11月15日【さそり座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
11月15日生まれの人は、生きてゆく中で経験する興味深い出来事、またそれまで知らなかった人との強烈な出会いに何度も遭遇するでしょう。
そのための心構えとして、予測できないものには漠然と、決まっている事柄に対しては意識的に準備をしておくことが大事です。そうすることで、自分のためだけでなく、助けを必要とする人たちのために闘い、世の中に貢献することが出来るでしょう。
目次
11月15日生まれの運勢と性格
11月15日生まれのテーマ
『終末を予感する危険な恋人』
終末を予感しているようなところがあります。最悪の事態を予期しているか、少なくとも最悪がどんなものかを想定しています。
基本的に、「人生には、あらゆる類(たぐい)の爆発がつきもので、フラフラした行動は、地雷を踏む可能性があり慎むべき」と考えており、行動のタイミングを心得ています。そのため、終末を予感すると、むやみに動かず、ここぞというタイミングとスピードで、行動を起こすことが出来るでしょう。ただし、この行動は“危険と隣り合わせ”ということを覚悟しなければなりません。
安全を重視する人が、この日生まれの人を、恋の相手として選ぶのは考えものです。ただし、スリル好きな人にはぴったりの相手です。
【長 所】
- 慎重
- 正義を重んじる
- 勇気がある
【短 所】
- 移り気
- 事故に巻き込まれやすい
- 思い込みが激しい
11月15日生まれの心理/性格
対決を辞さない人として知られているはずです。面倒くさがったり、不都合のために問題を避けたり、同意できない意見に妥協したりすることは、まずないからです。ただし、無意味な議論や、自分の威厳を損なうだけの勝ち目のない闘いは避けるでしょう。
かなりの忍耐強さを見せるときがあります。待つことの重要さを知っており、行動すべきタイミングは狂いません。傍目には、あまりに慎重すぎて失敗を恐れているように見えるかもしれません。確かに、その慎重さには恐怖心が一役買っていますが、それも現実として何を恐れるべきかを本能的に察知しているからです。
礼儀正しさを重んじますが、その一方で、そんなものは無視したいという誘惑に駆られるでしょう。その結果、どちらを重視すべきか内心に葛藤が生じます。また、魅力的で洗練された雰囲気を持っていますが、その本当の性格は、気まぐれの影に隠れて誰も気づきません。
行動的な強い面は、突然不意に現れ、相手にかなりの動揺を引き起こします。そのためか、恋愛も激しくスリリングなものになりそうです。
蠍(さそり)座の特徴
蠍座は、人の一生を星座の12期に分割すると第8期(49歳~56歳)に当たります。このため蠍座の人は、落ち着いた中年の力が働き、周りの人の人生を指導し支配する能力を備えています。この能力は、職場の長となったり、創造の頂点を極めたりすることも含まれます。ただし、過剰な支配欲や固執した考えなど、周囲への配慮に欠けた執着には要注意です。
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重苦しく激しい印象のある蠍座は、暗黒の惑星である冥王星に支配されることもあり、「裏切り者」「陰険」「淫乱」など不当なレッテルを貼られ、評判の悪い星座と思われがちです。
しかし、実のところ、この星座に生まれた人は、無意識の世界に深い関わりがあり、死と再生のテーマによって、ダイナミックな生を与えられているのです。
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このため、蠍座生まれの人は「力強さ」「性的な魅力」「宿命的で深みのある面」などが強調されます。また、副支配星に火星をもつため、ダイナミズムと指導力、そしておそらくは闘争性も付与されます。ただし、基本姿勢は生真面目で、ことさらに対立を求めず、家族や身を守るとき以外に、蠍の針を使うことはないでしょう。
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蠍座生まれの人は、人生の深刻な側面や悲劇的な性質を本能的に理解しています。そのため、「楽観的なプラス思考」「万能薬」「楽観論」「皮相的な態度」「金ピカ趣味」などを、うさん臭いと感じて疑いの目を向けます。その一方では、ユーモアのセンスに優れ、人生の皮肉に対して大人っぽい理解を示します。また、その気になれば人との接触を断ち、重大な問題を果敢に処理する力を発揮するでしょう。ただ、苦悩をともなう困難なプロセスを通じて、気質や性格が変化しやすく、周囲が困惑することもあるようです。
11月15日生まれ/さそり座3期(11月12日~11月18日)
11月15日は、星座を48期に分割すると、さそり座3期(11月12日~11月18日)に当たります。
さそり座3期の中心的イメージは[魅力]です。この期は、人生に例えると55歳頃に当たります。このため、熟年の大人の魅力を活かした、調査や観察、魅了する力、賢明なリーダーシップを通じて目標を推進する(しかも満足を得る)能力を象徴的に示しています。
さそり座3期は、他人に影響を及ぼす能力が高いと言われますが、この能力を支配の道具として振り回すべきではありません。それよりも、豊かな感情を、人々を鼓舞する道具として建設的に使うことで、望ましい結果が生まれるでしょう。
(さそり座3期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
11月15日生まれを占星術でチェック!
15日生まれの人は、№6(1+5=6)と金星に支配されています。
№6に支配される人は、カリスマ的な魅力をもち、人々から崇拝されることさえあります。また、人を惹きつけるところがあり、愛情や尊敬の対象となります。このため、№6に支配される人にとって、愛は人生最大のテーマとなるようです。
金星は社交をつかさどる惑星です。また、美しさと愛を意味し、女性的なエネルギーの象徴でもあります。このため、金星の影響を受ける人は、母性的で世話好きなところが強調され、心地よさや気持ちよさ などの感覚を愛するでしょう。
11月15日は、蠍座を支配する冥王星の影響も受けます。
冥王星は、金と権力をつかさどります。また、非情な力や出来事をあらわしています。
冥王星の能力は通常は電源OFFの状態ですが、ひとたび起動すると現状を根本から変えてしまう力を持っています。ですから、火事場の馬鹿力的なものが強く働くことがあるでしょう。
これらの性質を受ける11月15日生まれは、冥王星の特徴でもある「飽くなき野望」が影響し、興奮と誘惑に駆られ、危険で不穏な要素のある出来事に足を突っ込んでしまう恐れがあります。特に恋愛に関しては、道徳に反しないよう要注意です。
人生には様々な不運が付きものですが、調子の悪い時ほど冷静に、そして人に優しくすることが大事です。そうすることで、不運な事態は瞬く間に好転するでしょう。
11月15日生まれを導くタロットカード=悪魔
15日の大アルカナ・カードは悪魔。
お金や権力に魅力を感じたり、情熱や不条理を感じたりしたときに、頻繁に生まれてくる不安や欲望をあらわすカードです。悪魔は、物質的な満足感や金銭を求める人間の気持につけこみ、虜にしてしまいます。しかし、悪魔が象徴しているのは、「欲」ではなく、安定にしがみつく人間の本質なのです。ですから、人間が、あるはずのない永遠の安定を求めるほど、悪魔が顔を出すのです。
悪魔=正位置の場合
影響する言葉【欲望・依存・恐怖・拘束・堕落】
悪事であると知り罪悪感を持ちながら、得られる快楽に依存していることを示しています。
この悪魔は、あらゆる場面に現れ、取り返しのつかない行動をさせようと、あの手この手で誘います。そしてこの誘いは、毎日のように訪れます。人間は、生涯この悪魔と共存することを覚悟しなければなりません。
悪魔=逆位置の場合
影響する言葉【回復・覚醒・リセット・解放・断ち切る】
悪の罠にかからないためには、悪魔を支配することです。人の心に棲みつく悪魔を消すことは不可能です。しかし、強い意志を持って悪魔を支配することは出来ます。ですから、いかなる苦しい状況でも、必ずどこかに抜け出すチャンスがあります。
強い意志があれば、いつでも悪魔を断ち切ることが出来るはずです。悪魔を支配下に置いた時、心が解放され、いつでも自由に羽ばたけることを思い出すでしょう。
世間一般的には、男女の性的なものに嫌悪感を示しますが、情熱的な性的欲望は、このカードのあらわす良い面でもあります。つまり、異性に恋することが異常なパワーを生む原動力にもなるのです。ただし、欲望には上限がないことに注意しなければなりません。
11月15日生まれの人は、制御しきれない恋愛感情に注意しなければ、取り返しのつかない状況に追い込まれる可能性があります。好きになった相手を不幸にしてはいけません。
11月15日生まれの健康について
感情面について一考を要します。対決姿勢をとることや、(口には出さずとも)報復をちらつかせるのは、自分にも多大なストレスを与えます。
事故や暴力に巻き込まれがちなので、行動はもちろん、そうなりやすい性分にも注意しなければなりません。真の強さは防御のときに発揮されると心得てください。
食事は肉を控え、砂糖もほどほどにすること。米、小麦(パスタ)、トウモロコシなどの穀物がいいでしょう。また、野菜スープ、シチューなどの野菜中心の食べ物がおすすめです。
積極的に体を動かす運動は、あり余るエネルギーやフラストレーションの発散に効果的です。ただし、競技スポーツや武術は、異常に闘争心が出るため、スポーツ選手でない限り注意が必要です。
11月15日生まれの方へ
精神面のトレーニングが大切です。攻撃的な衝動や恐怖感を捨てましょう。
そんなに簡単に怖がってはいけません。自分に自信をもつこと。
やさしく親切になれるのも、強さがあってこそです。
【瞑想の言葉】
手出し しないことが最高の勇気。
11月15日生まれの誕生花と花言葉
- 薔薇(バラ)/オレンジ色
「絆」「信頼」 - オレガノ
「輝き」「財産」「富」 - 彼岸花(ヒガンバナ)・リコリス
「再会」「諦め」「悲しき思い出」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
11月15日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。