夏から秋に咲く宿根草ガーデニング花13選|コンテナや鉢植えにおすすめ!

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夏から秋に咲く宿根草13種を紹介!

宿根草は「根が宿る」というように、冬や夏に地上部が全て枯れても、株の根元は残っていて、活動期には目覚めます。(地上部が枯れずに、冬を越すものもあります。)
当然、一年草とは違い、成長しながら毎年同じサイクルを繰り返すわけですが、ある程度の管理方法を知らなければ、一年草と同じ状態になります。

宿根草に限ったことではありませんが、気に入った花を購入する前に、その植物の性質を知り、栽培や管理の仕方を知ることが大事かと思います。

「多年草」は、草性の宿根草と球根類の総称ですが、一般的に宿根草と球根類は区別して呼ばれています。

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目次

夏から秋に咲く宿根草13選!

季節の移り変わりを楽しめる宿根草!

宿根草は、花の時期が終わっても株が生き続け、翌年も花を咲かせます。ただし、毎年咲かせるには、休眠している時期の管理も重要です。

夏から秋に楽しめる宿根草を管理方法とあわせて紹介していますので、参考になれば幸いです。

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アガパンサス

涼感のある花の立ち姿が優雅で美しい!

さわやかな涼感のある花を多数咲かせ、立ち姿が優雅で美しく、厚みのある革質の葉が茂る様子には力強さも感じられます。
性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、公園などの花壇やコンテナの植え込みに利用され、また切り花としてフラワーアレンジメントにも使われています。

アガパンサスの楽しみ方と管理

【開花期:6月~9月】

草丈、株張りともに1m以上になる大型種から、小鉢でも育てられる草丈30cmくらいの小型種まであり、バラエティーに富んでいます。
性質としては、周年葉が茂る常緑性のものと、冬期は地上部の葉が枯れて休眠する落葉種とがあり、その中間のタイプの品種もあります。

アガパンサスの育て方ポイント
  • 日当たりと水はけのよいところが適します。環境への適応の幅が広く、土質もほとんど選ばず、かなりの乾燥にも耐えます。
  • 日陰でも育てられますが、花つきは悪くなります。常緑種は比較的温暖な地域に適し、耐寒性の強い落葉種は寒冷地に適します。鉢植えの場合は、落葉種も凍結しないよう防寒が必要です。
  • 種類によって草丈や葉の大きさ、株張りが大きくなるので、場所やスペースに応じて、品種を選んでください。
  • 年々株が広がり、花も毎年咲かせるので庭に一株あってもよいでしょう。ベランダなど限られたスペースで育てる場合、草丈の低い品種が適しています。
  • 花がひととおり咲き終わったら、花茎の付け根から切り落としましょう。花茎を付けたままにしておくとタネを作るのにスタミナが奪われ、株が疲れてしまいます。

アスチルベ

風情のある初夏の花!

アスチルベは毎年花を咲かせる宿根草です。冬は茎葉が枯れてしまいますが、春に暖かくなると芽を出します。
暗くなりがちな半日陰の場所でもよく育ちます。また、梅雨の長雨にも花が傷むことなく元気に咲き続けるので、初夏の庭を明るく演出してくれます。

アスチルベの楽しみ方と管理

【開花期:5月~7月】

円錐形の優雅で綿菓子のような花穂を伸ばし、こんもり茂った葉とのバランスもよく、安定した草姿が魅力です。
花色は白、赤、桃、紫などがあります。
寒さに強く、あまり日当たりのよくない庭でも栽培できるほか、草丈の低い品種を選べば鉢花としても楽しめます。

アスチルベの育て方ポイント
  • 耐寒性が強く、全国で栽培できます。耐暑性もありますが、乾燥が苦手なので、地際まで強烈な日射しが当たる場所は適しません。
  • 湿潤な土壌でよく育ちます。鉢植えにする場合は赤玉土(小粒)6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用します。庭植えは腐葉土をたっぷりと混ぜ込んでおきましょう。
  • 水は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。やや湿り気のある土壌を好み、ひどく乾かすと株が弱ってしまいます。(湿潤な土壌を好むといっても、常に水がたまっているような じめじめしたところでは根が腐ってしまうので、水はけがよいことも大切です。)
  • 花が色あせてきたら早めに花茎ごと切り落として、株の消耗を抑えます。
  • 冬は茎葉が枯れ基本的に休眠していますが、カラカラに乾かないよう注意しましょう。乾燥防止に腐葉土を株元に敷いてもよいでしょう。
  • たくさんの肥料を必要としない植物です。芽の出る時期と花後にリン酸とカリ分の多い化成肥料を適量施すか、芽出し~開花前まで月1~2回1000倍の液体肥料を施します。

イソトマ

涼やかな星形の花が美しい!

オーストラリア原産の半耐寒性一年草または、多年草(宿根草)です。
細い葉をもつ茎の先や葉のつけ根から長い花茎を伸ばして、星形をした青い花を次々と咲かせます。

【イソトマは多年草?】

栽培さている数種は基本的に毎年花を咲かせる多年草ですが、2年目以降は花つきが悪くなることが多く、一年草として扱うのが一般的です。
西南暖地であれば戸外の日だまりなどで冬越しすることもできますが、冬越しさせる場合は、室内の明るい窓辺で管理すると安心です。

イソトマの楽しみ方と管理

【開花期:5月~11月】

イソトマの自然開花は初夏から秋ですが、温室で栽培された鉢花が、春から出回ります。
鉢植えで楽しむほか、開花期が晩秋までと長いので、ハンギングバスケットに仕立てて楽しむこともできます。

イソトマの育て方ポイント
  • 春から秋までは、日当たりの良いところに置きますが、梅雨の長雨に当たると株が傷むことがあるので、その時期は南側の軒下やベランダに置いて管理します。
  • 鉢土の表面が十分に乾いてから、たっぷり水を与えます。
  • 開花期が長いので、開花中も2週間に1回液肥を施します。

【タネから育てる場合】

  • 発芽適温は15℃前後なので、3月下旬~4月上旬にタネを蒔いたらフレームなどで保温します。
  • 本葉が2~3枚出たところでポットに移植し、日なたで管理します。
  • 過湿にすると徒長するので、水を与えすぎないように注意します。
  • 5月中旬頃に堆肥や腐葉土を混ぜた肥沃な用土に植えつけます。

オレガノ・ケントビューティ

葉や花を観賞するハーブ!

ハーブとして利用されるオレガノは よく知られていますが、花を観賞するものもあり、「ケントビューティ」が代表品種です。
苞葉が花びらのようにピンクや淡いグリーンに色づき、葉は灰色がかった緑で、細い茎は立ち上がらずに這うように伸びます。
花は重なり合った苞葉の間から小さな顔をのぞかせるように付きます。
上品な雰囲気の草姿で、鉢植えや寄せ植えに適しています。

オレガノ・ケントビューティの楽しみ方と管理

【開花期:6月~7月】

日当たりと風通しのよい場所を好みますが、高温多湿にやや弱いので、真夏は風通しのよい半日陰に移します。真夏以外に日陰に置くと、苞がピンク色に色づかず、緑色になります。
ハンギングバスケットにすると風通しがよくなるので、夏越しがしやすくなります。
冬に地上部が枯れても、根が凍らないかぎり、春になれば新芽が出てきます。土が凍るような場合は軒下で管理すると安全です。

オレガノ・ケントビューティの育て方ポイント
  • 高温多湿を嫌うので、梅雨時期は雨の当たらない屋根のある場所が適しています。
  • 冬の寒さよりも夏の暑さや多湿に弱いので、夏は暑さを避けるために明るい日陰に移動させましょう。
  • 水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
  • 肥料は春の間、液体肥料などを適宜与えます。もともと、肥料はたくさん与えなくてもよく育ちます。逆に、与えすぎないように気をつけましょう。
  • 植え替えは春か秋が適期です。
  • 用土は水はけのよいものが適しています。鉢植えは山野草の培養土が適しています。
  • 枝葉が混みあったら枝を間引いて全体の風通しをよくしてください。

エキナセア

存在感のある花!

毎年花を咲かせる多年草(宿根草)です。
近年、急速に品種の育成が進み、花色や花形のバラエティに富んだカラフルな品種が出回るようになりました。今後もさらに多くの園芸品種が出ると予想されています。

エキナセアの楽しみ方と管理

【開花期:6月~9月】

エキナセアは、花の中心部が球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がります。存在感を示すような花形なので、よく目立ちます。
花の観賞期間が長く、夏花壇の彩りに重宝します。

冬は茎葉が枯れて休眠します。寒さにはかなり強く、凍結させなければ春に芽を出します。(寒さが厳しければ株元に腐葉土などを厚くかぶせて根が凍らないようにしましょう。)

エキナセアの育て方ポイント
  • 日当たりの良い場所でよく育ちます。日陰ではうまく育たず、花つきも悪いです。
  • 庭植えでは、ほとんど水やりの必要ありません。鉢植えは、用土が乾いたらたっぷり水を与えます。(土が過湿になったり水はけの悪い場所で育てていると排水不良をおこして株が腐ってしまうので気を付けましょう。)
  • 肥料は与えすぎると、病気にかかりやすい弱い株になってしまいます。土にあらかじめゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおけばその後はほとんど必要ありません。
    鉢植えの場合は、追肥として5月に液体肥料を1回程度施します。植物自体の生命力を高め丈夫な株に育てるために肥料は最小限にしておきましょう。
  • 庭植えは一度植えてしまうと植え替えの必要はありません。鉢植えの場合は根づまりをおこしやすいので鉢の底から根が伸びてくるようなら一回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替えの適期は3月~4月です。

カラミンサ

ミントのような香りの葉!

カラミンサは、清々しいミントの香りを漂わせる宿根草です。
白、桃、淡紫色の小さな花が柔らかい茎に群がって咲き、葉はハーブティーとしても利用されています。
真夏は花が少なくなるものの、初夏から秋まで長期間開花します。

カラミンサの楽しみ方と管理

【開花期:5月~10月】

園芸で栽培されているのは「ネペタ」「グランディフロラ」の2種ですが、一般に、カラミンサというとネペタを指すことが多いです。

【ネペタ】

薄紫色の小さな花が株いっぱいに咲き、ソフトな雰囲気があります。寄せ植えの際、丈のある植物に添わせる感じで用いても効果的です。
日本では比較的よく栽培されています。

【グランディフローラ】 

ネペタと比べて、一回り大きな花を咲かせます。花色はピンクで形はサルビアに似ています。高温多湿にやや弱い性質があります。
ヨーロッパでは一般的で、広く栽培されています。

カラミンサの育て方ポイント
  • 日当たりと風通しのよい場所でよく育ちます。半日陰でも育ちますが、日照不足になると花つきが悪くなる上、茎が間延びして倒れてしまうので注意しましょう。
  • 土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。極端に乾燥させるとつぼみが落ちたり、葉が枯れこむことがあります。
  • 鉢植えの場合は、鉢土が乾き始めたらたっぷり水やりをします。特に夏場は水切れに気をつけてください。
  • 肥料が多いと間延びしやすいので、肥料は控えめにします。植え付ける際に、ゆっくり効く肥料を土に混ぜ込んでおけばそれ以上要りません。2年目以降は春に生長をはじめる3月上旬、気温が落ち着く9月下旬の年2回、同じ肥料を株元に少量施します。
  • 植えつけは、3月~4月と、9月中旬~11月中旬が適期です。根鉢をくずして植えつけます。根づくまでは乾燥に注意します。
  • 2年目以降は大きく茂るので、複数株植える場合、40cmほど間隔を空けた方がよいです。(グランディフローラは過湿に弱いので、土を高めに盛って植え付けるとよいでしょう。)

キャットテール

猫ジャラシのような花穂がおもしろい!

トロピカルな雰囲気があり、鉢やコンテナに適し、寄せ植えにも利用されます。
猫ジャラシのような花穂は蕾のときから赤く色づき、咲きながら成長して長さが5~10cmくらいになります。観賞期間が長く、雨に当てないよう管理すると、一つの花穂が1か月近く観賞できます。

キャットテールの楽しみ方と管理

【開花期:4月~11月】

高温と日当たりを好みます。日陰では徒長して弱々しくなって花つきも悪くなります。
霜や凍結に弱く、冬は最低5℃以上が必要で、花を咲かせるには10℃以上を確保します。
雨が続くと花が早く傷むので、梅雨どきは雨の当たらない場所に置くのがよいでしょう。


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キャットテールの育て方ポイント
  • 水は、用土が乾き始めたらたっぷり与えます。生育中は十分な水分を必要とするので、生育の盛んな高温期は水切れに注意してください。
  • 春から秋までの生育中に、月1回置き肥をするか、月3回くらい液体肥料を施します。
  • 鉢植えの場合、赤玉土7、腐葉土3の配合土など、草花向けの培養土が利用できます。
  • 植え替えの際は、春に気温が上がってきたら、古い土を落として植え直しをします。生育中にさらに大株に仕立てる場合は、一回り大きな鉢に植え替えます。
  • 花が終わって黒ずんできた花穂は切り取ります。
  • 伸びすぎた枝や不要な枝は、そのつど刈り込んでください。

シュウメイギク

秋の静けさが似合う花!

シュウメイギクは、本州、四国、九州の山野や里山に自生し毎年花を咲かせる宿根草ですが、日本原産ではなく、古い時代に中国から入り、日本で野生化したものといわれています。
漢字で書くと「秋明菊」、9月~11月の秋まっさかりの時期に開花する名前通りの花です。

シュウメイギクの楽しみ方と管理

【開花期:9月~11月】

日なたから明るい日陰まで、幅広く適応しますが、理想的な植え場所は株元が日陰で葉には日が当たるようなところです。日当たりが悪くなるほど、花つきは少なくなります。
耐寒性が強く耐暑性もありますが、夏は冷涼な地域のほうが成長が活発です。

シュウメイギクの育て方ポイント
  • 根は高温や乾燥に弱いので、土中の上昇を防ぐとともに、株元には直射日光が当たらないようにすることが大切です。
  • 水はけが悪いと、根腐れや土壌病害が多くなるので、植えつける際には腐葉土などを混ぜて水はけをよくしておきます。
  • 庭植えの場合、半日陰の湿り気のある土壌に植えていれば、特に水を与える必要はありませんが、植えつけ直後から根付くまでは水を与えた方がよいでしょう。一度根付くと乾燥にもよく耐えます。
  • 鉢植えの場合、水切れすると葉が枯れやすいので、土の表面が乾き始めたら早めに水を与えてください。
  • 高温期の多肥は根を傷めます。肥料は秋と春に施し、5月頃までにしっかり株を育てておきます。鉢植えでは、肥料が不足すると花つきが悪くなります。3月~5月の成長期には、月1回の置き肥、または月3回ほど液体肥料を施し、10月~11月にも同様に肥料を施します。
  • 庭植えの場合、3年~5年ぐらいはそのままでもよく育ちますが、株が込み合うようなら春か秋に株分けをして植え直します。鉢植えは、根詰まりで生育が悪くなるので、毎年春に古い用土を落として新しい用土で植え替えます。

ゼラニウム

窓辺やベランダを飾る花!

ゼラニウムは性質が強く開花期が長いこともあり、窓辺を飾る鉢花として利用されています。
簡単に苗を増やせるため、日本でも古くから親しまれています。
一般にゼラニウムの名で流通しているのは「ペラルゴニウム・ゾナーレ系」の園芸品種です。

ゼラニウムの楽しみ方と管理

【開花期:4月~6月・9月~11月】

日当たりと風通しのよい場所で育てます。性質自体は丈夫なので、暑さで枯れることはありませんが、夏は30℃を超すと弱って花が咲かなくなったり、葉色が薄くなります。
鉢植えは高温を避け、夏は明るい日陰に移動させてもよいでしょう。

暖地では屋外で越冬できます。平地でも凍結や霜に気をつければ屋外での冬越しは可能です。寒冷地では屋内で管理したほうがよいでしょう。
寒さで葉が紅葉したり、落ちることがありますが株が生きていれば春に復活します。

ゼラニウムの育て方ポイント
  • 過湿は禁物です。鉢植えの場合、表土がよく乾いたらたっぷりと水やりしますが、冬は乾かし気味に管理します。
  • 庭植えの場合の水やりは ほとんど不要ですが、真夏に土がカラカラに乾いたら たっぷりと水を与えてください。
  • 用土には元肥としてカルシウムを含む緩効性肥料を加えておきます。また、生育が旺盛となる早春から初夏と、秋に追肥します。
  • 開花期に肥料が多いと花茎が柔らかくなって倒れやすくなるので、緩効性肥料を置き肥するとよいでしょう。

【植え替えについて】

真夏と冬を除けば、必要に応じて植え替えを行うことができます。
根詰まりや根腐れ気味のときに、根鉢をほぐして植え替えます。生育が旺盛で、大きくしたいときは二回り大きな鉢に、大きくしたくないときは根鉢をより多くほぐして同じ大きさの鉢に植え替えます。
強く根を切っても丈夫なので、思いきって古い根は取り除きましょう。根腐れ気味の株は同じ大きさの鉢か小さめの鉢に植え替えます。

宿根ネメシア

強健で育てやすい宿根草!

ネメシアといえば、鮮やかな花を咲かせる一年草の品種群が親しまれていますが、最近では、-3℃程度までの耐寒性があり、半日陰などの涼しい場所で風通しよく管理すれば、夏越しも可能な宿根ネメシアと呼ばれる品種群が多く流通しています。

宿根ネメシアの楽しみ方と管理

【開花期:3月~6月・10月~11月】

関東以南の暖地で強い霜や寒風の無い地域であれば、戸外で常緑で越冬します。
暑さに強く四季咲き性も強いので、日本の花壇にはとても適した植物です。地域にもよりますが、かわいいい花が真冬と真夏を除いて、長期間咲いてくれます。

宿根ネメシアの育て方ポイント
  • 日当たりと水はけのよい場所を好みます。(日照不足になると茎がヒョロヒョロにバランス悪く伸びてしまい倒れやすくなってしまいます。)
  • 春から秋にかけて生育旺盛で、開花しながらどんどん育ちます。伸び過ぎたら時々株の間を透かすようにピンチ(適芯)すると、花付きがよくなります。
  • 茎葉が茂ると蒸れやすいので、茎葉がよく茂っていたら梅雨~夏に刈り込んで風通しをよくします。
  • 肥料は生育期の春と秋に施してください。庭植の場合は痩せた土壌でもない限り、肥料は少量で大丈夫です。(肥料が多いと葉が茂りすぎて花が咲く頃にはバランスの悪い乱れた姿になってしまうので気をつけましょう。)

ニューギニア・インパチェンス

室内管理できる鉢植えがおすすめ!

寒さに弱く、霜に当たると枯れてしまうため、日本では春まき一年草として扱われますが、本来、多年草なので、冬でも10℃以上で栽培すれば冬越しできます。
比較的暑さに強い品種もありますが、暖地での夏越しも やや難しい印象があるため、季節に合わせて環境のよい場所に移動できる、鉢植えでの栽培がおすすめです。

ニューギニア・インパチェンスの楽しみ方と管理

【開花期:5月~10月】

風通しがよく、午前中は日が当たり、午後からは明るい半日陰となるような場所で育てます。強い直射日光は葉焼けを引き起こします。
夏の間は出来るだけ涼しく、風通しの良い半日蔭の場所で管理して下さい。

耐寒性がないので、屋外では11月に入ると生育が衰え、やがて枯死します。株を残したい場合はよく日の当たる暖かい室内に取り込みます。

ニューギニア・インパチェンスの育て方ポイント
  • 冬越しに必要な温度は最低でも5℃以上で、10℃以上あれば安心です。15℃以上の気温があれば冬でも花を咲かせます。
  • 花が終わって気温が下がって来たら、草丈の半分くらいの位置で脇芽を残して切り戻し、室内に取り込みます。
  • 室内では日の当たる暖かい場所に置き、水は控えめに肥料は与えずに管理します。
  • 無事に冬を越したら新しい用土で植え替えを行って下さい。
    連作障害の出やすい植物です。花壇に植える場合は、昨年とは違う場所に植えて下さい。
  • 鉢植えの場合、用土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。夏場は朝夕の水やりが基本になります。水切れをさせてしまった場合は、水を張ったバケツなどに鉢を沈めて吸水させると復活します。
  • 元肥として用土に緩効性化成肥料を混ぜ込んでおきます。追肥は、5月~7月、9月中旬~10月の間に、緩効性化成肥料を定期的に置き肥して下さい。

バコパ

ハンギングバスケットや寄せ植えに!

アフリカ、カナリア諸島原産の、毎年花を咲かせる多年草でステラとも呼ばれます。
バコパは茎がやわらかく枝垂れて育つので、ハンギングバスケットや寄せ植えの端に植えつけて、鉢の縁から垂らして育てるのに適します。

バコパの楽しみ方と管理

【開花期:4月~6月・9月~11月】

高温多湿が苦手なので、夏は半日陰に置き、水の与えすぎによる根腐れに注意が必要です。
棚の上に置いたり吊り鉢にして、枝垂れた枝の下にも風が通るようにすると病害虫の発生を抑えられます。
冬は、凍らせなければ戸外でも冬越しできます。

バコパの育て方ポイント
  • 一年を通して日当たりの良い環境を好みます。ただし、夏の西日は強すぎて生育が衰えることがあるので避けます。
  • 暑さを嫌がる反面、寒さには比較的強いです。霜や土の凍結にあわなければ戸外で冬越しできますが、心配な場合はベランダや軒下など屋根のある場所に置きます。寒冷地では日当たりの良い室内に取り込みます。
  • 土の表面が乾いたら水を与えます。どちらかというと やや湿り気のある土壌を好むので、ひどく乾かさないように気をつけましょう。乾かし過ぎると葉が傷んでしまいます。
  • 開花中はスタミナ切れさせないよう、1週間に1回液体肥料を与えます。真夏は様子を見て、花付きが まばらになり元気がないようなら、肥料をストップします。秋に涼しくなって元気になってきたら肥料を与えましょう。
  • 株が蒸れると株元に近い中心の葉が枯れあがってしまいます。真夏に全体の茎を半分くらいにばっさりと切り戻して、秋の開花に備えても良いでしょう。

宿根フロックス

夏場の花壇に欲しい花!

フロックスは、一年で枯れる一年草タイプのドラモンディ種と毎年花を咲かせる多年草タイプのパニキュラータ種の2種が主に栽培されています。

宿根フロックスは、宿根草の中でも夏場に美しい花を長期間咲かせてくれることから、初夏~秋にかけての花壇などに利用されます。
育てやすく、まとめて植えると一段と美しいです。

宿根フロックスの楽しみ方と管理

【開花期:6月~9月】

花色が豊富で、白、桃、赤、赤紫、覆輪、2色花などがあります。最近は、草丈の低い美しい花色の品種が出回っています。

耐暑性は品種によりやや異なり、暑さに弱い品種だと夏に葉が枯れこむこともあります。
(暑さに強い品種を選べば暖地で一日中日が当たるような場所でも問題なく育ちます。)
耐寒性があり戸外での冬越しが可能です。

宿根フロックスの育て方ポイント
  • 日当たりと水はけのよい場所が適していますが、暖地の場合は、西日の当たるようなところは避けたほうが無難です。
  • 鉢やプランターも春と秋は日当たりのよいところに、夏は半日陰か午後は日陰になるようなところに置きます。
  • 庭植えの場合の水やりは、ほぼ降雨のみで大丈夫ですが、鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
  • 鉢植えの場合、1~2年に一度、一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けしてください。
  • 庭植えの場合、3年位経つと大株になって株が込み合って来るので、株分けを兼ねて植え替えをしてください。
  • 草丈が15㎝程度の頃に摘心をすると、脇芽が増えてたくさんの花を咲かせます。
  • 花が一通り終わったら花首の所で切り戻してやると、返り咲きを楽しむことが出来ます。

夏から秋に咲く宿根草ガーデニング花13選のまとめ

冬の休眠中は、地表に近い短い茎から放射状に葉を広げるロゼット状になっているものが多く見られます。冬に咲くものと組み合わせて、鉢やコンテナに植えたまま冬越しさせてもよいのですが、耐寒性が低いものは、暖かい場所に移動させましょう。

植物には、様々な特徴から いろいろなグループに分類されますが、花や葉、果実などを鑑賞する目的で栽培する場合は園芸的な分類をしています。これは、植物的な分類とは異なり、栽培上のポイントに基づいた分類で、生存期間の長さと栽培の共通性から「一年草・二年草」「多年草・樹木」に大別されるほか、多肉植物、観葉植物、ラン類など用途による分類もあります。こうした分類から、植物のライフサイクルや生長のパターンを知り、計画的に草花を育てることが大事です。

栽培方法、植物の生態については、環境により異なります。また、個人的な見解・解釈もありますので、栽培方法や生態については事前によく調べる必要があります。

【記事参考】

  • 成美堂出版:はじめてのコンテナガーデン
  • 主婦の友社:「園芸店で買った花」をすぐ枯らさない知恵とコツ
  • 株式会社西東社:これだけは知っておきたい園芸の基礎知識
  • NHK出版:みんなの趣味の園芸https://www.shuminoengei.jp/

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