生姜は乾燥させて効能アップ!【体を芯から温めて冷え解消に効果絶大】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

生姜(しょうが)の効能・効果といえば冷え性改善!

生姜は血行をよくして体を温める薬味としてよく知られた食材ですが、薬用・薬効として、古くから様々な使われ方がされています。生姜のもつ栄養効能・効果について、また使い方や調理のチョットしたヒントを知ることで、生姜のもつ力をさらにアップさせ、美味しく頂くことができます。一読いただき、健康増進の参考になれば幸いです。


Sponsored Link


美肌効果のある野菜12選!【ビタミンやミネラルが美しく変える】
お肌にいい野菜は、健康維持に欠かせない! 野菜に含まれる栄養素で代表的なのが、ビタミン、ミネラル、食物繊維です。これら野菜に含まれる栄...

生姜の栄養効果の特徴

syouga-1

画像出典:星野リゾート 界 出雲

生姜は昔から多くの漢方薬に用いられてきました。生姜の基礎栄養素は控えめですが、独特の辛み成分『ジンゲロン』には、免疫力アップや血行をよくして体を温め、発汗を促す作用があるので、風邪予防にはうってつけの野菜です。また、胃腸の働きを助ける作用もあり、食欲不振の解消にもおすすめです。

生姜の主な効果

冷え性の予防改善・ガン予防・風邪などの感染症予防・食欲増進・殺菌作用

生姜には、香り成分ガラノラクトン、辛味成分ジンゲロールショウガオールジンゲロンなど優れた薬効をもつ成分が豊富に含まれており、以下のような働きが期待できます。

冷え性を改善する乾燥生姜

生姜に含まれる香り成分「ガラノラクトン」、辛み成分「ジンゲロール」は血管に届き、冷えなどで細くなった血管を拡張させる働きがあります。その結果、血液の流れが良くなり、血行不良による冷え性や体のこわばり、肩こりなども改善できると言われています。ただし生姜は乾燥させたものを食べることで、体の内部まで温めます。生姜を生のまま食べても、一時的に体の表面温度は上げますが、体の内部の体温(深部体温)は下げてしまい冷え性の改善にはなりません。

【詳細は下記“生姜で冷え性を改善するウラ技”をご覧ください。】

Exif_JPEG_PICTURE

画像出典:カラダの深部まで温める乾燥しょうが

生姜の殺菌効果

生姜に含まれる「ジンゲロン」・「ショウガオール」には、殺菌効果があることが明らかになっています。食中毒の予防のみならず、風邪や気管支炎、肺炎などの原因である細菌類や水虫などの真菌、フィラリアや回虫などの寄生虫も駆逐するといわれています。寿司や刺身に添えられている※ガリは、一緒に食べることで魚の臭みを消すだけでなく、食中毒を予防できます。

※ガリとは、生姜の甘酢漬けのことです。食感がガリガリする、あるいはしょうがを刃物で薄く削る際にガリガリと音がすることからこの名前が付けられました。

胃を健康に保つ効果

生姜は胃腸の内壁の血行を良くし、胃腸の働きを活発にして食べ物の消化吸収を高めます。また、生姜には「ジンジベイン」というたんぱく質を分解する酵素も含まれており、胃腸の負担を軽減してくれる働きもあります。

生姜の辛味成分「ジンゲロン」・「ショウガオール」には、胃酸の分泌を促進して消化吸収をととのえ、内臓の働きを活発にし、食欲を増進させる効果があります。さらに、生姜には潰瘍を抑え、胃潰瘍の原因である「ヘリコバクター」・「ピロリ菌」を殺菌する効果があります。

生姜で冷え性を改善するウラ技

≪乾燥生姜の効果と作り方≫

【参考:NHK/ためしてガッテン】

しょうがで冷えを解消!ってよく聞きますよね。でも、そこに落とし穴が。 しょうがを普通に食べたのでは、体が温まらないどころか、逆効果! むしろ体温が下がってしまいます。そこで、おすすめするのは、しょうがにちょっと一手間加えて、乾燥させた「ウルトラしょうが」にすることです。これで、体の中からポッカポカ。手足の冷えも解消できちゃいます!

普通の生姜は体温を下げる!?実験結果

【普通の生姜入り味噌汁を飲んで、体温の変化を調べてみました】


Sponsored Link


  • 実験前体温=36.63℃
  • 30分後体温=36.44℃ -0.19℃低下
  • 60分後体温=36.33℃ -0.30℃低下

上記の実験結果は「深部体温」といわれるもので、体の中の温度です。

【次に、サーモグラフィーで、体の表面の温度を見てみます】

  • 30分後の指の温度=+0.4℃上昇
  • 60分後の指の温度=-0.40℃低下

この実験結果から、生姜を普通に食しても、一時的には体の表面温度は上がるものの60分後には、体温を下げ、冷え性を解消することはできないことがわかります。

冷え解消には「ウルトラしょうが」

【ウルトラしょうが入りの味噌汁を飲んで、深部体温を測定】

  • 30分後の深部体温=+0.01℃上昇
  • 60分後の深部体温=-0.10℃低下

【次に、サーモグラフィーで、体の表面の温度を見てみます。】

  • 30分後の指の温度=+1.00℃上昇
  • 60分後の指の温度=+0.60℃上昇

サーモグラフィーで確認すると、普通の生姜入り味噌汁を食した時よりも、あきらかに赤く反応しています。さらに、すごいのは、肌寒い室内で1時間座っていても、手はポカポカ状態。ウルトラしょうがの効果には驚きです。

ウルトラしょうがの作り方

ウルトラしょうがとは、カラッカラに乾燥させた生姜です。スライスした生姜を室内で放置すること1週間(または天日干しで1日)カラカラカチカチになります。ガッテン流ウルトラしょうがの完成です。

温めたい!冷えを解消したいんだったら、ウルトラしょうががおすすめです。

【生姜乾燥の注意点】

  • 生姜は、乾燥を防ぐために表面の皮を分厚くして中の水分が逃げるのを防ごうとします。ですから、そのままの状態では、乾燥させることが難しいです。そこで、事前に薄くスライスします。こうすることで生姜は乾燥を防ぐことができず、カラカラ状態になり「ウルトラしょうが」が出来上がります。
  • 環境によっては1週間で十分に乾燥しない場合があるので、風通しのいいところや、天気のいい日などを利用して十分に乾燥させてください。
  • 電子レンジでの乾燥は避けてください。生姜が発火してしまう場合があるようです。

【参考:NHK/ためしてガッテン】

生姜の使い方-まとめ-

syouga-2画像出典:必要なサプリメントが見つかる情報サイト

生姜は乾燥させると生より風味が落ちるので、薬味としてはイマイチです。ただ調理をするなら生も乾燥も風味は変わらないので、しょうが焼き、生姜スープ、生姜紅茶など、普段と同じように乾燥生姜を使うことができます。是非【ウルトラしょうが】を試してみてください。体の芯からの温まりを実感できると思います。

参考資料

美容食材関連記事

Sponsored Link