10月の誕生花と花言葉
野に咲く山野草、またフラワーショップや園芸店の店頭に並ぶ たくさんの花たちは、色や形などの個性に加えて、目に見えない、神話や民族伝承などの物語を秘めています。そんな花の個性や物語を象徴的にあらわしたのが「花言葉」です。
花言葉の習慣が広まるにつれ、人々はより自分の気持ちを表現できる花を探し、さまざまな花言葉をつくり出してきました。
大切な人に花を贈るとき、当サイトが参考になれば幸いです。
目次
10月1日~10月31日の誕生花と花言葉
誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等 その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
当然ながら、ネット上でも様々な誕生花が紹介されていますが、当サイトでは「誕生花-Wikipedia」を基本ベースに誕生花を設定しています。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。
10月1日
- 菊(キク)/紅色
「愛情」
10月2日
- 杏(アンズ)
「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」
10月3日
- 楓(カエデ)・紅葉(モミジ)
「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」
10月4日
- ホワイト レースフラワー
「可憐な心」「細やかな愛情」「感謝」
10月5日
- キバナコスモス・黄花秋桜(キバナアキザクラ)
「野性的な美しさ」
10月6日
- コスモス・秋桜(アキザクラ)/赤色
「愛情」「調和」
10月7日
- 樅(モミ)
「高尚」「昇進」「時間」「永遠」 - 燈台草(トウダイグサ)
「控えめ」「地味」 - 金木犀(キンモクセイ)
「謙虚」「気高い人」 - キウイ
「生命力」「豊富」
10月8日
- パセリ・和蘭芹(オランダセリ)
「死の前兆」「お祭り気分」「祝祭」
10月9日
- 茴香(ウイキョウ)・フェンネル
「賞賛に値する」 - 杜鵑草(ホトトギス)
「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」
10月10日
- メロンの花
「裕福」「豊富」「潤沢」「飽食」「多産」 - サンビタリア・蛇の目菊(ジャノメギク)
「私を見つめて」「愛の始まり」「切なる喜び」
10月11日
- 禊萩(ミソハギ)
「悲哀」「慈悲」
10月12日
- ガーベラ
「希望」「常に前進」
10月13日
- 下野(シモツケ)
「無駄」と「無益」
10月14日
- コスモス・秋桜(アキザクラ)/白色
「優美」
10月15日
- スイートバジル
「好意」「好感」「幸運」「神聖」
10月16日
- 苔薔薇(コケバラ)
「崇拝」「尊敬」「愛の告白」 - 猿捕茨(サルトリイバラ)
「不屈の精神」「屈強」「元気」
10月17日
- 葡萄(ブドウ)
「陶酔」「忘却」「思いやり」「慈善」
10月18日
- 蔓苔桃(ツルコケモモ)
「天真爛漫」「心の慰め」 - ブバルディア・ブバリア
「清楚」
10月19日
- 鳳仙花(ホウセンカ)/赤色
「私に触れないで」「短気」
10月20日
- 麻(アサ)
「運命」「宿命」「結果」 - 錦木(ニシキギ)
「危険な遊び」「あなたの魅力を心に刻む」
10月21日
- 薊(アザミ)
「独立」「報復」「厳格」「触れないで」
10月22日
- 青木(アオキ)
「初志貫徹」「若く美しく」「変わらぬ愛」「永遠の愛」 - 沢瀉(オモダカ)
「高潔」「信頼」 - コスモス・秋桜(アキザクラ)/桃色
「純潔」 - ススキ
「活力」「心が通じる」 - ミニバラ
「無意識の美」
10月23日
- 朝鮮朝顔(チョウセンアサガオ)
「夢の中」「陶酔」「あなたを酔わせる」 - 木立朝鮮朝顔(キダチチョウセンアサガオ)・エンゼルトランペット
「愛嬌」「偽りの魅力」
10月24日
- 梅(ウメ)
「高潔」「忠実」「忍耐」 - 西洋李(セイヨウスモモ)
「誠実な一生」
10月25日
- 楓(カエデ)・紅葉(モミジ)
「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」 - 風船唐綿(フウセントウワタ)
「隠された能力」「たくさんの夢」
10月26日
- 酸い葉(スイバ)
「愛情」「親愛」 - 銀杏(イチョウ)
「荘厳」「長寿」「鎮魂」
10月27日
- 野バラ・野薔薇
「純朴な愛」と「孤独」 - ランタナ
「心変わり」「合意」「協力」「厳格」
10月28日
- 銭葵(ゼニアオイ)
「母の愛」「初恋」「温和」「温厚」「恩恵」
10月29日
- 林檎(リンゴ)の花
「優先」「好み」「選択」 - 月下美人(ゲッカビジン)
「儚い美」「儚い恋」「艶やかな美人」 - アゲラタム
「信頼」「安楽」
10月30日
- ロベリア
「悪意」「謙遜」 - 沢桔梗(サワギキョウ)
「高貴」「特異な才能」
10月31日
- カラー
「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」「清浄」
10月1日~10月31日|誕生花と花言葉一覧のまとめ
中世のヨーロッパでは、花言葉は、男女がお互いの気持ちを確かめるのに大事な役割を担ってきました。男性は、想いを寄せる女性に直接気持ちを打ち明けるのではなく、花に気持ちを託して贈りました。受け取った女性もまた、気持ちを花に託して相手に贈るのです。
こうした状況になることは、そう多くはないでしょうが、誕生花を知り、その花言葉を活用して想いを伝えることで、さまざまな人間関係が和やかなものになるのでは…と思います。