アネモネの育て方と品種や花言葉【春に咲く秋植え球根ガーデニング草花】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

秋植えのアネモネ球根で翌春のガーデニング準備!

アネモネは多彩で色鮮やかな花色をもつことで、春に咲く人気の球根花ですが、比較的短命なので、開花株の鉢植えは、ほとんど出回りません。その為、秋から出回るポット苗か、球根を購入して、鉢や花壇に植えます。秋のガーデニングは翌春に向けての、仕込みの時期でもあります。開花状態を想定して、雑にならないよう植え込むことが大事です。

画像出典:園芸ネット本店:アネモネ一重咲きミックス


Sponsored Link



ガーデニング球根花の育て方・秋植え春咲き人気の代表花6選!
秋植え球根のガーデニング草花栽培ポイント! 球根花を育てる時のポイントは、球根の植え方と『春植え』『夏植え』『秋植え』とある植え付けの...

アネモネとは

一般的にアネモネといわれるものは、コロナリアの園芸品種で、『一重咲き』『八重咲き』『半八重咲き』があり、花色も赤、桃、紫、白など豊富に揃っています。

アネモネの原生地では、比較的雨の多い冬に生育し、初夏に地上部が枯れると球根になって、暑く乾燥する夏を越します。日本でも、涼しくなる秋に芽を出し、春に咲いて夏前に地上部を枯らし、球根をつくって休眠します。水はけと日当たりのよい場所に植えつけ、多肥にしないように管理すれば、何年も植えっぱなしで花が咲きます。

性 質:球根植物/多年草

分 類:キンポウゲ科 / イチリンソウ属(アネモネ属)

花 色:赤、桃、紫、白、青

別 名:ボタンイチゲ(牡丹一華)、ハナイチゲ(花一華)

原産地:地中海沿岸

アネモネの主な品種

セント・ブリジッドsento-buriziido画像出典:ほのぼのまめまめ

19世紀にアイルランドでつくられた、八重咲き大輪の品種。草丈20~40㎝

モナ・リザmonariza画像出典:楽天BLOG:かにゃかにゃガーデン

草丈60㎝にもなる最も高性の品種で、切り花にも向く。背が高くなるので、支柱を添えて育てます。

デ・カーンdekarn画像出典:京都府立植物園

19世紀後半に、フランスでつくられた一重から半八重の品種。草丈20~40㎝

ボルト スカーレットboruto画像出典:hiroの雑記帳

デ・カーンやセント・ブリジッドよりも草丈がやや低く鉢植えにも向く大輪一重咲きの品種。草丈20~30㎝

アネモネ栽培のポイント

アネモネの苗を購入するときは、蕾が付いていることを確認し、下葉が黄色いものは避けます。球根はカビや傷のないものを選んでください。

アネモネのポット苗は、根鉢を崩さないように植え付けます。日光を好むので、生育中は日当たりと風通しのよい場所に置いてください。

アネモネの置き場所

アネモネの球根を鉢植えにした場合、芽が出てから地上部が枯れる初夏までの間は、風通しのよい戸外の日向に置きます。5℃以下の気温に1ヶ月以上当てないと蕾ができない性質があるので、鉢植えを室内で育てたい場合は取り込むのは12月以降にしましょう。

アネモネの地上部が枯れたら雨のかからない日陰に置き、10月になったら再び日向へ移動させます。地上部が枯れたときに、球根を掘り上げて保存してもかまいません。

アネモネを庭植えにする場合は、水はけと風通しのよい日なたを選んで球根を植えつけます。ロックガーデンにも適します

anemone-2画像出典:フローリスト シュエット

アネモネの用土・肥料

【用 土】

水はけのよい中性から弱アルカリ性の土を好むので、 庭植えにする場合は植え付ける2週間くらい前に石灰を混ぜ込んで酸性を中和しておいてください。また、鉢植えにする場合、「赤玉土中粒5」「腐葉土3」「酸度調整済みピートモス2」の配合土に、「適量のリン酸分の多い緩効性化成肥料」「用土1リットル当たり3gの有機石灰」を加えたものなどが適します


Sponsored Link


【肥 料】

アネモネを庭植えする場合は、植えつけ時に施す緩効性の元肥(N-P-K=10-10-10)を施します。

アネモネを鉢植えする場合、肥料が少ないと花がたくさん咲きません。10月から3月の間は2週に1回ほど、薄めの液体肥料(N-P-K=6-10-5)を施します。ただし、晩春まで肥料を与え続けると、球根が充実しないので注意しましょう。

※肥料三要素=N窒素(葉肥)・Pリン酸(花、実肥)・Kカリ(根肥)

※配合の値は、あくまで参考の一例です。

アネモネの植え付け

アネモネの球根は、10月以降に植え付けます。植え付け前に、湿らせたバーミキュライトなどの上に置いてゆっくりと吸水させ、膨らんだ球根を植えますが、尖っている方を下にして植えます。まだ気温が高い時期に、急激に吸水させると球根が腐りやすいので、注意してくでさい。

アネモネの球根を鉢植えする場合、用土は軽く湿らせておき、土が球根の上に1cmほどかかる程度に浅く植えつけます。球根の上下がわかりにくいので、迷ったときは横向きに植えつけましょう。

参考動画=球根の植え付け方法 アネモネ

アネモネの水やり

【鉢植えの場合】

アネモネの球根は吸水させた状態で植え付けるので、用土が、軽く湿っているようであれば、植えつけ直後は水を与えずに、3~4日たってから水やりします。その後は、初夏に地上部が枯れるまで、用土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。地上部が枯れたら水やりを中止し、雨のかからない日陰に置いて鉢土を完全に乾かします。10月になったら、再び水やりを開始します。

【庭植えの場合】

アネモネの庭植えの場合、雨水がかかる場所であれば、水やりは不要です。

アネモネの花後の手入れ

アネモネの花が枯れてきたら、花茎の下から切り取り、余分な栄養がとられないようにしましょう。

アネモネの球根を花後に掘り上げる時期は、自然に葉が黄色くなり半分以上枯れてきた頃です。葉は自然に枯れてくるまで切り取らないようにしましょう。掘り上げた球根は日陰でよく乾かして、枯れた葉を取り除き秋の植え付けまで涼しい場所で貯蔵します。

アネモネの球根を掘り上げるのが面倒な場合、植えっぱなしでもかまいませんが、休眠中に多湿にすると腐ることがあるので気をつけます。鉢植えは初夏に葉が枯れたら、そのまま雨の当たらない場所に置きます。

anemone-3画像出典:http://www.kok-design.jp/SHOP/SA-BON-FL-AN.html

アネモネの病気・害虫

【うどんこ病・灰色かび病・立枯病】

葉に白い粉がつく『うどんこ病』は3月から5月に灰褐色のカビで覆われる『灰色かび病』は11月から5月の室内で『立枯病』は4月から5月に発生しやすくなりますいずれも風通しが悪く、過湿になると発生を助長するので、注意します。花がらはまめに取り除いて、多肥にも気をつけてください。

【アブラムシ・ハモグリバエ】

『アブラムシ』が10月から5月ごろ、新芽に発生します3月から5月に、葉に落書きのような模様が現れたら『ハモグリバエ』です。幼虫が模様の先端にいるので、葉の上から指でつまんでつぶしましょう。

アネモネ花言葉の由来-まとめ-

anemone-4画像出典:アネモネなど@昭和記念公園

アネモネ花言葉=『はかない恋』『恋の苦しみ』

【花言葉の由来であるギリシャ神話】

美少年のアドニスは、彼に想いを寄せる愛と美の女神アフロディーテには目もくれず、狩りに夢中でしたが、ある日、イノシシの牙に突かれて命を落としてしまいます。これを嘆き悲しみ、アフロディーテは大粒の涙をこぼします。このアフロディーテの姿に心打たれた大地の神は、そのアフロディーテの大粒の涙をアネモネに変えたといわれています。

※栽培方法、植物の生態については、環境により異なります。また、個人的な見解・解釈もありますので、栽培方法や生態については事前によく調べる必要があります。

※花言葉や花名の由来はさまざまに表現され、紹介されています。また、個人的な解釈もありますので、他で紹介する花言葉の由来や意味と異なる場合もあります。

参考=ヤサシイエンゲイ:アネモネの育て方

参考=みんなの趣味の園芸:アネモネ

参考=株式会社ナツメ社:想いを贈る 花言葉


Sponsored Link


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。