11月17日【さそり座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
11月17日生まれの人は、道徳的な信念を重んじるあまり、柔軟性に欠けるところがあります。また、日頃から何者にも心を乱されたくないため、心を開いて打ち解けるのが苦手な人です。そのため、どこか超然として、仲間からも一線を画しているような印象を与えます。
しかし、逆境やプレッシャーに直面しても、落ち着いて冷静に対処できることから、周囲からは、頼りになる存在として信頼されるでしょう。
目次
11月17日生まれの運勢と性格
11月17日生まれのテーマ
『未来への橋渡しとなる人』
荒れる川に架かった橋のように、対立する人々の意見や考え、関心事の間をつなぐ存在になるでしょう。分かりやすく例えるなら、いくつもの道路が交わる交差点の交通整理をするような存在です。そんな人の意見が行き交う交差点で積極的に物事を取りまとめ、トラブルや事故を回避しながら役割を果たすでしょう。当然ながら、家庭、社交、仕事の場で、集団がスムーズに動けるように取り仕切る能力もあります。
取りまとめに優れているのは、先天的、あるいは後天的な気質のせいでしょうが、少なからぬ※奮闘のおかげでもあります。ともあれ、決して歩み寄ることなどない文化、階級、国家などを、体を張って結び付ける力をもった人です。
※奮闘(ふんとう)=勇気をふるって戦うこと。力の限り立ち向かうこと。
【長 所】
- 調停役に向いている
- 手助けをいとわない
- 責任感が強い
【短 所】
- ガチガチの道徳観を振り回す
- お高くとまっている
- お節介
11月17日生まれの心理/性格
何よりも嫌うのは口論、反対、仲間割れの画策、あらゆる差別です。特に女性は、きわめて自立心に富み、何があっても自分の独立した地位を守ろうとします。限定されたアシスタント的な業務に甘んじている女性たちは、自分たちの地位を再検討し、できればその向上を目指そうとするでしょう。
男性の場合、自分の意見に関しては威圧的、攻撃的になる傾向にありますが、歩み寄りの大切さも分かっています。晩年になると子孫に目を向けるようになり、自分が何を遺してやれるのかを気にするようになるでしょう。
物質的なものに関心があり、金銭的に困ることはほとんどありません。家は頑丈で暮らしやすく清潔さに気を使うでしょう。成り行き任せということができない人です。そのため、何もかもコントロールしようとする癖には要注意です。
必ずしも野心的なわけではありませんが、いったん重要な地位を手にすると、そこに留まり、必死で守ろうとします。しかし、人を導いたり、困っている人たちを守る立場になると、必要とあらば天に昇って神と戦うことさえ厭(いと)わないでしょう。
蠍(さそり)座の特徴
蠍座は、人の一生を星座の12期に分割すると第8期(49歳~56歳)に当たります。このため蠍座の人は、落ち着いた中年の力が働き、周りの人の人生を指導し支配する能力を備えています。この能力は、職場の長となったり、創造の頂点を極めたりすることも含まれます。ただし、過剰な支配欲や固執した考えなど、周囲への配慮に欠けた執着には要注意です。
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重苦しく激しい印象のある蠍座は、暗黒の惑星である冥王星に支配されることもあり、「裏切り者」「陰険」「淫乱」など不当なレッテルを貼られ、評判の悪い星座と思われがちです。
しかし、実のところ、この星座に生まれた人は、無意識の世界に深い関わりがあり、死と再生のテーマによって、ダイナミックな生を与えられているのです。
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このため、蠍座生まれの人は「力強さ」「性的な魅力」「宿命的で深みのある面」などが強調されます。また、副支配星に火星をもつため、ダイナミズムと指導力、そしておそらくは闘争性も付与されます。ただし、基本姿勢は生真面目で、ことさらに対立を求めず、家族や身を守るとき以外に、蠍の針を使うことはないでしょう。
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蠍座生まれの人は、人生の深刻な側面や悲劇的な性質を本能的に理解しています。そのため、「楽観的なプラス思考」「万能薬」「楽観論」「皮相的な態度」「金ピカ趣味」などを、うさん臭いと感じて疑いの目を向けます。その一方では、ユーモアのセンスに優れ、人生の皮肉に対して大人っぽい理解を示します。また、その気になれば人との接触を断ち、重大な問題を果敢に処理する力を発揮するでしょう。ただ、苦悩をともなう困難なプロセスを通じて、気質や性格が変化しやすく、周囲が困惑することもあるようです。
11月17日生まれ/さそり座3期(11月12日~11月18日)
11月17日は、星座を48期に分割すると、さそり座3期(11月12日~11月18日)に当たります。
さそり座3期の中心的イメージは[魅力]です。この期は、人生に例えると55歳頃に当たります。このため、熟年の大人の魅力を活かした、調査や観察、魅了する力、賢明なリーダーシップを通じて目標を推進する(しかも満足を得る)能力を象徴的に示しています。
さそり座3期は、他人に影響を及ぼす能力が高いと言われますが、この能力を支配の道具として振り回すべきではありません。それよりも、豊かな感情を、人々を鼓舞する道具として建設的に使うことで、望ましい結果が生まれるでしょう。
(さそり座3期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
11月17日生まれを占星術でチェック!
17日生まれの人は、№8(1+7=8)と土星に支配されています。
№8に支配される人は、ゆっくりと着実に生活基盤やキャリアを築いていきます。このため、時間は掛かりますが、ある日突然、頭角を現すでしょう。ただし、孤立しがちで、気ままな性格になりやすく、何かに没頭し過ぎる傾向もあるようです。
土星に支配される人は、責任感が強く、限界を知り、慎重ですが、諦めやすいのが特徴です。また、土星は縮小・制限を意味し、制約を守る意識が高く、思慮分別をもつという特徴を備えています。
11月17日は、蠍座を支配する冥王星の影響も受けます。
冥王星は、金と権力をつかさどります。また、非情な力や出来事をあらわしています。
冥王星の能力は通常は電源OFFの状態ですが、ひとたび起動すると現状を根本から変えてしまう力を持っています。ですから、火事場の馬鹿力的なものが強く働くことがあるでしょう。
これらの性質を受ける11月17日生まれは、支配的で重苦しく、冷酷で抑圧的という面が強調されます。この性質が、力強い調整役として良い方向に働くこともありますが、あまりに独りよがりになると危険が増します。
人生の荒波を乗り切るには、時には強引さも必要ですが、良かれと思った行動に対して、周囲からの賛同が得られず、いつの間にか孤立してしまう場合もあるようです。また、理想が高すぎて思い通りにならないことに苦しむこともあるでしょう。
とにかく、現実から逃げずに、もっと心を開くことが大事です。そうすることで、理想と現実の間が縮まり、協調のための妥協を繰り返しながらも、確実に前進するはずです。
11月17日生まれを導くタロットカード=星
17日の大アルカナ・カードは星。
裸の美しい娘が、星の下にいます。彼女は1つの水差で乾いた大地を潤し、もう1つの水差しで、池の淀んだ水を生き返らせているのです。
娘が象徴しているのは、地上における生命の繁栄。しかし、彼女の肉体は、その繁栄の奴隷であることも示しています。
頭上の星は精神的な世界、見えざる力の存在を思い起させます。
星=正位置の場合
影響する言葉【希望・奇跡・高揚・憧れ・願いが叶う】
明るい希望や未来への期待を意味します。自分が本当に望んでいることに気づくことが大事です。自分の夢、希望をたくさん挙げてみましょう。それに共通するものが見えたら、それを目指して進みましょう。
誰かのために役立ちたいという潜在的な気持ち、或いは見返りを要求しない態度が人を惹きつけ、周りも応援してくれるはずです。
星=逆位置の場合
影響する言葉【失望・無気力・幻滅・高望み・幻滅】
理想や憧れが、幻想的な域を抜けず、現実とはかけ離れている場合が多い事を示します。また、現実的ではあるものの、自分のことを過小評価してしまうことも示しています。これらが影響すると、幻想と現実が入り乱れ、無気力と幻滅を生み出してしまいます。
あなたが夢を実現すること、或いは達成することを、他の人も望んでいることを忘れてはなりません。
11月17日生まれの人は、お金や権力が、何の目的の為に必要かを考え、本来目指している目標を見失わないようにしてください。
11月17日生まれの健康について
特に中高年になってからの、骨格や腰の損傷、ゆがみなどを引き起こす姿勢には要注意です。カイロプラクティック、マッサージ、鍼治療が効果的でしょう。
痛みに対して我慢強いので、慢性的な病気は無視しがちです。また、精神的な悩みから、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、クローン病など腸の潰瘍疾患を抱える恐れがあります。この点からも、健康診断(貧血症の可能性もあるので血液検査を含む)は定期的に受けるべきです。
食事については、胃腸に過度の刺激を与えるスパイシーな料理やエキゾチックな食品を取り過ぎないよう気をつけること。
よほどの運動好きでないかぎり、激しい運動は控えた方がいいでしょう。特に50歳を超えてからの運動は慎重に。
11月17日生まれの方へ
目標をハッキリさせながらも、妥協点も探ること。
心をオープンにしましょう。感情を押し込めないように。
陰でコソコソ言わず面と向かい合い、言葉を交わしましょう。
【瞑想の言葉】
神の選びし人とは、つまり人類すべてのこと。
11月17日生まれの誕生花と花言葉
- スターチス・花浜匙(ハナハマサジ)
「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」 - 蔦(ツタ)
「永遠の愛」「結婚」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
11月17日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。