11月9日【さそり座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
11月9日生まれの人は、とてつもない誘惑が待ち受ける人生となるでしょう。そのため、この世のありとあらゆる楽しみを謳歌し、最高の体験を、のべつ捜し求めることになりそうです。ただし、その目の前の、ワクワクするような誘惑に夢中になるあまり、裏に潜む暴力的な、危険な落とし穴を意識できない状態になることが多々あるようです。
有り余る才能とエネルギーを、いかに建設的に活かすかが重要になってくるでしょう。
目次
11月9日生まれの運勢と性格
11月9日生まれのテーマ
『誘惑がいっぱいの人生』
誘惑に勝つか負けるかが重要です。これには倫理的なジレンマが伴います。すなわち「欲望」と「欲望を満たした後の危険」の対立です。このことをよく理解していても、危険なことや‘いかがわしい’ことなどの、明らかな違法行為でしか精神面や肉体面での満足が得られないことが多々あるようです。
この複雑な性格の持ち主の、人生最大の決定的なテーマは“発見の喜び”です。しかし、発見といっても、それは考え方を変えることで得られる幸福の発見であり精神的なものです。
その発見のために、強烈な体験を強く求め、自分の生き方、或いは人生について大きな発見をするでしょう。そして、年齢とともに人生を達観するようになれば、瞑想や思索によって自分の行動を振り返り、先々を考えた賢い選択ができるようになります。
【長 所】
- 肉体的に恵まれている
- 粘り強い
- 開けっぴろげ
【短 所】
- 衝動的
- トラブルに巻き込まれやすい
- 物への執着が強い
11月9日生まれの心理/性格
見るからに危なっかしいので、“どうにかなるだろう”という考えは禁物です。自分を守るだけではなく、家族や友人を守れるよう事前の対策に気を配ることが大切です。さらに、人々への配慮を忘れず、また報酬や誘惑に連れられて他人に利用されないよう気をつけなければなりません。
拒絶されるのが苦手なので、他人に受け入れられないと、恨みや不安を抱いたりする危険があります。これが講じると暗澹(あんたん)とし夢想に浸ることになるでしょう。
最も危険なのは(特に肉体面や物質面で)、欲に見境がなくなること。品行方正を心がけ、たとえ“きれいごと”と言われても倫理に外れない目標を持つことが大切です。
誘惑に打ち勝とうと努力すると、聡明な人物になるでしょう。そうなると、影の部分を見通す能力を世の中への洞察に役立てて、この力を人々と分かち合います。そして、決して後ろを振り向かず、正しい光を目指してひたすら歩み続けます。
いかに多くの知恵を身につけても、戦いの最中に立ち止まって方向を見定めることが苦手なようです。ですから、あらゆることを想定しておくことが大事です。
人生に台本はありませんが、あえて台本を作ることで、自分を真正面から見つめることが出来ます。想定した台本通りに事を進めることは挑戦でもあり、非常に勇気のいることですが、実り多い人生になることは間違いないでしょう。
蠍(さそり)座の特徴
蠍座は、人の一生を星座の12期に分割すると第8期(49歳~56歳)に当たります。このため蠍座の人は、落ち着いた中年の力が働き、周りの人の人生を指導し支配する能力を備えています。この能力は、職場の長となったり、創造の頂点を極めたりすることも含まれます。ただし、過剰な支配欲や固執した考えなど、周囲への配慮に欠けた執着には要注意です。
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重苦しく激しい印象のある蠍座は、暗黒の惑星である冥王星に支配されることもあり、「裏切り者」「陰険」「淫乱」など不当なレッテルを貼られ、評判の悪い星座と思われがちです。
しかし、実のところ、この星座に生まれた人は、無意識の世界に深い関わりがあり、死と再生のテーマによって、ダイナミックな生を与えられているのです。
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このため、蠍座生まれの人は「力強さ」「性的な魅力」「宿命的で深みのある面」などが強調されます。また、副支配星に火星をもつため、ダイナミズムと指導力、そしておそらくは闘争性も付与されます。ただし、基本姿勢は生真面目で、ことさらに対立を求めず、家族や身を守るとき以外に、蠍の針を使うことはないでしょう。
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蠍座生まれの人は、人生の深刻な側面や悲劇的な性質を本能的に理解しています。そのため、「楽観的なプラス思考」「万能薬」「楽観論」「皮相的な態度」「金ピカ趣味」などを、うさん臭いと感じて疑いの目を向けます。その一方では、ユーモアのセンスに優れ、人生の皮肉に対して大人っぽい理解を示します。また、その気になれば人との接触を断ち、重大な問題を果敢に処理する力を発揮するでしょう。ただ、苦悩をともなう困難なプロセスを通じて、気質や性格が変化しやすく、周囲が困惑することもあるようです。
11月9日生まれ/さそり座2期(11月3日~11月11日)
11月9日は星座を48期に分割すると、さそり座2期(11月3日~11月11日)に当たります。
さそり座2期の中心的イメージは[深さ]です。人生に例えると、中年期(53歳頃)に当たります。若い勢いのある力とは違い、経験の中で培った無意識の力と接触し、新たな力の源泉が露わになる期です。
さそり座2期は、人生の真面目な側面と、常識の範囲から外に出ようとする力を象徴的に示しています。
掘り当てた油田から勢いよく油が噴き上がるように、無意識の深層から とてつもないエネルギーが噴出する要素をもっています。言うまでもなく、このエネルギーを正しい方向に導かなければ、アッという間に破滅を招くでしょう。しかし、うまくいけば、この さそり座2期は、新たな展開に導かれます。
(さそり座2期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
11月9日生まれを占星術でチェック!
9日生まれの人は、№9と火星に支配されています。
9は特別なナンバーです。あるナンバーに9を足すと各位の数字の和が必ずもとのナンバーになり(例:5+9=14➡1+4=5)、また、9をかけた場合は各位の数字の和が必ず9になる(例:5×9=45➡4+5=9)というように、他のナンバーに強い影響を与えます。このため、11月9日生まれの人も周囲に対して大きな影響力を振るいます。
火星は力強さと攻撃性をあらわし、男性的なエネルギーの象徴です。
この火星の熱いエネルギーは、仕事に関して良くも悪くも大きな影響を及ぼします。攻撃だけで、仕事をこなすことは難しいと知り、熱い想いはコントロールすることで、大きな成果が得られるはずです。
11月9日は、蠍座を支配する冥王星の影響も受けます。
冥王星は、金と権力をつかさどります。また、非情な力や出来事をあらわしています。
冥王星の能力は通常は電源OFFの状態ですが、ひとたび起動すると現状を根本から変えてしまう力を持っています。ですから、火事場の馬鹿力的なものが強く働くことがあるでしょう。
これらの性質を受ける11月9日生まれは、火星と冥王星が共鳴し合い、飽くなき野望など、何にでも挑戦したがる、やや危険な性質が強まります。しかし、様々なことを経験するなかで、自分のやるべき事を発見し、有り余るエネルギーを意義あることに活かすでしょう。
注意すべきは、倫理観です。何をするにしても、「助ける」という気持ちを忘れないようにしてください。
11月9日生まれを導くタロットカード=隠者
9日の大アルカナ・カードは隠者。
通常はランプと杖をもって歩く姿が描かれています。隠者は瞑想、孤独、静寂の象徴。また、知恵を使うことや修行を積むことも意味しています。
暗闇の中で高くランプを掲げている老人の隠者は、経験から得た悟りを活かそうと山頂に立ち、人々の良心を呼びさまし導きます。
隠者=正位置の場合
影響する言葉【粘り強さ・目的意識・知識の深さ・集中力・孤独を苦にしない】
隠者は、俗世間にいると、自分のことを内観することができないことを知っています。このため、人知れず高い所から物事を見下ろします。そして、何が最善かを自分に問うのです。
ランプは過去や経験を照らしており、自分の経験を、さらなる自分の成長のために活かそうとしています。
隠者は孤独なのではなくて、孤高な存在。孤高でなければ英知や知識を得ることができないと考えるため、たとえ一人きりでも、内面は充実しています。
隠者=逆位置の場合
影響する言葉【偏屈・不信・落胆・閉鎖的・孤立】
一人で過ごす隠者の閉鎖的な面が強調されると、孤独感や暗いムードが強まります。これが行き過ぎると、周りに心を開かず、一人でネガティブな感情を抱えてしまいます。また、秘密を意味するカードでもあり、その秘密が周囲の雰囲気をより重くしてしまいます。
心を閉ざすことによって、一人になってしまうことに要注意。尋ねる者があれば、快く受け入れ、知っていることは伝えましょう。
隠者のように極端に世間から遠ざかるのは考えものですが、11月9日生まれの人は、隠者の内省的な姿勢から学びましょう。
11月9日生まれの健康について
いつかは、暴走する感情をなだめることが必要になりそうです。
感情の起伏はバランスのよい食事や十分な運動で解消できます。ヨガや瞑想が役立つこともあります。食生活に関しては、肉類を控え、野菜を中心に取るようにしましょう。
建設的な目標がもてる激しい運動は、過激思考の欲求を満たしますが、スポーツ選手でない限り、ほどほどににしないと大怪我につながります。仲間を助ける気持ちをもつと自制心が働き、楽しむことができるでしょう。
睡眠を十分にとるのは結構ですが、現実逃避の手段にしないこと。朝日を体に当てることで、心身ともに健康を維持できます。
11月9日生まれの方へ
精神面を豊かにし、ゆったりした気持ちでいましょう。
ただ楽しむだけでなく、それがどんな効用をもたらすのかを考えることも大事です。
ときには自分を客観的に見つめること。
内なる声に耳を傾け、常に自分を高めるように心がけましょう。
【瞑想の言葉】
誘惑に負けることは、最大の難問を克服するチャンスを失うこと。
11月9日生まれの誕生花と花言葉
- ミルラの花
「真実」 - 野菊(ノギク)
「清爽」 - 数珠玉(ジュズダマ)
「祈り」「恩恵」 - ランタナ
「心変わり」「合意」「協力」「厳格」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
11月9日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。