サルビアの育て方【夏のガーデニング草花】

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サルビアは夏のガーデニングに欠かせない!

サルビアは、からにかけての代表的な草花です。サルビアの特徴は、その燃えるような真赤な花色にあり、濃緑の葉とのコントラストも美しく、特に秋の涼しくなった頃に、いっそう赤色が映えてきます。芝生の緑や他の草花との調和もよく、春まき草花との組み合わせで花壇を作るとき、欠かせないガーデニング草花の一つです。


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サルビアとは

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サルビアの仲間は温帯、亜熱帯、熱帯に約500種以上分布していると言われていますが、園芸では単にサルビアと言うと、『サルビア・スプレンデンス』とそれらの園芸品種のことを指します。夏・秋花壇、プランター植えでよく見られる※緋色のサルビアは、ほとんどが、この種です。

※緋色(ひいろ)=濃く明るい赤色・鮮やかな赤

当サイトでは、この広く普及しているサルビア・スプレンデンスを中心に紹介します。

【サルビア・スプレンデンス】

性 質:シソ科アキギリ属

分 類:非耐寒性多年草(一年草扱い)

低木状に育つ多年草ですが、寒さに弱いので、春まき一年草として扱います。

別 名:ヒゴロモソウ(緋衣草)

草 丈:30㎝~60㎝

開花期:6月~11月

原産地:ブラジル

サルビアの育て方ポイント

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  • 乾燥に弱く、乾燥しすぎると、花がポロポロ落ちます。また、下端が落ちてハダニが発生しやすくなるので、水切れしないように注意してください。
  • 花の咲く期間が長いので、肥料切れしないよう管理しますが、夏場の肥料は控えめにしてください。
  • 夏に花が一段落したら、枝茎を切り戻し株を休ませると、秋に再び花を楽しむことができます。

サルビアの買い方/選び方

タネが市販されていますが、ポット苗が4月~5月に出回るので、これを求める方が簡単です。関節が詰まって締まったもので、株元がぐらついていない、しっかりしたものを選ぶようにしてください。

【楽しみ方】

鉢植えの場合、コンパクトな草姿のものがよいでしょう。プランターや大きめのコンテナに植えたり、花色を引き立てるシルバーリーフなどと寄せ植えすると引き立ちます。草丈の高いものは花壇に植えるとよいでしょう。

サルビアのタネ蒔き

タネまきは、地温が高くなる5月頃が適期です。平鉢を用い、砂と腐葉土を混ぜた用土に蒔きます。乾かさないように管理すると10日くらいで発芽します。本葉が3枚~4枚になったころポットに移植し、本葉が7枚~8枚になったら、鉢花用の用土で定植します。

サルビアの置き場所

日当たりのよい場所のほうが生育がよく、花つきもよいのですが、真夏の直射日光に当たり続けると株が弱り生育が衰えます。真夏は午前中に日があたり、午後からは陰るような場所が適しています。また、サルビアは排気ガスに弱いため、道路沿いの花壇には適しません。

サルビアの水やり

用土が乾き始めたらたっぷりと与えます。水切れさせると生育が悪く、下葉が枯れ上がる原因となります。

乾燥しすぎると花がポロポロ落ちてしまいます。また、枯れ落ちた下葉からハダニが発生しやすくなるので、水切れしなように注意してください。

サルビアの用土/肥料

【用 土】

有機質に富んだ弱酸性の土が適しています。鹿沼土(赤玉土でも可)6:腐葉土4の割合で混ぜた土か、市販の草花用培養土などを利用します。

【肥 料】

生育がおう盛で開花期間も長いので、庭植え、鉢植えとも定期的に肥料を施します。肥料が切れると生育が止まり、花も咲かなくなります。月に1回、緩効性肥料を置き肥するか、または、月に3回ほど液体肥料を施します。ただし、真夏は暑さで生育が鈍るので、肥料は控えめにしてください。


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サルビアにつく害虫

一般の草花と同様、「アブラムシ」「ヨトウムシ」などの防除を行います。夏の乾燥期には「ハダニ」がつくことがあります。ハダニは乾燥高温の環境で発生しやすい害虫です。主に葉の裏に付いて植物の汁を吸い生育を弱らせます。葉水で予防するか、発見したら早めに薬剤を散布して駆除しましょう。

サルビアの手入れ

次々とわき芽を伸ばして咲き続けるので、咲き終わった花穂は順に切り取ります。また、低木状に大きく育つので、花が一段落する夏に半分ぐらいの高さで切り戻しをしておくと、秋にはこんもりと形よく花が咲くようになります。

サルビアの品種

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燃え立つような濃い鮮やかな赤色の花が群れ咲く様子は、サルビアならではのものですが、サルビアは品種が非常に多く、紫、青、白、サーモンピンクなど様々な花色があります。

あまりにも品種が多いので、比較的よく目にするサルビアの仲間を、3品種だけですが、下記に紹介します。

ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)

farinasea画像出典:http://blogs.yahoo.co.jp/uttiyda/

暑い季節のブルーは涼しげな印象を受けます。環境がよいと草丈50cm以上に伸び、風に揺らぐさまは趣があります。このブルーサルビア(ファリナセア)と赤い花色のスプレンデンスの寄せ植えは楽しめます。

ベニバナサルビア(サルビア・コッキネア)

kokkinea画像出典:http://www.nandemo-zukan.net/

北アメリカから南アメリカにかけてが原産です。別名「テキサスセージ」とも呼ばれています。赤色の「レディインレッド」、ピンク色と白色の「コーラルニンフ」、真っ白な「スノーニンフ」が広く知られています。

サルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ)

mikurofira画像出典:http://marupotch-garden.at.webry.info/

日本でよく普及している品種が、鮮やかな赤色と白のツートンカラーが可愛らしい「ホット・リップス」(上画像)です。 近縁のグレッギーも基本種の花色は赤色です。園芸品種には白やピンクのほか、オレンジ色の花を咲かせる「デザート・パステル」があります。

【ホット・リップスについて】

赤と白とのツートンカラーの花を咲かせるホットリップスは、気温などの条件によって花色が変わります。気温の高い時期には赤、低温時には白の単色になりやすいです。

サルビアは夏の酷暑に注意!-まとめ-

赤いサルビアの花言葉は【燃える思い】となっています。夏のイメージにピッタリですが、最近の日本の夏は酷暑すぎます。夏の花、サルビアといえども人間同様に暑さ対策をしなければ、生育がかなり衰えます。鉢植えの場合、午後からは日陰に移動するなどして暑さに配慮してあげてください。庭植えの場合、植え付ける前に夏の日当たりに配慮してあげてください。

暑い中、サルビアのために、あれこれ気遣う行為は、必ず伝わります。そして、秋の少し涼しくなったころ、育ててくれた感謝に応えるよう、最後に素晴らしい花を咲かせてくれるでしょう。燃え尽きるように・・・。

参考

※栽培方法、植物の生態については、環境により異なります。また、個人的な見解・解釈もありますので、栽培方法や生態については事前によく調べる必要があります。


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