上に広がりすぎて他の草花の生長を邪魔することもあります。
花壇に他の草花と一緒に植える場合は注意してください。

水やり・肥料

【水やり】

庭植えの場合、ほとんど不要です。
鉢植えでは、用土が乾き始めたらたっぷりと与えてください。

【肥 料】

元肥に緩効性化成肥料を施しますが、追肥は不要です。
多肥にすると花つきが悪くなります。

日常のお手入れ

特に病害虫の心配もなく、放任できますが、茎がほふくし、土に接した節から発根して広がっていきます。花壇に植えるときは、広がりすぎてほかの植物に影響を及ぼすことがあるので、適宜切り戻しをするとよいでしょう。簡単に引き剥がすこともできます。

参考動画=ヒメツルソバ(ポリゴナム)の育て方 

ヒメツルソバの育て方
【庭のグランドカバー草花】のまとめ『花言葉より』

花言葉【愛らしい】【気が利く】

アスファルトの隙間から広がっている強健なヒメツルソバは、見た目とは違い、花言葉の『愛らしさ』は感じません。また、『気が利く』というイメージも湧きません。
しかし、見方を変えると、過酷な環境であっても、勝手に育つ姿はヒメツルソバの余計な手間を掛けさせない『気遣い』と健気に生きる『愛らしさ』を感じます。

ヒメツルソバのような生き方は出来ませんが、過酷な環境に陥った時ほど、周りに余計な気遣いをさせないことが、最高に『気が利く』人なのでは・・・と、勝手な解釈ですが、花言葉から感じました。

※栽培方法、植物の生態については、環境により異なります。また、個人的な見解・解釈もありますので、栽培方法や生態については事前によく調べる必要があります。

参考=ヤサシイエンゲイ:ヒメツルソバ

参考=みんなの趣味の園芸:ヒメツルソバ


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