6月11日【双子座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
6月11日生まれの人は、双子座には珍しく、多趣味でもなければ器用貧乏でもありません。分野を1つに絞って全力を注ぎ、その道を究めます。
大の努力家で、競争心が旺盛。勝ちたいという思いが強く、どんなことがあっても滅多に挫(くじ)けず、闘いを放棄しません。
早々と退散したり、あるいは やる気がなくなって手を引いたりするタイプではなく、倒れるまで闘う人です。消え去るよりも栄光に包まれて死にたいと考えているのでしょう。
目次
6月11日生まれの運勢と性格
6月11日生まれのテーマ
『限界に挑む探究者』
社会や自然が定めた限界を超えて、勇敢に突き進みます。限界を克服したい、一歩先に出たい、突破したいという願望が ひときわ強い人です。
おおらかですが、やや押しの強い人と言われることもあるでしょう。
本当に求めていることは、限界を克服することではなく、限界について知りたいということかもしれません。こうした「知りたい願望」強くなると、限界を知るために、研究分野を決めて研鑽(けんさん)を積むでしょう。当然、科学者になる人さえいます。
【長 所】
- 目標がハッキリしている
- 考え方や態度が前向き
- 勤勉
【短 所】
- 頑固
- 人を疲れさせる
- しつこい
6月11日生まれの心理/性格
6月11日生まれの人にとって、挑戦は自己開発のプロセスであり、最終的に突破したいと考えているのは自分自身の限界なのです。
危険は恐れるものではなく、なくてはならない刺激だと考えています。そして、人が究めた限界まで達したら、後は“前進あるのみ”の人です。
基本的に、やりたい分野は問わない人です。例えば、事業、スポーツ、料理、恋愛、精神と肉体に関すること、恐怖または犯罪など、様々な分野に興味をもつようです。また、素晴らしい家庭をつくることに力を注ぐ人もいるでしょう。
四大元素(地、風、火、水)が人生の中心テーマになることが多く、その場合、探求は自然が相手となります。当然、生活を共にする人は苦労を分かち合うことになり、ハラハラしながら見守ることになるでしょう。
成功の保証とか、失敗した時の保険など無意味なものにすぎないと思っています。「競うことがすべて」なのです。ただし、思う存分に競い合うことが大事で、勝ち負けは二の次と考えています。誰に勝ったかではなく、最終的に納得できるまで、力を出し切ることが大事なのでしょう。
経験を積み人間として成熟してくると、チームの一員としての役目もよく果たしますが、むしろ指導者になることのほうが多いようです。
一人一人が努力する大切さ、全体のために自分を抑える大切さを理解してくると、グループの中で高く評価され、メンバーから崇拝されることもあるでしょう。
双子座の特徴
双子座は、人の一生を星座12期に分割すると、第3期(14歳~21歳)に当たることから、大人になろうと もがく思春期に例えられます。
この時期(第3期)は、社会に溶け込もうとする一方で、親や社会の権威から逃れたいという願望がみられます。
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水星に支配される双子座は、思ったことをストレートに表現し、気持ちを伝えることが出来ます。また、頭の回転の速さとコミュニケーション能力に優れていることもあり、「活気」「多様性」「変化」などといった、慣習にとらわれない 立ち向かう気持ちを周囲に与えるでしょう。しかし、大局的な全体像よりも細部にこだわるため、進むべき方向がブレやすく、唐突に方向転換することもあります。
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双子座の人は、思春期の頃と同じで、興奮と変化に心惹かれます。ですから、飽きっぽく、家の中で のんびり単純な喜びにふけるよりも、何かおもしろいことを探しに出かけることを好みます。
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基本的に、燃えるような神経エネルギーを備えていますが、飽きやすく、長期の取り組みを求められると、すぐに諦めるか方向転換したくなるようです。この点に、双子座を支配する高速の惑星である水星の影響が感じられます。
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水星に影響されると、舞い上がるような高揚感を与えてくれる活動に惹かれます。特に、何よりの楽しみは、仲間とつるんで うろつき回り、もめ事に首をつっこむことです。
このような、思春期を思わせる無遠慮なところはありますが、本質的に反抗的なわけではありません。単に個性を謳歌し、個人の自由に無上の価値をおいているのでしょう。
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集団に属することを好み、あふれるアイデアと話術で社交の場を活気づけることでしょう。
一方で、考えが変わりやすいこともあり、気まぐれ屋、ことによると薄っぺら、と非難されることがあります。しかし、当の本人は考えを変えることに、まったく罪悪感がありません。
執着をもたないことは、双子座生まれの人のモットーであり習性なのです。
6月11日生まれ/双子座3期(6月11日~6月18日)
6月11日は、星座を48期に分割すると双子座3期(6月11日~6月18日)に当たります。
双子座3期の中心的イメージは「探求者」です。この期は、若者が10代に別れを告げて、大人の世界に自分の場所を見出そうと準備に励むときにたとえられます。
仕事や住まい、友人、伴侶を求め、刺激的な考えや新たな場所を探すことなどが、この期に生まれた人の課題となるでしょう。
「探求者」の心構えとしては、必要な限りどこまでも進み、自分で設定した限界や、前進を妨げる懐疑心と縁を切ることが必要です。
社会に第一歩を踏み出した怖いもの知らずの探検と、そこから学ぶことが人生のテーマになるでしょう。
(双子座3期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
6月11日生まれを占星術でチェック!
11日生まれの人は、№2(1+1=2)と月に支配されています。
№2に支配される人は、良き同僚、或いは良きパートナーとしての役割を果たし、仕事や人間関係を円滑にするでしょう。
月は、内省的な性質をもち、夢の世界、無意識、強い感情などを象徴しています。
この月の支配を受ける人は、主導権や自主的な行動が抑制されるため、リーダー的な存在にはなりにくいようです。また、月のもつ思慮深さが消極性を強めるため、フラストレーションが溜まるでしょう。
6月11日は、双子座を支配する水星の影響も受けます。
水星は、頭の回転の速さとコミュニケーションをあらわします。水星に支配される人は、細部に注意を払い、先読みして行動することを好むため、トランプやマージャン、パズルなどのゲームが得意なこともこの惑星の特徴です。
これらの性質を受ける6月11日生まれは、月の思慮深さと水星の頭の回転の速さが融合することで、自分の力を信じ過ぎてしまうようです。いわゆる頭でっかちになり、机上の空論を展開しがちです。しかし、自分の意見の正しさを証明するために、しつこく長期間にわたって努力するでしょう。
この、努力する姿勢は、周囲から高く評価され、それなりの地位を築くこともありますが、一方で、人間関係を円滑にしたいが為に、或いはトラブルを避けたいが為に、社会から距離を置きたがる態度が時折り見られます。
6月11日生まれの人の、孤独の道を歩む傾向は、人との交流が深くなるほど、トラブルになりやすいということを自分自身で感じているからなのでしょう。
ちなみに、11日生まれの人は、11という数字の形の影響を受け、同じ形のものが対になっているものや対象になっているものに興味をもつことがあります。これは、バランスをとって生きていこうとする証でもあるようです。
6月11日生まれを導くタロットカード=正義
11日の大アルカナ・カードは正義。
片手に秤(はかり)、もう一方の手には剣を持ち、静かに坐る女性が描かれています。意味するものは宇宙の秩序。そのバランスと調和は、人間の生のなかにも、常に存在することをあらわしているのです。
その役割は、まさに裁判官。左手に持つ天秤で、人々の罪や徳の重さを量り、右手に持つ剣を使い、その罪や不正を裁いているのです。時々、目隠しをしている姿もありますが、それは、見た目に惑わされないことを示します。
正義=正位置の場合
影響する言葉【清廉潔白・公正・誠実・自制・冷静な判断力】
天秤のバランスが整うことで、状況も人の心も安定がもたらされ、それが正しいのだという安心感を与えてくれます。また、正当性を表すカードでもあり、常に正義が念頭にあるため、決断や結論がブレることなく正しい方向に導かれていきます。
正義=逆位置の場合
影響する言葉【決断力に乏しい・迷い・保守的・冷淡・不平】
天秤のバランスが崩れると、ゆらゆらと揺れ続ける不安定な状態になります。こうなると、人の心から正しい判断や道徳心が奪われていきます。そして、それが冷淡な態度や、失礼な行動につながることもあり、争いが生まれます。
全てを完璧に、均衡のとれた状態にするのは不可能です。また、平等の考え方も、その時々で変化します。あまりにバランスを意識すると何も決断できなくなることに要注意。
6月11日生まれの健康について
忙しく動きまわっていることが多く、食事が不規則になりがちです。ファーストフードや軽食で済ませていると、健康を害します。規則正しい食事、運動、定期検診を怠らず、常に健康に気をつけることが大切です。
仕事中毒の人が多いでしょうが、仕事を楽しむ人ですから、さほど害はありません。とはいっても、休暇を無意味な贅沢などと思うのはやめるべきです。休暇を取り頭を休ませることは、健康に欠かせない大切なものと考えましょう。
6月11日生まれの方へ
社会から はみ出さないよう気をつけなければなりません。
人に敵意や嫉妬心をもたせるばかりか、露骨に横柄な態度をとる癖があります。こうなると悲惨です。糾弾され、追放され、さらには投獄されることさえあるかもしれません。
特に、謙虚さが必要です。謙虚にしていれば、自惚れや ひどい我がままが抑えられ、自分の美点を守れます。
人の気持を思いやること。
家族や友人の希望・要求をもっと汲み取ってください。
自分のことばかり考えず、謙虚になりましょう。
あなたの強引さが、強力な敵を引きよせる恐れがあります。
【瞑想の言葉】
自然を破壊できると考える人間の傲慢さ。
6月11日生まれの誕生花と花言葉
- リーガルリリー
「荘厳」「威厳」「純潔」「無垢」 - 紅花(ベニバナ)
「化粧」「装い」「包容力」 - 髭撫子(ヒゲナデシコ)・美女撫子(ビジョナデシコ)
「伊達男」「義侠」「勇敢」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
6月11日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。