6月10日【双子座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
6月10日生まれの人は、浮き沈みの激しい人生を送りがちです。成功する人は「喜び」と「悲しみ」などの両極端のものを、なんとか調和させます。
どうにも上手くいかない人は、「明」から「暗」への激しい揺れに心が落ち着かず、いつの間にか「暗」の落ち込みから、抜け出せなくなるようです。
しかしながら、絶望に追いやられると返って勇気が湧いてくる人でもあります。実際、運を天にまかせて困難から抜け出そうとする人が多く、希望を感じさせる「なるようになるさ!」という明るい印象を周囲には与えるでしょう。
目次
6月10日生まれの運勢と性格
6月10日生まれのテーマ
『笑いと涙の人』
他人に見せる陽気な仮面を利用して、相手を油断させ本音を探り、懐に入り込もうとするのは考えものです。無理に陽気さを演出すると、自分を見失い、悪くすると人間性が破壊されて“二重人格者”のような状態を生みます。
とは言うものの、笑いと涙が混在する『道化師』のような生き方は、6月10日生まれの人の宿命かもしれません。
【長 所】
- 大胆
- 気が利く
- 人間味がある
【短 所】
- トラブルに巻き込まれやすい
- 感情に溺れがち
- 気まぐれ
6月10日生まれの心理/性格
物事の影の部分(本音)に魅せられてはいけません。見えない部分をアレコレ詮索したくなる気持ちが人一倍強いようですが、そうした気持を仕事に向ければ、充実感が得られ、成功もするでしょう。
経験を積み、人間的に成熟してくると、自分の体験を通して、この世の「明」と「暗」の相互関係を深く理解できるようになります。日常のなにげない出来事にも、或いは結婚式や葬式といった人生の節目となる行事のなかにも、ユーモアと悲しみを同時に感じとれるようになるでしょう。
一方、未熟な人の場合、「明」と「暗」の激しい感情の起伏を味わうと、ただ、それを受け止めるだけで、気持ちの整理をつけることが なかなか出来ません。
陰鬱(いんうつ)な力に妙に惹かれるところがあり、平気を装った顔の下には、人生の憂鬱(ゆううつ)が隠れています。また、身体、死、破滅、熱情、暴力に大きな関心をもち、病的に執着することさえあります。しかし、この執着心を うまく活かすと、厳密な調査や探求、実験、理論づけが大好きになるでしょう。
突き放される恐怖感を常に持っている人です。この恐怖によって、心の奥にある抑えきれない様々な、暗い感情が刺激されるようです。こうした感情は、知られたくないこともあり、ニコニコと はしゃいで見せて、突き放される恐怖を気取られないようにするでしょう。
特に女性は、何がなんだかわからないまま神経過敏になりがちです。大抵は自分の周囲をうまく収めることに神経を集中します。例えば、完璧に仕事をこなそうとしたり、家には塵ひとつ落とさないようにしたり。
このような状態は、意識のなかにある不安を抑えようとしているのかもしれません。
双子座の特徴
双子座は、人の一生を星座12期に分割すると、第3期(14歳~21歳)に当たることから、大人になろうと もがく思春期に例えられます。
この時期(第3期)は、社会に溶け込もうとする一方で、親や社会の権威から逃れたいという願望がみられます。
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水星に支配される双子座は、思ったことをストレートに表現し、気持ちを伝えることが出来ます。また、頭の回転の速さとコミュニケーション能力に優れていることもあり、「活気」「多様性」「変化」などといった、慣習にとらわれない 立ち向かう気持ちを周囲に与えるでしょう。しかし、大局的な全体像よりも細部にこだわるため、進むべき方向がブレやすく、唐突に方向転換することもあります。
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双子座の人は、思春期の頃と同じで、興奮と変化に心惹かれます。ですから、飽きっぽく、家の中で のんびり単純な喜びにふけるよりも、何かおもしろいことを探しに出かけることを好みます。
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基本的に、燃えるような神経エネルギーを備えていますが、飽きやすく、長期の取り組みを求められると、すぐに諦めるか方向転換したくなるようです。この点に、双子座を支配する高速の惑星である水星の影響が感じられます。
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水星に影響されると、舞い上がるような高揚感を与えてくれる活動に惹かれます。特に、何よりの楽しみは、仲間とつるんで うろつき回り、もめ事に首をつっこむことです。
このような、思春期を思わせる無遠慮なところはありますが、本質的に反抗的なわけではありません。単に個性を謳歌し、個人の自由に無上の価値をおいているのでしょう。
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集団に属することを好み、あふれるアイデアと話術で社交の場を活気づけることでしょう。
一方で、考えが変わりやすいこともあり、気まぐれ屋、ことによると薄っぺら、と非難されることがあります。しかし、当の本人は考えを変えることに、まったく罪悪感がありません。
執着をもたないことは、双子座生まれの人のモットーであり習性なのです。
6月10日生まれ/双子座2期(6月3日~6月10日)
6月10日は、星座を48期に分割すると双子座2期(6月3日~6月10日)に当たります。
双子座2期の中心的イメージは「新しい言語」です。この期を人生に例えると、高校を卒業して、実社会に出るか、大学に進学する時期に当たります。不安と期待に満ちたこの転換期に、将来に関わる重要な決定を下し、計画し表明しなければなりません。
これらの要素が影響する、双子座2期 生まれの人は、批判的思考と、それに付随して自分の考えを文章や口頭で表現できる能力が重要になります。このため、伝える正確さと一貫性は絶対に必要ですが、想像力やビジョンも欠かせません。また、人生の喜びも悲しみも認める円満な性格も人に何かを伝える上で重要と考えるべきでしょう。
(双子座2期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
6月10日生まれを占星術でチェック!
10日生まれの人は、№1(1+0=1)と太陽に支配されています。
№1に支配される人は、たいへん個性的です。また、人の意見に惑わされることは滅多になく、何事にも1番を目指します。
太陽は、創造エネルギーと情熱を象徴し、人々に活力を与える存在です。この太陽エネルギーは、しっかり方向を定めて、力を継続して使うことが大事です。
6月10日は、双子座を支配する水星の影響も受けます。
水星は、頭の回転の速さとコミュニケーションをあらわします。水星に支配される人は、細部に注意を払い、先読みして行動することを好むため、トランプやマージャン、パズルなどのゲームが得意なこともこの惑星の特徴です。
これらの性質を受ける6月10日生まれは、柔軟な性質をもつ双子座の影響で、太陽のもつエネルギーが分散され、集中力を欠いてしまうようです。柔軟な考えは、決して悪い事ではありませんが、進むべき方向がブレやすくなることに要注意です。
内面的にはとても頑固な人です。しかし、頑固な性格は、世間から反発されやすいことをよく理解しているため、なんとか従順な態度を見せようと、納得できないものも納得した ふりをしてしまうようです。ここに、頑固な性質を押し殺してしまう、6月10日生まれの人の苦悩があります。
とにかく、周囲から「気まぐれな人」と思われないよう、流されやすい安易な思いつきの行動を慎み、目の前の やるべき事に集中することが大事です。そうすることで、「№1」と「太陽」が効果的に働くはずです。
6月10日生まれを導くタロットカード=運命の輪
10日の大アルカナ・カードは運命の輪。
輪は、周期性・永続性の象徴とされ、古来よりチャンスや幸運のシンボルです。
中央の大きな輪は、裁きの剣を持つ使者により、止まることなく回され、この輪が宇宙と全人生の流転に関わることを示しています。
この運命の輪は、「上昇と下降」「勝利と敗北」、などの人生における「成功と失敗」を暗示しています。つまり、このカードは未来における逆転を意味し、変化のみが永遠であることをあらわしています。
運命の輪=正位置の場合
影響する言葉【転換点・チャンス・出会い・幸運・偶然】
規則的に、吉凶がクルクル回っていて、タイミングが合えば何をしていても流れにのってトントン拍子です。
運命の輪に影響される人は、いつもチャンスを掴もうとしていますが、闇雲に動いてはいけません。常に、準備して待つことを心掛けなければ、チャンスを逃してしまいます。また、カードが示すように、良い事だけが巡ってくるわけではありません。次の瞬間に輪が回転すれば、事態は逆転します。調子のいい時ほど、次に起こり得る事態に備え、悪循環に陥らないことが大事です。
運命の輪=逆位置の場合
影響する言葉【急激な悪化・別れ・すれ違い・降格・アクシデント】
時期によっては、何をやっても状況が悪化するばかり。この時は、タイミングを外し、流れに逆らう行動をしている状態になります。
悪い流れを断とうと闇雲にアレコレ動くのは考えものです。悪い事の後には次のチャンスのために準備して待つことが大事です。運命の輪は必ず回転するものと思ってください。
6月10日生まれの健康について
やけっぱちな衝動に要注意。しかし、その衝動が人に向けられることは滅多になく、もっぱら自分に向けられます。この点、加害者になる心配はないようですが、自分を傷付けてしまう衝動は、身近な人たちを苦しめてしまいます。
やけっぱちになる原因は、数学のようなハッキリとした答えが見つからないことによる、苛立ちです。人の接し方に正解はありません。自分が求める、返答がないからといって、落ち込まないように。
ふさぎ込む傾向にあるので、抗鬱剤(こううつざい)の常用には気をつけること。
解決策としては、明るい態度をとろうとするのではなく、「明」と「暗」の心理的なバランスを見つけることです。それは、自分の暗い面を認めるだけでいいのです。そうすれば、その暗い面を恐れなくなり、「明」と「暗」がうまく吊り合うようになります。
6月10日生まれの方へ
悩みの正体をはっきりさせましょう。
世間と離れようと離れまいと、現実逃避はしないように。
自分にないものを他の人に求めてはいけません。
夢を実現する努力をすること。その努力は、一歩ずつ確実に進めましょう。
【瞑想の言葉】
芸術家とは?
報酬の有無に関係なく、せっせと作品に取り組む人。
6月10日生まれの誕生花と花言葉
- 髭撫子(ヒゲナデシコ)・美女撫子(ビジョナデシコ)
「伊達男」「義侠」「勇敢」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
6月10日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。