ハボタンの育て方や種類・花言葉を紹介!【冬に咲くガーデニング草花】

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ハボタンの特徴や育て方を紹介!

ハボタン種類にもよりますが、夏にタネをまいて育て、寒くなるとともに色づく葉を冬から春にかけて観賞する植物です。低温に当たると、葉の中心部から徐々に紅や白に着色し、外側の緑色と美しいコントラストを見せてくれる面白い特徴をもっており、冬の寄せ植え素材として注目されています。

画像出典:花々のよもやま話


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ハボタンとは

habotan-3画像出典:petit-jardin

ハボタンは、見た目通りキャベツやブロッコリーの仲間です。もともと、江戸時代に食用として渡来したものが、冬季の観賞植物として栽培され始め、いろいろな種類(品種)が生まれました。

別 名:ボタンナ

科 名:アブラナ科

分 類:夏まき1年草

開花期:11月~翌3月

置場所:日向

ハボタンの種類

ハボタンは、ヨーロッパ原産の一年草ですが、現在流通しているのは、日本で改良された園芸品種です。地方色が反映された改良が行われ、葉の形によって分けられています。

※最近は長い茎の品種のものが動きを表現するユニークな素材として、コンテナの寄せ植えに利用されています。

東京丸葉

toukyo-maruba画像出典:花咲か爺

≪丸葉で縁にウエーブのない品種≫

最も古くからある系統で、江戸時代から育成が始まりました。葉は丸っこくキャベツに似ています。強健で栽培しやすい。江戸ハボタンとも呼ばれます。

大阪丸葉

OLYMPUS DIGITAL CAMERA画像出典:らいちゃんの家庭菜園日記

≪丸葉で縁にウエーブのある品種≫

戦後に育種された系統で、葉のフチが緩く波打ちます。東京丸葉系と名古屋ちりめん系を足して2で割ったような中間形態です。強健で育てやすく葉の発色もよいので広く利用されています。

名古屋縮緬(ちりめん)

nagoya-tirimen画像出典:京都府立植物園

≪葉に細かい縮れが入る品種≫

縮葉ケールと掛け合わせて明治時代に名古屋で作られた系統で、葉のフチが細かくフリル状になります。根の生長がやや弱く、大株の移植はむずかしいので花壇への列植には適しません。

切れ葉(さんご系)

habotan-kireba画像出典:神戸:ファルコンの散歩メモ

≪葉にさまざまな切れ込みが入る品種≫

ロシアから野菜として導入された切れ葉ケールと丸葉系を掛け合わせて、さらに丸葉系を掛け合わせて作られた品種です。葉が細くて深く切れ込み他の系統とは一線を画した草姿です。


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参考動画:ハボタン品種紹介

ハボタン 育て方のポイント

ハボタンは、冬枯れの庭に彩りを添えてくれる数少ない貴重な素材として、かつては大株を花壇や鉢に植えつけて楽しむのが主流でしたが、矮化剤の利用や品種改良により小型化が進み、3号程度のビニールポットで小さく仕立てられたものが主流になっています。

ハボタンの置き場所

ハボタンは通年、日なたで管理します。関東地方以西では戸外で管理できますが、きれいな状態で長く楽しむには、霜や寒風に当たらない、日向に置くようにしてください。ただし、あまり気温が高いところに置くと、葉緑素の分解が進まず、葉の色がきれいに出せません。よく日が当たる寒いところがベストです。

ハボタンのタネ蒔き・植え付け

【タネ蒔き】

ハボタンのタネ蒔きの適期は7月から8月ですが、夏は気温が高すぎるので、日陰の特に風通しのよい涼しいところを選んでタネ蒔きしてください。発芽するまでは乾かさないようにし、本葉が10枚くらいに育った頃に25cm間隔くらいで植え付けをおこないます。

※基本的に、タネまき後、3週間程度で3号ポットに鉢上げし、その後1か月程度で定植します。

【購入苗の植え付け】

11月に入ると美しく発色したポット苗や鉢植えが出回ります。これを購入して草花用培養土で寄せ植えなどにします。植え付けのときは根鉢を崩さないようにして植えます。

参考動画:ハボタン栽培のポイント

ハボタンの水やり

ハボタンの水やりは、土の表面が乾いたら控えめに与えて、乾燥気味に保ちます。苗の時期は植え付け直後は根がしっかりと付くまでたっぷりと水を与えましょう。

※鉢植えの場合は通年、用土の表面が乾いたら、たっぷり与えてください。

ハボタンの肥料

ハボタンは気温が下がる10月下旬から色づき始めますが、そのころに肥料が効きすぎていると着色部に緑色が混じってきれいに色づきません。9月末以降は肥料を施しすぎないようにします。特に窒素分の多い肥料は避けてください。

【肥料の施肥について】
基本的に、10月以降に肥料は与えませんが、肥料切れを起こすと発色が悪くなる場合があります。生育が停滞して発色が進まない場合は、規定濃度よりも薄めの液体肥料を11月いっぱい施し続けるのもよいでしょう。

ハボタンの手入れ

春に開花した花茎を切り取ると下部から新芽が発生します。新芽は晩秋に再び色づき、分枝した様子が人が踊っているようにも見える『踊りハボタン』として楽しめます。ただし、切り口が濡れたままだとそこから腐りやすいので、雨や水気を避けるよう注意してください。

ハボタンの病害虫

【ハボタンの病気】

葉の縁が黒く枯れこむ黒腐病が7月から10月に、高温多湿で肥料過多の場合に多発します。風通しを図ることと肥料を施しすぎないことが発病させないコツです。

【ハボタンにつく害虫】

  • ハスモンヨトウが、4月から11月に発生します。ふ化後、まもないころは1枚の葉に集団でいるので、こまめに調べて手で取り除きます。
  • コナガが、4月から11月に発生します。新芽の中に潜り込み、殺虫剤が効きにくいので、指でつまんで取り除くのが確実です。
  • アオムシが、3月から11月に発生します。見つけやすいので手で取り除くとよいでしょう。

ハボタンの花言葉 -まとめ-

habotan-3-2画像出典:petit-jardin

花言葉=【利益】【祝福】

ハボタンの成長過程において大事なのは、肥料を与えすぎない(与えない)ことがポイントです。我々人間も、成長過程において何も与えられない厳しい時期が必要なのでは・・・花言葉のように利益や祝福を得るためには、その過程において、何も与えてもらえない厳しい時期が必要なのかもしれませんね!

※栽培方法、植物の生態については、環境により異なります。また、個人的な見解・解釈もありますので、栽培方法や生態については事前によく調べる必要があります。

※花言葉や花名の由来はさまざまに表現され、紹介されています。また、個人的な解釈もありますので、他で紹介する花言葉の由来や意味と異なる場合もあります。

参考=ヤサシイエンゲイ:ハボタンの育て方

参考=みんなの趣味の園芸:ハボタン

参考=株式会社ナツメ社:想いを贈る 花言葉


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