11月10日【さそり座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
11月10日生まれの人は、物事の働きや仕組みに対する直観力があるばかりか、驚くほどの粘り強さをもっているため、専門的な部分で能力を発揮できるでしょう。その一方で、人を惹きつける魅力的な資質を持ちながら、相手をあまり理解しようとせず、引っ込み思案で、自分のことばかりにかまけてしまうようです。
人との付き合いを大事にし、いざというときに頼れる相手のいることが、どんなに心強いかを自覚してください。それが成功の秘訣となるでしょう。
目次
11月10日生まれの運勢と性格
11月10日生まれのテーマ
『いつか蝶になって羽ばたく人』
自分自身にも、仕事で扱う材料や製品にも、思いがけない大きな変化が訪れます。ただし、自分が変わっていく過程は、ひどく緩慢で、苦しみを伴うこともあり、変身の最終段階では、かなりの葛藤を経験するようです。
ちっぽけな毛虫のように、ある日、蝶に姿を変えて現れるまでは、長い間、ときには数年間も世の中から隔絶された自分だけの「まゆ」に籠る場合もあるでしょう。
【長 所】
- クリエーティブ
- 自信に満ちている
- 人を惹きつける魅力がある
【短 所】
- 気力がない
- えり好みをする
- 繰り返しが多い
11月10日生まれの心理/性格
その本質とは裏腹に、常に変わらぬ印象を与えますが、ちょうど時計の長針か、ときには短針のように、気づかぬうちに確実に物事を進行させることができる人です。仕事に関しても、絶えず模索し、粗末な材料から立派な完成品へと仕上げるでしょう。
ただし、個人の“ささやかでありながら確実な努力”を役立つ何かの形へと、魔法のように変身させる能力を生かすためには、多くの時間を要することを周囲の人が理解できるかどうかにかかっています。
キャリアや社会的な地位のために、あくせくしていると、心の安らぎは望めません。「知識よりも知人を増やせ」といえば身も蓋もなさそうですが、この意味を理解することが大事です。なかなか満足できない批判的な性格が災いし、そのツケを払わなければならない時がきっと来るでしょう。また、独特の生真面目さと、一風変わった癖が相手を怒らせてしまうかもしれません。家族や恋人、友人が、いつも見方でいるとは限らないことを自覚してください。
自信家ですが、必ずしも大胆な挑戦を好む人ではありません。そのため、行き過ぎることは滅多にないでしょうが、それは言い換えれば、どこにも行き着かないということです。
成功のためには、ときに行き過ぎる行動も必要です。努力と時間をかけて、知識や肩書を身にまとった姿に変身することと、行き着く目標が同じ方向であることが大事です。
蠍(さそり)座の特徴
蠍座は、人の一生を星座の12期に分割すると第8期(49歳~56歳)に当たります。このため蠍座の人は、落ち着いた中年の力が働き、周りの人の人生を指導し支配する能力を備えています。この能力は、職場の長となったり、創造の頂点を極めたりすることも含まれます。ただし、過剰な支配欲や固執した考えなど、周囲への配慮に欠けた執着には要注意です。
♦
重苦しく激しい印象のある蠍座は、暗黒の惑星である冥王星に支配されることもあり、「裏切り者」「陰険」「淫乱」など不当なレッテルを貼られ、評判の悪い星座と思われがちです。
しかし、実のところ、この星座に生まれた人は、無意識の世界に深い関わりがあり、死と再生のテーマによって、ダイナミックな生を与えられているのです。
♦
このため、蠍座生まれの人は「力強さ」「性的な魅力」「宿命的で深みのある面」などが強調されます。また、副支配星に火星をもつため、ダイナミズムと指導力、そしておそらくは闘争性も付与されます。ただし、基本姿勢は生真面目で、ことさらに対立を求めず、家族や身を守るとき以外に、蠍の針を使うことはないでしょう。
♦
蠍座生まれの人は、人生の深刻な側面や悲劇的な性質を本能的に理解しています。そのため、「楽観的なプラス思考」「万能薬」「楽観論」「皮相的な態度」「金ピカ趣味」などを、うさん臭いと感じて疑いの目を向けます。その一方では、ユーモアのセンスに優れ、人生の皮肉に対して大人っぽい理解を示します。また、その気になれば人との接触を断ち、重大な問題を果敢に処理する力を発揮するでしょう。ただ、苦悩をともなう困難なプロセスを通じて、気質や性格が変化しやすく、周囲が困惑することもあるようです。
11月10日生まれ/さそり座2期(11月3日~11月11日)
11月10日は星座を48期に分割すると、さそり座2期(11月3日~11月11日)に当たります。
さそり座2期の中心的イメージは[深さ]です。人生に例えると、中年期(53歳頃)に当たります。若い勢いのある力とは違い、経験の中で培った無意識の力と接触し、新たな力の源泉が露わになる期です。
さそり座2期は、人生の真面目な側面と、常識の範囲から外に出ようとする力を象徴的に示しています。
掘り当てた油田から勢いよく油が噴き上がるように、無意識の深層から とてつもないエネルギーが噴出する要素をもっています。言うまでもなく、このエネルギーを正しい方向に導かなければ、アッという間に破滅を招くでしょう。しかし、うまくいけば、この さそり座2期は、新たな展開に導かれます。
(さそり座2期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
11月10日生まれを占星術でチェック!
10日生まれの人は、№1(1+0=1)と太陽に支配されています。
№1に支配される人は、たいへん個性的です。また、人の意見に惑わされることは滅多になく、何事にも1番を目指します。
太陽は、創造エネルギーと情熱を象徴し、人々に活力を与える存在です。この太陽エネルギーは、しっかり方向を定めて、力を継続して使うことが大事です。
11月10日は、蠍座を支配する冥王星の影響も受けます。
冥王星は、金と権力をつかさどります。また、非情な力や出来事をあらわしています。
冥王星の能力は通常は電源OFFの状態ですが、ひとたび起動すると現状を根本から変えてしまう力を持っています。ですから、火事場の馬鹿力的なものが強く働くことがあるでしょう。
これらの性質を受ける11月10日生まれは、野心が強く、成功のための独特の考えを持ち、融通が利かない頑固者です。基本的に、太陽の支配を受けると、活発で思いやりがあり、常に前向きになれますが、冥王星が暗い影を落として、太陽の明るい性質を覆い隠します。このため、成功のカギとなるチャンスを逃してしまうこともあるようです。
注意すべきは、チャンスを逃したからといって簡単に諦めないこと。チャンスは、諦めず努力を怠らなければ、次回に必ず訪れます。人を信じ、自分の才能を信じてください。
11月10日生まれを導くタロットカード=運命の輪
10日の大アルカナ・カードは運命の輪。
輪は、周期性・永続性の象徴とされ、古来よりチャンスや幸運のシンボルです。
中央の大きな輪は、裁きの剣を持つ使者により、止まることなく回され、この輪が宇宙と全人生の流転に関わることを示しています。
この運命の輪は、「上昇と下降」「勝利と敗北」、などの人生における「成功と失敗」を暗示しています。つまり、このカードは未来における逆転を意味し、変化のみが永遠であることをあらわしています。
運命の輪=正位置の場合
影響する言葉【転換点・チャンス・出会い・幸運・偶然】
規則的に、吉凶がクルクル回っていて、タイミングが合えば何をしていても流れにのってトントン拍子です。
運命の輪に影響される人は、いつもチャンスを掴もうとしていますが、闇雲に動いてはいけません。常に、準備して待つことを心掛けなければ、チャンスを逃してしまいます。また、カードが示すように、良い事だけが巡ってくるわけではありません。次の瞬間に輪が回転すれば、事態は逆転します。調子のいい時ほど、次に起こり得る事態に備え、悪循環に陥らないことが大事です。
運命の輪=逆位置の場合
影響する言葉【急激な悪化・別れ・すれ違い・降格・アクシデント】
時期によっては、何をやっても状況が悪化するばかり。この時は、タイミングを外し、流れに逆らう行動をしている状態になります。
悪い流れを断とうと闇雲にアレコレ動くのは考えものです。悪い事の後には次のチャンスのために準備して待つことが大事です。運命の輪は必ず回転するものと思ってください。
11月10日生まれの健康について
急性というよりは慢性的な病気になりがちです。
病気の原因となる、感情を内に抑え込む性質は、精神面を脅かし、肉体的にも内臓疾患を引き起こしかねません。専門家による※セラピーは有効ですし、必ず必要になるでしょう。
食べることが好きなので、食べ物に関わることを趣味にするのはプラスです。特にキッチンは素晴らしい変身をとげるにふさわしい場所になるでしょう。しかし、過食による体重の増加が心配されます。美食の楽しみは適度に抑えないと、長期間、生活習慣病などの健康問題を抱える恐れがあります。
※セラピー=現代医学で行う、新しい治療法。特に、手術や投薬を伴わない、心理療法・物理療法。
11月10日生まれの方へ
他人との間にトラブルを起こさないよう注意すること。
自分の殻を破って世界と関わることが大事です。自分を輝かすことを恐れてはいけません。
感情面での抑制を解き、信頼を勝ち取る努力も必要です。
柔軟に人生を歩みましょう。
【瞑想の言葉】
草花は、ほんのわずかずつでも、着実に日の光に向かって伸びていく。
11月10日生まれの誕生花と花言葉
- ハイビスカス/赤色
「常に新しい美」「勇敢」 - 芙蓉(フヨウ)
「繊細な美」「しとやかな恋人」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
11月10日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。