マンション住まいのガーデニング 【ベランダで育つコンテナ草花】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ベランダの小さな庭つくり

コンテナガーデニングの魅力は、庭がなくても草花を育てられることです。戸建住宅の庭のようにはいきませんが、マンション住まいだからといって、諦めることはありません。たとえ一鉢だけでも、大事に育ててみてはいかがでしょうか。狭く殺風景なベランダでも、たった一鉢の草花で、明るく生まれ変わることができます。ガーデニングの真の楽しさは、たくさんの草花を並べることよりも、限られた空間、制約のなかで“いかに美しく魅せるか”です。いろんなガーデニングの雑貨アイテムなどを利用して、小さな庭を創ってみてはいかがでしょうか。


Sponsored Link



運気を上げる観葉植物の栽培方法はコレ!
運気が上昇する観葉植物 努力して頑張ってもなかなか成果がでない、そんな人のために観葉植物をお薦めします。植物の葉が、育ててくれてい...
野菜の簡単プランター栽培【おすすめ野菜12種と時期や育て方ポイントを紹介】
プランターで有機野菜を育てよう! プランターなら手軽に有機野菜づくりを楽しめます。日当たりと風通しがよいことは必須条件ですが、野菜も基...

ベランダ環境に合った草花選び

beranda4出典:http://allabout.co.jp/

一般的なマンションのベランダは戸建住宅と比較すると、あまり日照条件がよくありません。また、高層部ほど、風が強く乾燥しやすい場所が多いです。このベランダ環境を考慮して、以下の3つの条件に分けてみました。

  • 乾燥や風に強い草花
  • 直射日光や西日に強い草花
  • 半日陰でも育つ草花

それぞれの条件に合った、おすすめの草花を紹介していますので、参考になれば幸いです。

ベランダのプランターで育てやすいハーブ・簡単栽培おすすめ12選!
ハーブを育てて香りを楽しむ ベランダのチョットしたスペースにプランターを置いて、自家製ハーブを楽しんでみてはいかがでしょうか。ハーブの...

乾燥や風に強い草花 4選

立地条件にもよりますが、マンションベランダは高層部になるほど、風が強いことが多く、乾燥しがちです。そんな環境に適するおすすめの草花を4つ紹介します。

ニチニチソウ

nitinitisou出典:http://syamamot001.blog96.fc2.com/

【種まき:4~5月】

【開花期:6~9月】

乾燥には非常に強いですが、じめじめした場所は苦手です。水やりは土の表面が乾いてから与え、過湿には注意してください。花は短命で3~5日しか保ちませんが、盛りの時期には毎日絶え間なく新しい花を咲かせるところから、ニチニチソウ(日々草)の名前があります。

ペチュニア

petunia出典:http://www.city.okayama.jp/

【種まき:4~5月・9月】
※9月にまく場合は、室内や温室などで冬越しさせ、春に植えつけます。

【開花期:4~11月】

雨に当たるとすぐに花びらが裂けてしまうので、あまり雨の当たらない場所がよいです。
初夏から秋にかけて咲く草花で、夏の花壇の代表格の一つです。品種改良も多く、500種以上の園芸品種があります。また、成長が早くて丈夫なので、初心者にもおすすめの草花です。

ビオラ/パンジー

biora出典:http://ameblo.jp/nkiyo/

【種まき: 8~9月】苗の植え付けの場合は10月~11月に行います。

【開花期:11~5月】

一般的に大輪のものをパンジー、小輪で花が群がる咲くものをビオラと呼んで区別していますが、最近は複雑に交雑された園芸品種が登場し、区別できなくなっています。
園芸店には10月になるとポット苗が並ぶようになりますが、あまり気温の高い時期に植え付けるのは、おすすめしません。涼しくなる10月下旬から11月になってから購入して植え付けることをおすすめします。

アイビー

aibii出典:http://ivory.ap.teacup.com/

【植え付:4~10月】

【観賞期:周年】

這うように広がったり、枝の節々から気根を出して壁や樹木にくっついてよじ登ります。
支柱やフェンスにからませる場合、最初はなかなか上手くからまないのでヒモなどで支柱にツルを結わえ付けます。 耐陰性の強い植物で日陰でもよく育ちますが、日に当てたほうが葉の色つやがよくなります。
※真夏の直射日光は避けてください。

直射日光や西日に強い草花 4選

草花の中には、意外と強い直射日光を嫌う種類は多く、特に西日が当たる場所は要注意です。そんな西日がきついベランダの、おすすめ草花を4つ紹介します。

ハイビスカス

haibisukasu出典:http://hanagami.at.webry.info/

【植付け:4~ 5月】

【開花期:5~10月】

南国の花というイメージどおり、直射日光を好みますが、最近の夏の猛暑は、さすがにグッタリしてしまい開花が鈍くなるようです。真夏に元気が無いようであれば、涼しい日陰に移動してください。夏の花のイメージですが、見ごろはむしろ9月~10月です。

カラミンサ・ネベタ

karaminsa-nepeta出典:http://88182000.blog21.fc2.com/

【植付け:4~ 5月】

【開花期:6~10月】

ネペタは花の時期も長く、何かと使いやすいことから、流通も多く、花の色も増えています。一般的には、少し紫色がかった白いかわいらしい花を、初夏から秋にかけていっぱい咲かせます。また、葉にはミント系の爽やかな香りがあり、花壇や鉢植えの素材として適した植物です。

ランタナ

rantana出典:http://hana0124.exblog.jp/

【植付け:4~10月】

【開花期:5~10月】

株が大きく広がりすぎたり冬に落葉して見苦しくなったら、全体の枝を短く切り戻します。伸びすぎた枝も適宜短く切り戻します。丈夫で芽を出す力も強いので、多少切りすぎても問題ありません。

※国際自然保護連合「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定され、日本では環境省「要注意外来種生物リスト」に指定されています。栽培できなくなった場合は野外へ遺棄することなく、適切な処分を行うことが必要、とされています。


Sponsored Link


マツバボタン

matubabotan出典:http://www.flower-photo.info/

【種まき:4~5月】

【開花期:5~9月】

別名「ヒデリグサ(日照草)」言われるだけあって、炎天下によく花を咲かせます。また、茎や葉は多肉質で水分をたっぷり蓄えられ、乾燥にも強いです。花は短命で1~2日程でしぼんでしまいますが、すぐに新たなつぼみが開いて夏の間は次々と花を咲かせてくれます。花色も豊富で夏の定番草花の一つです。

半日陰でもそだつ草花 4選

基本的にマンションのベランダは手すりと直上階のベランダで、日光を遮られがちです。そんなベランダでも、置き台などを利用して草花を少し高い位置に置けば、午前中3~4時間程度は日光を確保できるのではないでしょうか。そんな、半日陰の場所で育つ草花を4つ紹介します。

インパチェンス

inpatiensu出典:http://www.engei.net/

【種まき:4~ 5月】苗の植え付けの場合は5月~7月に行います。

【開花期:6~10月】

高温多湿が好きな植物で、生育旺盛な成長期は絶え間なく花を咲かせます。
耐陰性があり、直接日が当たらない場所でも、比較的よく育つ草花ですが、あまりの暗い日陰では日照不足で花が咲きません。午前中3時間程度の日当たりは確保するようにしてください。ただし、真夏の直射日光には注意してください。強い日差しで葉が黄ばんで色あせたり、生育が悪くなることがあります。

ベゴニアセンパフローレンス

begonia-senpafurorensu出典:http://kamezo.cc/blog/

【植付け:3~5月・9~10月】

【開花期:4~10月】

ベゴニアの中で最も丈夫で広く楽しまれているセンパフローレンスは豊富な色彩で、春から秋まで長期間花を咲かせ、草丈が低く株姿もキレイにまとまるなど利点が多く、花壇やコンテナ、寄せ植えなどに広く利用されています。
一重咲きと八重咲きの2つの品種がありますが、半日陰の場所は八重咲きの品種が適しています。

クリスマスローズ

kurusumasurouzu出典:http://hatecdf.blog63.fc2.com/

【種まき:5~6月・保存種の場合10月頃】植え付けの場合は10月~3月に行います。

【開花期:2~4月】

強健で育てやすいものが多い草花ですが、理想としては春と秋は日に当てて、夏は日陰、冬は霜除けがあるといいです。名前からするとクリスマス時期に開花するように思われがちですが、 日本に広く普及しているオリエンタスという品種は、クリスマスには開花しません。同属の「ニゲル」という品種が12月末ごろ開花することで、クリスマスローズと名付けられたようです。

オダマキ

odamaki出典:https://plaza.rakuten.co.jp/

【種まき:3~5月・保存種の場合10月頃】植えつけの場合10~11月・2~3月

【開花期:4~6月】

夏は暑さで弱ることがありまので、特に真夏の直射日光には注意してください。
毎年花を咲かせる多年草ですが、比較的寿命は短く3~4年育てていると老化で元気がなくなってきます。花を絶やしたくない場合はあらかじめ種を蒔いて、苗を作っておくと良いでしょう。タネは市販のものをまいても良いですが、花後にできた果実から採取した種をすぐに蒔く「採りまき」を、おすすめします。市販の保存してある種よりも比較的発芽が良いです。春に蒔いた種はは翌年の春に、秋に蒔いた種は翌々年の春に開花します。

冬のおすすめ鉢花20選【枯らさない育て方ポイント】
冬の鉢花おすすめの20種を紹介! 鉢花は簡単に場所を移動できるので、冬の寒さに弱い植物は、室内や軒下などにとり込むことが可能です。また...
ガーデニング ベランダ園芸 初心者の作り方
マンションベランダのおしゃれな園芸の楽しみ方 戸建住宅のような、ガーデニングはできませんが、殺風景なベランダに一鉢でも植物を植えて...

まとめ

マンションのベランダは供用部分でもあります。近隣の迷惑にならないよう、以下の点に注意してください。

  • 落下物に注意
    強風などで鉢物が落下すると、大変な事故になります。強風のときは室内に取り込むなど絶対に下へ落とさないよう配慮してください。
  • 非常口の確保
    ベランダが非常時の避難経路に使われる場合があります。隣家との仕切り板の前や床に設置してある避難ハッチの上に物を置かないように注意してください。
  • 枯れ葉の行方に注意
    花ガラや落ち葉などのゴミが隣家のベランダに風で飛んだりしなよう、つねに掃除をして清潔にしてください。
  • 水やりに注意
    ベランダで植物を育てると、どうしても土や落ち葉が排水口に流れてきますので、ゴミがつまらないよう、注意してください。また、水やりは下階に水がかからないよう配慮してください。特に格子状の手すりの場合の、水やりは注意してください。

※紹介した草花については、個人的な見解もありますので、実際に栽培する場合、事前にしっかり調べることをお薦めします。

参考:ヤサシイエンゲイhttp://www.yasashi.info/index.html

ガーデニング関連記事

Sponsored Link