6月の誕生花と花言葉
野に咲く山野草、またフラワーショップや園芸店の店頭に並ぶ たくさんの花たちは、色や形などの個性に加えて、目に見えない、神話や民族伝承などの物語を秘めています。そんな花の個性や物語を象徴的にあらわしたのが「花言葉」です。
花言葉の習慣が広まるにつれ、人々はより自分の気持ちを表現できる花を探し、さまざまな花言葉をつくり出してきました。
大切な人に花を贈るとき、当サイトが参考になれば幸いです。
目次
6月1日~6月30日の誕生花と花言葉
誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等 その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
当然ながら、ネット上でも様々な誕生花が紹介されていますが、当サイトでは「誕生花-Wikipedia」を基本ベースに誕生花を設定しています。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。
6月1日
- かすみ草
「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」 - 亜麻(アマ)
「感謝」 - 薔薇(バラ)/赤色
「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」
6月2日
- 苧環(オダマキ)/赤色
「心配して震えている」
6月3日
- 紫陽花(アジサイ)
「移り気」「冷淡」「辛抱強さ」「冷酷」「無情」「高慢」
6月4日
- かすみ草/桃色
「切なる願い」「感激」
6月5日
- マリーゴールド
「嫉妬」「絶望」「悲しみ」 - ダリア
「華麗」「優雅」「気品」「移り気」「不安定」 - 面高(オモダカ)
「高潔」「信頼」 - 蛍袋(ホタルブクロ)
「忠実」「正義」
6月6日
- アイリス
「よい便り」「メッセージ」「希望」
6月7日
- 薔薇(バラ)/黄色
「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」 - 躑躅(ツツジ)
「節度」「慎み」 - 梔子(クチナシ)
「私は幸せ者」「とても幸せ」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」
6月8日
- ジャスミン
「愛想のよい」「優美」「愛らしさ」「官能的」
6月9日
- スイートピー
「門出」「別離」「ほのかな喜び」「優しい思い出」
6月10日
- 髭撫子(ヒゲナデシコ)・美女撫子(ビジョナデシコ)
「伊達男」「義侠」「勇敢」
6月11日
- リーガルリリー
「荘厳」「威厳」「純潔」「無垢」 - 紅花(ベニバナ)
「化粧」「装い」「包容力」 - 髭撫子(ヒゲナデシコ)・美女撫子(ビジョナデシコ)
「伊達男」「義侠」「勇敢」
6月12日
- ライラック
「思い出」「友情」「謙虚」
6月13日
- ジギタリス
「不誠実」「熱愛」
6月14日
- グラジオラス
「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」 - 下野(シモツケ)
「無駄」と「無益」 - 波斯菊(ハルシャギク)
「一目惚れ」「陽気」「上機嫌」
6月15日
- 太藺(フトイ)
「肥大」「豊満」「無分別」「品位」 - カーネーション
「無垢で深い愛」
6月16日
- ベロニカ・瑠璃虎の尾(ルリトラノオ)
「忠実」「名誉」 - チューベローズ
「危険な快楽」
6月17日
- キバナコスモス・黄花秋桜(キバナアキザクラ)
「野性的な美しさ」 - 白詰草(シロツメクサ)・クローバー
「約束」「復讐」
6月18日
- タイム
「勇気」「活動力」
6月19日
- 薔薇(バラ)
「愛」「美」
6月20日
- サンスベリア・虎の尾(トラノオ)
「永久」「不滅」 - ベロニカ・瑠璃虎の尾(ルリトラノオ)
「忠実」「名誉」
6月21日
- 月見草(ツキミソウ)・待宵草(マツヨイグサ)
「無言の愛情」「移り気」
6月22日
- 莢蒾 (ガマズミ)
「結合」「私を無視しないで」
6月23日
- 立葵(タチアオイ)
「大望」「野心」「豊かな実り」「気高く威厳に満ちた美」 - 都忘れ(ミヤコワスレ)
「しばしの慰め」「別れ」
6月24日
- バーベナ
「魔力」「魅力」
6月25日
- 昼顔(ヒルガオ)/桃色
「絆」「友達のよしみ」「情事」
6月26日
- ライラック/白色
「青春の喜び」「無邪気」
6月27日
- カラー
「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」 - 時計草(トケイソウ)
「聖なる愛」「信仰」「宗教的熱情」
6月28日
- トルコキキョウ
「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」 - ゼラニウム
「尊敬」「信頼」「真の友情」
6月29日
- ディモルフォセカ
「富」「豊富」 - ジャーマンアイリス
「燃える思い」「情熱」
6月30日
- 梔子(クチナシ)
「私は幸せ者」「とても幸せ」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」 - スカビオサ
「不幸な愛」「私は すべてを失った」
6月1日~6月30日|誕生花と花言葉一覧のまとめ
中世のヨーロッパでは、花言葉は、男女がお互いの気持ちを確かめるのに大事な役割を担ってきました。男性は、想いを寄せる女性に直接気持ちを打ち明けるのではなく、花に気持ちを託して贈りました。受け取った女性もまた、気持ちを花に託して相手に贈るのです。
こうした状況になることは、そう多くはないでしょうが、誕生花を知り、その花言葉を活用して想いを伝えることで、さまざまな人間関係が和やかなものになるのでは…と思います。