ガス給湯器取替工事でよくある無資格工事トラブル

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給湯器取替工事は知識と経験と資格が必要!

ガス給湯器の設置は、ガス・給水・給湯・追い炊き・電気そして屋内設置の場合、排気筒など、いろいろな配管・配線を接続しなければなりません。よってそれぞれの配管について知識がなければ、間違った配管・配線接続をしてしまう可能性があります。余計なトラブルにならない為にも、購入者(工事依頼者)は事前に工事人の持つ資格等を確認する必要があります


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ガス給湯器取替工事で必要な資各

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  1. ガス可とう管工事監督者(都市ガスに限る)
  2. 液化石油ガス設備士(プロパンガスに限る)
  3. 都市ガス会社へ登録している簡易内管施工士(都市ガスに限る)
  4. 給水装置工事主任技術者(工事人は無資格でもよいが指定工事店管理であること)
  5. ガス消費機器設置工事監督者(屋内設置の場合必要)※液化石油ガス設備士は不要
  6. 第二種電気工事士もしくは同等以上の資格
  7. ガス機器設置スペシャリスト(工事保険制度がある資格)

工事内容によっては上記の資格がすべて必要ではありません。例えば、都市ガス地域の屋外設置で現状同等の機種に取替であれば上記の1・4・6の資格で取替可能です。(もしくは4・6・7)

無資格工事が多いのが実状

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実際、上記の資格をすべて取得している工事人は少ないです。それは、無資格工事でも事故にならない限り咎められることは、ほとんど無いからです。自動車免許と同じで無免許でも無事故で見つからない限り、咎められないのといっしょです。

給水・給湯設備は漏水しても人的被害はあまり考えられませんが、電気設備・特にガス設備・排気筒設備(屋内設置の場合)は人的被害が考えられますですから例えばガス事業法では、工事箇所にもよりますが、無資格工事は50万円以下の罰金という規定もあります


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電気工事士免許が必要な理由

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ガス給湯器に限ったことではないのですが、他の住宅設備機器でも接地(アース)工事を必要としています。この接地(アース)工事は電気工事士でなければ工事できません。よって電工事士の資格は必ず必要となります。しかし接地(アース)工事がされていないケースは多いです。取替工事でもともとアース線(緑色の線)が無ければ、アース未接続で設置しているのが実状です。工事説明書(商品に必ず同梱)には必ずアース接続となっていますが、アース無しでも、ほとんど故障や事故がないためアース未接続設置は多いです。

アースの必要性参考

http://www.denjiha.com/action/earth.html

ネット販売によるトラブル

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最近はネット上で給湯器+取替工事込みで購入されているケースが多いようですが、送信画像のやり取りだけで工事内容を確認するため、現場で取替に苦労する場合が多々あるようです。なんとか取替できればいいのですが(工事人の経験と知識による取替不可となったり、追加費用を請求されたりとトラブルになる可能性があります。経験と知識を備えたネット会社によっては、画像だけで追加費用となる工事内容を事前に説明してくれるところもあります。

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まとめ

一般的に住宅設備関連の買い換えは10年サイクルであるため、工事に関して消費者のほとんどは、無知な状態です。ここにつけこんで、適当な工事をされるとも限りません。対策として、工事資格の有無を確認することです。資格があるからといって大丈夫とも限りませんが、知って間違った工事をするか、知らずに間違った工事をするか大きな違いがあります。この違いは資格者本人の工事は自らの施工責任となりますが、無資格工事は施工者責任無しとなる場合があるため、施工者本人の自覚が違います。工事人本人を前にして資格の有無は尋ねにくいと思いますので、事前に販売会社へ尋ねましょう。


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