四季を感じられる庭の花づくり!
【育てやすい開花時期の違う14種を紹介】
季節ごとの花が庭を満たし、一年を通して楽しむには、花の開花時期を知る必要があります。庭づくりによくあることですが、春の花に集中してしまい、夏~冬の庭が、寂しいものになりがちです。季節ごとの開花計画を立てて、庭が寂しくならないよう、花を育ててみてはいかがでしょうか。
当サイトは、比較的よく目にする14種類の草花を紹介しています。参考に一読いただければ幸いです。
目次
庭の花おすすめ14選
【花を購入する前に!】
美しい庭を維持していくためには、水やりや草取り、落ち葉の掃除など、日常的に必要な管理が発生します。『あれもしなくては』『これもしなくては』と追い立てられるようだと、楽しいはずの庭づくりも台無しです。
長く楽しむために、時間と労力をできるだけ省力化し、管理に手間のかからない『ローメンテナンスの庭』を目指してください。
このサイトの最下部に“手間いらずの庭づくりポイント”を紹介していますので、参考にしていただけたらと思います。
ハボタン
開花期:11月~翌3月
野菜のキャベツやブロッコリーの仲間です。江戸時代に食用として渡来したものが、冬季の鑑賞植物として栽培され始め、いろいろな品種が生まれました。低温に当たると、葉の中心部から徐々に紅や白に着色し、外側の緑色と美しいコントラストを見せてくれます。
ワスレナグサ
開花期:3月~6月上旬
ワスレナグサは、世界各地で詩歌や物語に登場するロマンチックな植物で、群れて咲く小さな花が魅力です。ヨーロッパでは多年草ですが、日本で育てる場合、夏越ししにくいことから一年草として扱われます。涼しげなコバルトブルーのほかに、ピンクや白の園芸品種もあります。
スイートピー
開花期:4月~5月(春咲き品種)
一般によく親しまれているのは『春咲き品種』ですが、最近では、『夏咲き品種』や『冬咲き品種』、また切り花に利用される『高性品種』とガーデン用の蔓(つる)にならない『矮性品種』があります。そのほか、6月から10月に咲く『宿根性種』もあります。
ヒナギク(デージー)
開花期:3月~5月(開花株は11月~5月)
ヒナギクは本来毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では花後に暑さで弱ったり枯れることが多く、一年草として扱うのが一般的です。野生種は一重咲きの白花ですが、主に栽培されているのは八重咲きの園芸品種で花色は白以外にピンクや赤、サーモンがあります。花の大きさは径3~8cmで草丈は20cm内外です。
センニチコウ(千日紅)
開花期:6月~11月
炎天下でもめげずに茎がよく枝分かれして茂り、球状の花を咲かせます。花色は紫紅、白、ピンク、オレンジなどがあります。花びらはもたず、色づいているのは苞葉(ほうよう)と呼ばれる花の付け根に付く葉っぱです。この苞の部分はドライフラワーにしても色があせにくいため、名前(千日紅)のとおり、千日、紅色が変わらないことを感じさせます。
百日草(ジニア)
開花期:6月~10月
百日草は現在、豊富な花色と種類があり花壇などにも広く利用されていますが、数多い品種の中で、日本で百日草の名前でおなじみなのは、『ジニア・エレガンス』とその園芸品種です。花壇やコンテナなどに適した矮性の品種がたくさん流通しており、ガーデニング素材として人気があります。
ペチュニア
開花期:5月~10月
現在ペチュニアは、非常に多くの品種があり、多くの花色があります。また、白い覆輪や縦縞の入るもの、中心に黄のぼかしが入るものなど多彩です。元来ペチュニアは、雨で育成不良や、枯れる事が多々あることから人気は今ひとつでした。しかし、日本の気候に適応できるよう、品種改良した「サフィニア」を出してから、人気が高まり、園芸各社で品種改良の競争が進んでいます。
ホウセンカ
開花期:6月~8月
ホウセンカは、小学校の教材として育て方や特徴を学ぶことから、よく知られています。こぼれ種でもよく育つ丈夫な植物で、基本的に少々日当りが悪く、水はけが悪い場所でも、水さえ与えておけば育つ頑丈な植物です。しかし、あまりの日照不足は、茎が弱々しく育ち、倒れやすくなり花つきも悪くなります。
アサガオ
開花期:7月~8月
アサガオは江戸時代、武士や商人といった裕福な層だけでなく、庶民の間でも栽培が流行し、多くの園芸品種が作出されました。そのため、形態が多種多様に変化し、「昼間に咲くもの」「ツルの伸びないもの」「秋に咲くもの」など非常にバラエティーに富んでいます。また、花色も単色だけではなく、縁取りや絞り、斑点模様がはいるものなどがあり、非常に豊富な花姿があります。
コスモス
開花期:7月~10月
コスモスは『秋桜』の漢字があてられているとおり、秋の花の代表格です。最近のコスモスは夏に咲く『早生品種(早咲き系)』と従来通り秋に咲く『晩生品種(遅咲き系)』に、分かれています。タネから育てると、好みのものを育てることが出来ます。基本的に、早咲きのタネは4~5月に、遅咲きはのタネは6~7月にタネを蒔きます。
サルビア
開花期:6月~11月
鉢植えの場合、コンパクトな草姿のものがよいでしょう。プランターや大きめのコンテナに植えたり、花色を引き立てるシルバーリーフなどと寄せ植えすると引き立ちます。草丈の高いものは花壇に植えるとよいでしょう。タネが市販されていますが、ポット苗が4月~5月に出回るので、これを求める方が簡単です。
ダリア
開花期:6月~11月
ダリアは豪華で力強く咲く大輪種から、優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな一重咲きや変化咲きなど品種が非常に多く、古くから親しまれてきた春植え球根です。栽培も比較的容易で開花期も長く、特に花色が鮮明で花数の多くなる秋には、花壇の主役になります。最近では、一年草のようにタネから育てられるミニタイプの品種も多数育成されています。
ヒマワリ(向日葵)
開花期:6月~9月
ヒマワリは、夏の定番の花として子供の絵日記には、必ず登場する人気の花です。最近では、一般的なヒマワリとは違う、草丈が低く鉢植えでも栽培できる矮性種や、よく枝分かれして賑やな分枝性種など いろいろな品種が出ています。小スペースでも育てられる、住宅事情に応じた品種のタネや苗を選んで、楽しめます。
パンジーとビオラ
開花期:11月~翌5月
パンジーとビオラは、晩秋から春のまでの間、鉢花や庭花壇など盛んに利用されています。一昔前の品種は、冬の低温にあったのちに、長日下で開花する性質をもっていましたが、現在は、その性質が弱まり、秋から春まで長期間咲く品種が多く、寄せ植えなどにして、殺風景になりがちな冬の庭になくてはならない存在になっています。
手間いらずの庭づくりポイント
●生長の遅い樹木、コンパクトに育つ樹木を選ぶ
自然樹形で生長の早い樹木は手入れが大変です。できるだけ生長の早い樹木は避けた方がよいです。
●土の面積を少なくする
土の面積を減らし、雑草が生えない工夫をしましょう。芝生やグランドカバープランツを地面に這わしたり、枕木、敷石、砂利などを敷いたりすることで、ローメンテナンスにもなります。
●花壇はレイズベッドがおすすめ!
レイズベッドは、レンガやブロックなどで囲った立ち上げ花壇です。日当たり、水はけ、風通しがよくなるので、根腐れしにくく、育ちやすくなります。
●鉢植えや寄せ植えを組み合わせる
鉢植えやコンテナの寄せ植えは、植物の移動や植え替えが楽です。地植えの植物と上手に組み合わせると、管理の手間を抑えつつ、整理された美しい庭にすることができます。
●道具の整理整頓!
ジョウロやハサミ、ショベルなど使う道具は、整理整頓が大事です。いつでもすぐに取り出せて使えるようにしてください。また、水やりに使うホースは、使った後、そのまま放置せずホースリールに巻くようにしてください。道具やホースが散乱していると、せっくの庭も台無しです。
庭の花おすすめ!
育てやすい開花時期の違う14種を紹介のまとめ
庭が広ければ、いろいろな草花を植えて楽しむこともできますが、現実的には、庭をもつことさえ難しい世の中です。限られた中で、お気に入りの花を選んで大事に育ててください。
『花のある家に災いなし』と個人的には思っています。