花言葉で贈る花を選ぶ
恋する気持ちは、言葉では、なかなか相手に伝わりません。そんなときは気持ちを花に託してプレゼントなんていかがでしょう。贈られた相手は綺麗な花に感動し、そして花言葉を知ることで、さらに感動すること間違いないでしょう。
ここ一番、大切な人へ贈る花が、あなたに代わって気持を伝えてくれます。
花が意味する言葉からプレゼントする花を選んではいかがでしょうか。
目次
花言葉=【片思い】
シュウカイドウ(秋海棠)
他の花言葉【恋の悩み】
開花時期は8~10月
日陰や湿った場所でも育つ、秋に咲く貴重な花です。薄桃色の花は、和風の庭園やシェードガーデンによく用いられます。花言葉の由来は大きなハート型の葉が左右対称でなく、少し歪んだ形をしていることからきています。
花言葉=【片思い】
ベゴニア
多くの品種があり性質は多様
開花時期は通年(品種による)
鑑賞のために栽培されるベゴニアの多くは多年草の草花であるが、球根性のもの、木立性のものがあり、花を鑑賞するための観葉植物とするものもある。日本で多く見られるのはセンパフローレンス(四季咲きベゴニア)です。
花言葉=【恋】
クロユリ(黒百合)
(高山植物)茶花として人気
開花時期は5~8月
花言葉の由来は、名を告げずに思い人の前にクロユリを置き、その人が手に取ってくれたら、結ばれるというアイヌ民族の伝説からきています。一方で、他の花言葉に【呪い】があります。これは、戦国武将 佐々成政の愛妾・小百合が「立山にクロユリが咲くとき、佐々の家は滅びる」と呪いをかけたことが由来してます。
花言葉=【恋にもだえる心】
アンスリウム
観葉植物で花持ちがよい
開花時期は通年(温室栽培)
花と思われる部分は、葉が変形した仏炎苞(ぶつえんほう)とよばれるもので、本来の花は仏炎苞から伸びた棒状の部分です。花言葉は胸の内をあらわすような鮮やかな赤色をした花(仏炎苞)と、また葉もハート形をしていることから由来しています。
花言葉=【恋の訪れ】
アガパンサス
花名はギリシャ語で「愛の花」
開花時期は6~8月
夏の強い日射しの中で、紫色の繊細な花姿が、ひときは涼しげに見える花です。園芸店では、ポット苗が中心で、常緑のタイプと地上部が枯れるタイプ(耐寒性あり)があります。根が非常に強いため、ニュージーランドでは土留めとして植えられることもあるようです。
花言葉=【恋の訪れ】
アスチルベ
花名はギリシャ語で「輝きがない」
開花時期は5~8月
花名は不名誉ですが、粟粒のような小さな花が集まってできた花穂は、ふんわりとした優しい美しさがあります。切り花向きの高性種と花壇向けの矮性種があり、切り花の場合、水上げが悪いので、切り口を熱湯に30秒ほどつけるか、切り口を軽くあぶるとよいです。
花言葉=【恋の望み】
コリウス
花よりも葉の美しさを楽しむ植物
開花時期は6~10月
バリエーションに富んだ葉の模様や形は、花とは違う鮮やかさがあり、夏から秋にかけての庭を彩ます。種子から育てる実生系と挿し木から育てる栄養系があり、最近は花が付きにくい丈夫な栄養系が増えているようです。
他の花言葉に【善良な家風】があります
花言葉=【恋の芽生え】
ライラック =紫色
日本では主に北海道に生育
開花時期は5~6月
房状に咲く花はたいへん香りがよく、香水の原料とされることもあります。
花びらは4つに裂けていますが、もし5つに裂けているものを見つけたら、誰にも言わず、その花を飲み込むと、愛する人と永遠に過ごせるという言い伝えがあります。
白色花言葉=青春の喜び
花言葉=【恋の予感】
ブッドレア
高さ3m程度の花木
開花時期は7~10月
小さな花が集まった円錐状の花房で、ピンクや白の花が一般的です。
甘い香りがあり、この香りと密に誘われ、たくさんの蝶が集まることで、英名ではバタフライ・ブッシュ(蝶の木)と呼ばれています。
花言葉=【初恋】
カタクリ(片栗)
ひそやかに春の訪れを告げる花
開花時期は3~5月
花言葉の初恋は、山里の斜面でうつむき加減に咲く花姿が、恥じらいが先立ち自分の気持ちをうまく伝えられない、初めて感じる切ない気持ちを連想させます。
自然に咲くカタクリは乱獲などにより、最近はほとんど見られませんが、人口増殖により公園などで、群生する姿を見ることができます。
花言葉=【物言わぬ恋】
マツヨイグサ(待宵草)
画家・詩人であった竹久夢二の詩歌「待宵草」で有名
開花時期は5~9月
花言葉は、夕方に咲き、翌朝にしぼむことで、人目をしのぶ恋を連想させます。
他の花言葉に【浴後の美人】がありますが、これは、竹久夢二が好んで描いた浴衣姿の美人からきたものです。
花言葉=【夢でもあなたを想う】
サギソウ(鷺草)
花名は羽を広げて舞う白鷺から
開花時期は7~8月
日当たりの良い湿地を好む山野草ですが、花姿の美しさから園芸用としても人気があります。古くは東京都内にも自生していましたが、造成や乱獲によりその数を急激に減少させ、現在では保護地域以外で野生種を見ることが難しくなっています。
花言葉=【燃える思い】
サルビア
花名はラテン語で「健康・よい状態」を意味する
開花時期は、7~11月
サルビアの仲間は中南米やヨーロッパを中心に約900種が分布していますが、園芸用としてもっとも一般的なのはスプレンデンスです。夏から初秋にかけて、花言葉どおり燃えるように赤い花を楽しむことができます。
花言葉=【燃える思い】
リアトリス
品種により(槍咲き)と(玉咲き)に区別される
開花時期は5~8月
一般的に元来からある野生種は花穂の上から下に向かって順次咲き進んでいきますので、切り花を購入するときは、上部に数センチ花を咲かせているものを選ぶと、長く楽しめます。上下ほぼ同時に花が咲きそろう品種改良されたものもあります。
花言葉で恋する気持ちを伝え贈る!花14選のまとめ
中世のヨーロッパでは、男女がお互いの気持ちを確かめるために、直接気持ちを打ち明けるのではなく、花に気持ちを託して贈ったそうです。
自分の気持ちを表現できる花を探して、大切な人へ花をプレゼントしてください。
きっと気持ちは伝わるはずです。