6月13日【双子座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
6月13日生まれの人は、「不可能なものはない」を信条にしているように窺えます。このためか、障害を克服する自分の姿を思い描き、とても満足します。
時として危険なのは、そんな勝利が空想にすぎず、実は欺瞞(ぎまん)に満ちた非現実的な状態でしかないということです。
空想とは比べ物にならない現実の厳しさに直面しても、諦めることなく挑戦し続けることができれば、夢を持ち続けられ、その期間は幸せに暮らせます。ただし、夢破れたと思い諦めた時は、それ相当の痛手を被ることになるでしょう。
目次
6月13日生まれの運勢と性格
6月13日生まれのテーマ
『遠くを夢見る探究者』
頭の中で想像して、探究することが好きな人です。ですから、遠く離れた場所や冒険を夢みてうっとりすることもあるようです。若い頃から読書や空想によって外国探検の情熱を かきたてられ、その情熱を生涯もち続けるでしょう。
現実に遠い国へ旅行することもあれば、過去あるいは未来など抽象的な世界を扱った神話を研究することもあり、とにかく、今現在を飛び出し、遥か遠くの世界に行きたがる人です。
【長 所】
- 心霊力に敏感
- 想像力に富む
- 冒険好き
【短 所】
- 危険を求める
- 現実離れしている
- 偶像を崇拝する
6月13日生まれの心理/性格
とてつもない偉業を企てる勇者や永遠のヒーローに憧れるようです。
崇拝するヒーローは、たいてい一人。不幸なのは、崇拝する人物が、たまたま配偶者や恋人になった場合です。現実を知ると勝手に つくりあげた神聖な偶像は粉々に崩れ落ち、やがて耐えきれなくなります。
現実のヒーロー(人間)は負けることもあるし、テレビのヒーロー戦隊のように毎週戦えません。出来れば、憧れの人は、遠目から見ているだけにしておきましょう。
様々な経験を積み人間的に成熟した人は、仕事や科学の研究、あるいは芸術の世界で夢を実現させます。
一方、あまり野心のない人は、『虹をつかむ男』のように自分だけの夢に没頭します。その夢を現実に追い求めることはしませんが、夢のおかげで生活が潤うようです。しかし、理想と現実の落差が大きくて、ひどいフラストレーションを抱えこまないよう注意が必要です。
夢ばかり見ているようだと、日々の雑事など、生活する上で配慮しなくてはならないことに意識がまわりません。文字どおり、あるいは比喩的な意味で、頭がいつも雲の中を さまよった状態になりがちです。
夢見がちな割には、内のこもらず、登山、ウォーキング、ランニングなどの運動全般が大好きです。また、物事の限界、経済的な限界をなんとしても克服したいとも思っています。したがって、工場や事務所、あるいは家庭での判で押したような作業に縛りつけられると、想像だけの世界に はまり込む可能性があります。
職業を選択するときは、収入よりも、仕事内容で選んだ方がいいでしょう。
危険なことや冒険に惹かれるのは、ごく自然の成り行きです。なぜなら、ハンググライダーやマリンスポーツ、登山のような運動を通じて技術と勇気を おおっぴらに示すことができ、限界を克服できるからです。
このような危険を伴う活動をしたがるのは、限界を知りたがる自滅的な衝動というより、夢か現実か 分からない感覚を味わいのでしょう。
双子座の特徴
双子座は、人の一生を星座12期に分割すると、第3期(14歳~21歳)に当たることから、大人になろうと もがく思春期に例えられます。
この時期(第3期)は、社会に溶け込もうとする一方で、親や社会の権威から逃れたいという願望がみられます。
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水星に支配される双子座は、思ったことをストレートに表現し、気持ちを伝えることが出来ます。また、頭の回転の速さとコミュニケーション能力に優れていることもあり、「活気」「多様性」「変化」などといった、慣習にとらわれない 立ち向かう気持ちを周囲に与えるでしょう。しかし、大局的な全体像よりも細部にこだわるため、進むべき方向がブレやすく、唐突に方向転換することもあります。
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双子座の人は、思春期の頃と同じで、興奮と変化に心惹かれます。ですから、飽きっぽく、家の中で のんびり単純な喜びにふけるよりも、何かおもしろいことを探しに出かけることを好みます。
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基本的に、燃えるような神経エネルギーを備えていますが、飽きやすく、長期の取り組みを求められると、すぐに諦めるか方向転換したくなるようです。この点に、双子座を支配する高速の惑星である水星の影響が感じられます。
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水星に影響されると、舞い上がるような高揚感を与えてくれる活動に惹かれます。特に、何よりの楽しみは、仲間とつるんで うろつき回り、もめ事に首をつっこむことです。
このような、思春期を思わせる無遠慮なところはありますが、本質的に反抗的なわけではありません。単に個性を謳歌し、個人の自由に無上の価値をおいているのでしょう。
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集団に属することを好み、あふれるアイデアと話術で社交の場を活気づけることでしょう。
一方で、考えが変わりやすいこともあり、気まぐれ屋、ことによると薄っぺら、と非難されることがあります。しかし、当の本人は考えを変えることに、まったく罪悪感がありません。
執着をもたないことは、双子座生まれの人のモットーであり習性なのです。
6月13日生まれ/双子座3期(6月11日~6月18日)
6月13日は、星座を48期に分割すると双子座3期(6月11日~6月18日)に当たります。
双子座3期の中心的イメージは「探求者」です。この期は、若者が10代に別れを告げて、大人の世界に自分の場所を見出そうと準備に励むときにたとえられます。
仕事や住まい、友人、伴侶を求め、刺激的な考えや新たな場所を探すことなどが、この期に生まれた人の課題となるでしょう。
「探求者」の心構えとしては、必要な限りどこまでも進み、自分で設定した限界や、前進を妨げる懐疑心と縁を切ることが必要です。
社会に第一歩を踏み出した怖いもの知らずの探検と、そこから学ぶことが人生のテーマになるでしょう。
(双子座3期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
6月13日生まれを占星術でチェック!
13日生まれの人は、№4(1+3=4)と天王星に支配されています。
№4に支配される人は、何をするにも独特の方法を用い、少し風変わりです。
天王星は、独創性や反抗精神など、急激な変化や思いがけない行動をつかさどり、不規則な動きをすることから、天王星に支配される人は、単純な行動を嫌います。ただし、衝動的でありながら自然なエネルギーを出すため、周囲から極端に嫌がられることはないでしょう。
6月13日は、双子座を支配する水星の影響も受けます。
水星は、頭の回転の速さとコミュニケーションをあらわします。水星に支配される人は、細部に注意を払い、先読みして行動することを好むため、トランプやマージャン、パズルなどのゲームが得意なこともこの惑星の特徴です。
これらの性質を受ける6月13日生まれは、天王星の気まぐれで激しやすい性質を水星の論理性がバランスよく抑え込もうとするため、心の中で葛藤が生じます。しかし、抱く願望が大き過ぎるために、葛藤しながらも、なかなか実践には至らないようです。
注意すべきは、闇雲に実践して全てを失うことです。抱く願望が大きいほど、時間と下準備が必要なことを知り、現実的に、今出来ることを少しずつ積み上げていくことが大事です。
ちなみに、13は不吉な数字だと考えられていますが、正確には強い力をもつ数字というべきです。人がその力を賢く使えばいいのですが、その逆なら身の破滅をもたらすような数字だということに注意してください。
6月13日生まれを導くタロットカード=死神
13日の大アルカナ・カ-ドは死神。
死神のイメージで、このカ-ドを解釈することは滅多にありません。自分の限界を超えて成長してゆくために、過去に別れを告げることを意味しているのです。
白い馬に乗る死神は、死が近づいている人たちの周りを歩き、「死」を強くイメージさせますが、これは、人の死ではなく、何かが終わるということ。つまり、何かが終われば、何か新しいことが始まるという事をあらわしています。
死神=正位置の場合
影響する言葉【完全な終わり・新たな始まり・転機・清算・決着】
不必要なものは終わり、整理されていきます。それがどんなに大切にしているものでも、不必要ならば終わっていきます。そして、新たな何かがスタートするのです。
カードは、物事が一度終了し、やり直すことを意味しています。それは、新たな自分を手に入れる時が来ていることを示しています。
死神=逆位置の場合
影響する言葉【停止・損失・落胆・幻滅・悲観】
同じことが繰り返されることを意味します。転換期というよりは、終わったことを再生するイメージです。踏ん切りがつかない状態を打開するためにも、過去の嫌な出来事に惑わされず、未来の明るい展望に期待することが大事です。
うまく切り替わらないと、いつまでたっても、落ち込むばかりです。
13日生まれは、前述したように№4の影響も受けます。この№4と死神の組み合わせは、落胆・幻滅・悲観・憂鬱(ゆううつ)に注意しなければなりません。
6月13日生まれの人は、厳しい現実が希望を奪うのではなく、抱く幻想が希望を奪うということに気付いてください。
6月13日生まれの健康について
事故に遭いやすいタイプだというのは、自他ともに認めるところでしょう。大抵の人には、その自覚があり、事故には十分注意しています。むしろ、空想に ふけってしまう自分を止める方が難しいようです。
極端な場合、精神のバランスを崩し、フラストレーションのない夢の世界に逃げこもうとします。程度の差はあれ、大抵の人は心のカウンセリングが必要になりそうです。
子供や親、或いは恋焦がれている相手を空想し、それを基に現実の世界で自分を演じることは絶対にやめましょう。そんなことをしていたら、現実に打ち砕かれ、心がバラバラになってしまいます。人の心を動かしたいのであれば、目の前のやるべきことに力を注ぎ、少しづつ実績を積み上げることです。そうすることで、心身共に安定するはずです。
6月13日生まれの方へ
空想というイメージ化が、力を与える場合もありますが、努力の時間なしに、空想したものが現実化することは、まずありません。
何事も実践しなければ事は進まないということを知ってください。いつまでも、「こうだったらいいのになぁ~」では、時間が過ぎるだけです。
空想にふけり過ぎないように注意。
演じる時は、その場の雰囲気や、その時の相手の表情などから気持ちを読み取り、自分を押し殺して演じましょう。
空想したものを、そのまま現実の世界に持ち込むとトラブルになるだけです。
片づけなければいけない問題があることを忘れずに。
心と家庭の秩序を保つこと。
今、何が出来て 何が出来ていないかをよく考えましょう。
【瞑想の言葉】
隣の芝は いつでも青い。
6月13日生まれの誕生花と花言葉
- ジギタリス
「不誠実」「熱愛」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
6月13日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。