12月10日【射手座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
12月10日生まれの人は、信仰が重要なテーマになります。そのため、人格や知恵、倫理観など、人間に備わった最高の部分を崇拝の対象にしがちです。また、人間以外のものに信仰心を向けることもあります。この場合、生身の人間では崇高な理想を達成できないことを、直感的に察しているのでしょう。ですから、信仰の対象は神だけでなく、自然や宇宙、科学の法則、万物をつかさどる見えない力など様々です。
自然界そものにも強く惹かれるため、動物や植物など、人の手が及んでいないものに興味を示します。そして、「存在」について深い思索を巡らし、時間をかけて考えます。その結果、神と科学は、必ずしも矛盾するものではないとも考えるようになるでしょう。
目次
12月10日生まれの運勢と性格
12月10日生まれのテーマ
『秘密の情熱家』
感情を表に出さず、自分の価値を謙虚に評価しています。また、よほど言いたいことや、したいことがある場合でなければ、自分のことは後回しにします。当然ながら、自惚れたり、威張ったりして他人をぞんざいに扱うようなことはなく、人の役に立ちたいという気持ちで いっぱいな人です。
その反面、繊細すぎるので、権力、或いは利益を得るのに必要な駆け引きは苦手です。ストレス解消も不得手でしょう。ただし、常に落ち着いた状態を保ち、快適な生活と必要なプライバシーが確保できれば、揺るぎない力のある地位に就く可能性もあります。
【長 所】
- 心の平静を保っている
- 良いものを見分ける力がある
- 精神を重んじる
【短 所】
- 不可解
- 世の中のことに興味を持たない
- 説明が足りない
12月10日生まれの心理/性格
心の奥底の思いを、人に分かってもらおうとはしません。そのため、プライベートなことなどは容易には明かさないでしょう。実際、自分の内面を人に見せることは滅多になく、もし、それがあるとすれば相手に対して大きな信頼を言葉や態度で表すでしょう。
地に足がついていない印象があります。単調で悩みの多い現実の生活を離れ、どこか別の世界で暮らしているような感じです。
社会生活の義務や責任にはあまり興味がなく、またどこまでも理想を追う姿勢に共感してくれる人を見つけるのは、なかなか難しく、傍から見ても孤独を感じさせます。
しかし、実際は思いやりの強い人です。ですから、うまく状況さえ整えば、周りから慕われ、信頼されるリーダーになるでしょう。また、同僚とうまくやってゆけるだけでなく、成功の見込みがない挑戦は避け、無駄な労力を使わないコツも知っています。そのため、この日生まれの人の部下として働く人たちは幸運です。
プライベートでは、子供の成長を気にかけ、子育てに真剣に取り組む良い親になるでしょう。
射手座の特徴
射手座は、人の一生を星座の12期に分割すると第9期(56歳~63歳)に当たります。この年齢から得られる、射手座のパーソナリティは、家族や仕事の責任を離れて、個人的または普遍的な関心事に専念し始める有力な大人に例えられます。また、巨大な惑星である木星に支配される射手座は、人間精神における鉄人的な態度(何ものにもとらわれない楽天的なところや細部にとらわれずに全体が見られる能力)の増大を象徴します。
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射手座のシンボル射手は、半人半馬の賢者ケンタウロスです。射手座の哲人が放つ矢は、ものごとの核心を射貫くことで、人間を高い精神に引き上げ、星の世界までも連れて行きます。この射手座の精神世界は、目標を遠くにおきすぎて、挫折することもありますが、一方で、人が下劣な卑しい行為に陥ることを防ぎます。
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射手座を支配する木星のエネルギーは、本人だけでなく他人にも、物事の良い面を見るようにしむけます。また、木星から豪放さや楽天性、全体像を見ようとする欲求などが与えられます。ところが、理想主義的な意見が災いして論争に巻きこまれることもあります。
射手座生まれには、より高い真実を求めて現実社会の価値観を否定するところまで行ってしまう人も少なくありません。自分と異なる信念をもった人をあまり非難しないよう気をつける必要があります。
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射手座生まれの人が移動と旅行を好むことはよく知られていますが、居心地がよければ、同じ場所に留まって、思索の世界を探求することに満足することもあります。基本的に、退屈することは滅多になく、常に新たな自己表現の方法を求めています。また、世界をもっとよく知ろうと努めますが、人間が見習うべき理想として、自然や動物に特別の関心を示すでしょう。
12月10日生まれ/射手座2期(12月3日~12月10日)
12月10日は、星座を48期に分割すると、射手座2期(12月3日~12月10日)に当たります。
射手座2期の中心的イメージは[創始者]です。人間でいえば、熟年(58歳頃)の再出発を目指す時期に例えられます。この期に生まれた人の理想としては、人生の重大な転機に際して、新たに見出した自由の感覚を独創的なプロジェクトや活動としてあらわすことです。
射手座2期は、成熟した人間が勇気をもって本来の自分になるために全力を尽くすことを象徴しています。「嫌なら辞めろ!」と言える態度や、自信とガッツの増大、自意識や羞恥心の低さは、この期に典型的に見られます。
(射手座2期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
12月10日生まれを占星術でチェック!
10日生まれの人は、№1(1+0=1)と太陽に支配されています。
№1に支配される人は、たいへん個性的です。また、人の意見に惑わされることは滅多になく、何事にも1番を目指します。
太陽は、創造エネルギーと情熱を象徴し、人々に活力を与える存在です。しっかり方向を定めて、力を継続して使うことが大事です。
12月10日は、射手座を支配する木星の影響も受けます。木星は拡大を意味し、陽気でおおらか、楽天的です。この性格は、問題を解決するための方法を建設的に検討し行動する力を後押しするでしょう。
これらの性質を受ける12月10日生まれは、単に成功したいという欲求ではなく、より良いものを目指すという、普通の人とは違う野心が強いため、独特の考えを持ち、融通が利かない頑固者です。分かりやすくいうと“変わり者”です。
このような性格ですから、大きな目標を達成するためには、周囲からの協力が得やすい木星の性質を上手く利用しなければなりません。例えば、頑固に1番を目指すよりも、様々に検討しながら、問題を誰か(仲間や家族)と共有し目標達成を目指すのです。
一人では、なかなか事が進まないことを知りましょう。
12月10日生まれを導くタロットカード=運命の輪
10日の大アルカナ・カードは運命の輪。
輪は、周期性・永続性の象徴とされ、古来よりチャンスや幸運のシンボルです。
中央の大きな輪は、裁きの剣を持つ使者により、止まることなく回され、この輪が宇宙と全人生の流転に関わることを示しています。
この運命の輪は、「上昇と下降」「勝利と敗北」、などの人生における「成功と失敗」を暗示しています。つまり、このカードは未来における逆転を意味し、変化のみが永遠であることをあらわしています。
運命の輪=正位置の場合
影響する言葉【転換点・チャンス・出会い・幸運・偶然】
規則的に、吉凶がクルクル回っていて、タイミングが合えば何をしていても流れにのってトントン拍子です。
運命の輪に影響される人は、いつもチャンスを掴もうとしていますが、闇雲に動いてはいけません。常に、準備して待つことを心掛けなければ、チャンスを逃してしまいます。また、カードが示すように、良い事だけが巡ってくるわけではありません。次の瞬間に輪が回転すれば、事態は逆転します。調子のいい時ほど、次に起こり得る事態に備え、悪循環に陥らないことが大事です。
運命の輪=逆位置の場合
影響する言葉【急激な悪化・別れ・すれ違い・降格・アクシデント】
時期によっては、何をやっても状況が悪化するばかり。この時は、タイミングを外し、流れに逆らう行動をしている状態になります。
悪い流れを断とうと闇雲にアレコレ動くのは考えものです。悪い事の後には次のチャンスのために準備して待つことが大事です。運命の輪は必ず回転するものと思ってください。
12月10日生まれの健康について
自分の気持ちを隠し過ぎないようにして、世間との繋がりを保つよう努めてください。内向的になりすぎて、人と話せなくなったり、一緒に行動できなくなったりする恐れがあります。
少数でも仲の良い友人を持ち、出来ればよく理解してくれるパートナーを早く見つけてください。ただし、相手がどんなに親切で頼りになる人でも、甘えてしまってはいけません。
人に何かを与えたいという強い欲求があるので、料理や子育て、心地の良い家庭を作ることが心の健康のためにもプラスになります。
特に、バランスのとれた食習慣を守り、大勢で食卓を囲みながら、新鮮な食材を使った美味しい料理を楽しめば、現実の生活に前向きに取り組めるでしょう。
屋外でのウォーキングやガーデニングなど、穏やかに体を動かすことをおすすめします。自然の中で楽しむことで、心身ともに安定し、幸運が舞い込みやすくなるでしょう。
12月10日生まれの方へ
積極的に外の世界との繋がりを持ち、人との交わりを大切にしてください。
神や自然に劣らず、人間も素晴らしいものです。
人から拒絶されるのを怖がってはいけません。
必要とあらば、認めてもらうまで頑張りましょう。
【瞑想の言葉】
神はすべてに宿る。
12月10日生まれの誕生花と花言葉
- シクラメン/白色
「清純」 - 蝦蛄葉仙人掌(シャコバ サボテン)
「一時の美」「美しい眺め」 - 椿(ツバキ)
「控えめな優しさ」「誇り」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
12月10日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。