初心者でも楽しく飾れるハンギングバスケットの作り方

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初心者でも作れるハンギングバスケット

ベランダでもアプローチでも花を飾るだけで、雰囲気が華やかに変わります。
好みの草花の寄せ植えを飾るなど、装飾的な演出が楽しめるハンギングバスケットは、初心者でも簡単に壁やフェンスに吊ったり、掛けたりできるので、ちょっとしたスペースを手軽に季節の草花で彩ることができます。

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ハンギングバスケットの飾り方

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  • 手すりやフェンスに飾る時は等間隔にシンプルに並べることで、お手入れがしやすくまた見た目の美しさがアップします。
  • 大きい花よりも小さな花で埋まるもののほうが鮮やかに美しく見えます。花色も、原則としてはっきりした色のほうが効果的です。株は低く育ち、横に広がるタイプのものが向いています。
  • 混植する場合は、少し背が高くなったり、株の立つもの、つる性の垂れ下がるものや、観葉植物などを入れると変化があって、アレンジのおもしろさが出せます。あとは、丈夫で育ちが速いもの、花期の長いものがよいでしょう。
  • 壁かけ型バスケットは壁面のほか、門柱、門扉、フェンスなど、どんな場所にも効果的に飾れます。単植のものは、色別に並べたり、数多く使うことで豪華さが楽しめます。混植した場合には、目立つところにポイントとして利用するとよいでしょう。
  • 円形バスケットは、玄関の軒や窓のひさし、ベランダの天井に数多く吊るすのもよいものですが、これも一点豪華主義で飾るのが効果的です。

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ハンギングバスケットの作り方と手入れ方法

  • 大株の苗を株分けして使う
    葉が育っている5~7号サイズの鉢物を株分けして使うと、植込み直後から完成度の高い作品に仕上がります。株分けは無理に引っ張らず、根をほぐす要領でおこなうのが、ポイントです。また株分け後は、根が乾燥しないように注意してください。
  • 余分な根鉢の土を除いて植え込む
    植込みの際は、根鉢の余分な土を取り除き、生長しやすい環境を整えましょう。ただし土を落としすぎると、急に新しい乾いた土に触れて根の生長が止まってしまうことがあるので注意してください。根と直接関係のない根鉢の方の部分の土や、古くなっている真ん中の土だけを取り除くようにしてください。
  • 摘芯と切り戻しで草姿を整える
    美しい姿をキープするには、伸び過ぎた枝をカットする切り戻しや茎の先端を切る摘芯の作業が大切です。摘芯は繰り返して行うことで、わき芽が出て枝数が増え、株の充実にもつながります。どちらの作業も他の植物とのバランスを見ながら、整えてください。
  • 水やりと肥料に注意
    ハンギングバスケットは、風通しと日当たりのよい場所に吊ったり、かけたりするので、想像以上によく乾きます。ですから、水やりは欠かさずに行うようにしてください。天気のよい日は、午前中に土が乾いていたら、底から水がポトポトと落ちるくらい十分に与えます。特にワイヤバスケットのようにウレタンなどで囲っであるものは、再度やるくらいにしましょう。
    水やりが多いだけに、肥料も流れやすいので、7日に1回液胞を与えるか、錠剤や粒状の緩効性肥料を1~2ヵ月に1回追肥として与えます。

壁掛けスリットバスケット作り方動画



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ハンギングバスケットに適した植物

  • 春=バーベナ・ペチュニア・ナスタチューム・ニーレンベルギア・ロベリア・ネモフィラ
  • 夏=ペチュニア・アメリカンブルー・サフィニア・インパチェンス・花手毬
  • 秋=パンジー・ビオラ・ベゴニア・ゼラニウム
  • 冬=パンジー・ビオラ・ノースポール
  • 通年=アイビーヘデラ・プミラ

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庭がない場合や、あまり日が当たらない庭、庭土があまりよくないなどの場合も、鉢やプランターに植えることによって、植物を育て楽しむことができます。

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初心者でも楽しく飾れる
ハンギングバスケットの作り方のまとめ

世界各国で人気のあるハンギングバスケットの魅力は、草花を壁に飾ったり、吊るしたりと思い思いのアレンジが楽しめるところにあるようです。
最近ではハンギング作りに便利な道具もたくさんでていますので、花のある暮らしを楽しんでください。

※栽培方法、植物の生態については、環境により異なります。また、個人的な見解・解釈もありますので、栽培方法や生態については事前によく調べる必要があります。

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【記事参考】

  • 成美堂出版:はじめてのコンテナガーデン
  • 主婦の友社:「園芸店で買った花」をすぐ枯らさない知恵とコツ
  • 株式会社西東社:これだけは知っておきたい園芸の基礎知識
  • NHK出版:みんなの趣味の園芸https://www.shuminoengei.jp/

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