11月5日【さそり座】生まれの方へ!
≪占いが導く性格判断とアドバイス≫
11月5日生まれの人は、世間に波風が立つことを恐れず、現実に敢然と立ち向かう強い人です。当然ながら、嫌われ者になる場合もありますが、大抵は大勢の人を味方にします。
しかし、この「強い人」というイメージに縛られすぎて、自分自身を見失わないように注意しなければなりません。
家族や会社組織のためにと思って奔走したことが先走った行動となり、自分のみならず、周りをも深刻な状況にしてしまう恐れがあります。
目次
11月5日生まれの運勢と性格
11月5日生まれのテーマ
『真実を暴くリアリスト』
とにかく現実的です。自分なりに真実を語り、状況を具体的に説明することが一つの信念になっています。分からないことがあるとき、この日生まれの人に聞けば間違いないでしょう。
もちろん何でも知っているというわけではありませんが、よく学び、的確にアドバイスできる人です。そのためか、作り話をスッパ抜き、嘘偽りを暴露し、真相を突き止めようとすることも しばしばです。その行為自体は勇ましく、反骨精神に あふれていますが、詮索好きの“おせっかい”、などと後ろ指を刺されないよう言動には配慮したほうがいいでしょう。
【長 所】
- 博識
- 時流に乗っている
- 現実的
【短 所】
- 気難しい
- 自己認識に欠ける
- 疑い深い
11月5日生まれの心理/性格
根本的に現実的な性格なので、時事問題に関心を持ち、新聞や雑誌、本を熱心に読み、ラジオやテレビのニュースも欠かしません。その日、世の中で何が起きているかを知ることが大事と考えています。そのためか、自分が話題を提供したいとも考えています。同時代の出来事に、少しでも関わることを“生きがい”としたい人のようです。
謎を解明し、人間の不可解な部分を探り、真実を暴くことに熱中するあまり、一番大事なものを忘れてしまいがちです。また、地位を失うことを恐れるようになると、反感や敵意を買うようになるでしょう。こうした状況になる前に、周りから求められる役割から逃れ、時には一人になることも忘れてはなりません。
特に経験の浅い若年の時期は、秘密主義になり、自分の本当の姿や他人に決して知られたくない部分を隠そうとするでしょう。しかしながら、秘密主義が自分の成長を妨げていることを知り、恐れや不安を隠さず周囲に相談することが、実はプラスになることに気が付けば、大きく生まれ変わるはずです。
自分自身を知り、考えに深みが増すと、家族、職業、社会的な組織などを象徴する存在となり得る人です。
蠍(さそり)座の特徴
蠍座は、人の一生を星座の12期に分割すると第8期(49歳~56歳)に当たります。このため蠍座の人は、落ち着いた中年の力が働き、周りの人の人生を指導し支配する能力を備えています。この能力は、職場の長となったり、創造の頂点を極めたりすることも含まれます。ただし、過剰な支配欲や固執した考えなど、周囲への配慮に欠けた執着には要注意です。
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重苦しく激しい印象のある蠍座は、暗黒の惑星である冥王星に支配されることもあり、「裏切り者」「陰険」「淫乱」など不当なレッテルを貼られ、評判の悪い星座と思われがちです。
しかし、実のところ、この星座に生まれた人は、無意識の世界に深い関わりがあり、死と再生のテーマによって、ダイナミックな生を与えられているのです。
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このため、蠍座生まれの人は「力強さ」「性的な魅力」「宿命的で深みのある面」などが強調されます。また、副支配星に火星をもつため、ダイナミズムと指導力、そしておそらくは闘争性も付与されます。ただし、基本姿勢は生真面目で、ことさらに対立を求めず、家族や身を守るとき以外に、蠍の針を使うことはないでしょう。
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蠍座生まれの人は、人生の深刻な側面や悲劇的な性質を本能的に理解しています。そのため、「楽観的なプラス思考」「万能薬」「楽観論」「皮相的な態度」「金ピカ趣味」などを、うさん臭いと感じて疑いの目を向けます。その一方では、ユーモアのセンスに優れ、人生の皮肉に対して大人っぽい理解を示します。また、その気になれば人との接触を断ち、重大な問題を果敢に処理する力を発揮するでしょう。ただ、苦悩をともなう困難なプロセスを通じて、気質や性格が変化しやすく、周囲が困惑することもあるようです。
11月5日生まれ/さそり座2期(11月3日~11月11日)
11月5日は星座を48期に分割すると、さそり座2期(11月3日~11月11日)に当たります。
さそり座2期の中心的イメージは[深さ]です。人生に例えると、中年期(53歳頃)に当たります。若い勢いのある力とは違い、経験の中で培った無意識の力と接触し、新たな力の源泉が露わになる期です。
さそり座2期は、人生の真面目な側面と、常識の範囲から外に出ようとする力を象徴的に示しています。
掘り当てた油田から勢いよく油が噴き上がるように、無意識の深層から とてつもないエネルギーが噴出する要素をもっています。言うまでもなく、このエネルギーを正しい方向に導かなければ、アッという間に破滅を招くでしょう。しかし、うまくいけば、この さそり座2期は、新たな展開に導かれます。
(さそり座2期についての詳細は、下記サイトをご覧ください。)
11月5日生まれを占星術でチェック!
5日生まれの人は、№5と水星に支配されています。
№5に支配される人は、辛いことがあっても長くは落ちこまず、すぐに立ち直る明るさを持っています。
水星は、頭の回転の速さとコミュニケーションをあらわします。
水星に支配される人は、細部に注意を払い、先読みして行動することを好むため、トランプやマージャン、パズルなどのゲームが得意なことも この惑星の特徴です。
11月5日は、蠍座を支配する冥王星の影響も受けます。
冥王星は、金と権力をつかさどります。また、非情な力や出来事をあらわしています。
冥王星の能力は通常は電源OFFの状態ですが、ひとたび起動すると現状を根本から変えてしまう力を持っています。ですから、火事場の馬鹿力的なものが強く働くことがあるでしょう。
これらの性質を受ける11月5日生まれは、水星と冥王星の影響で、考えに深みが増し好奇心が強くなります。
一方で、この組み合わせは反感を生み、見えない敵をつくることもあるようです。全てを知っているからといって、人に厳しい態度をとるのは考えものです。仮に知っていても、知らないふりをして、相手に任せることも覚えてください。
11月5日生まれを導くタロットカード=祭司
5日の大アルカナ・カードは祭司。(別名=法王・司祭長・教皇 など)
神聖な秘密を明かす存在であり、人間の知恵と信仰の象徴です。祭司は奥義に通じ、目に見えないものを支配しています。
柱と柱の間に座り、目の前の若い聖職者に宗教的な教えを伝え、右手で祝福のサインを送っています。この祭司は惜しみなく与える寛大な姿勢を感じさせます。一方で、道徳やルールを重んじる厳しさを持っています。
祭司=正位置の場合
影響する言葉【慈愛・寛大・規則・助言・洞察力】
規則を守ることで、世の中の秩序が保たれ、知恵と信仰が活かされることを示しています。
秩序は、人を包み込む温かさや共感をもたらし、助け合いの精神を生み出します。このため、何かで困ったり悩んだりしても、援助の手や良い助言を得られます。
規則の中で、行動してこそ、持っている才能を発揮します。例えば、規則を逆手に取り利用することで、自らの立場を有利にすることもあるでしょう。ただし、規則を正義として、あまりに前面に出すと、寛大さが薄れ、祭司の性質が逆位置になることに要注意です。
祭司=逆位置の場合
影響する言葉【他者への説教・束縛・信頼できない・誇張・独断】
規則違反を徹底的に取り締り、厳しい罰を与えるようでは、偏狭でギスギスした性質が強調されてしまいます。また、自分のメリットばかりを求めた束縛はケチになり、他人に対して優しくなれません。このような態度では、いずれ孤立し、協力が得られることはありません。
規則は誰の為に、何の為にあるのかを考えることが大事です。
11月5日生まれの人は、独裁的になったり、知識をひけらかしたりして、反感や敵意を買わないよう注意してください。
11月5日生まれの健康について
精神的なバランスを保つことが第一です。
誰かの言いなりになったり、周囲に振り回されたりして、落ち着かない不安が生じます。この不安が胃腸に影響し、健康を害する恐れがあります。
最新の健康法に興味を示すようですが、手を替え品を替え、新しい流行を追うよりは、不安を解消する考え方や、生き方を見つけることが大事です。とにかく、心身の安定が健康維持につながることを忘れないでください。
自己発見には時間が必要ですが、心に何かしらの不安があるようなら※セラピーを利用するのもいいでしょう。
基本的な食生活を大事にしてください。穀類、豊富な野菜、適度なタンパク質を中心とするバランスの取れた食事が、心と体に健康をもたらす秘訣と心得てください。
※セラピー=現代医学で行う、新しい治療法。特に、手術や投薬を伴わない、心理療法・物理療法。
11月5日生まれの方へ
あまり他人中心にならないように。
自分に必要なものを意識すること。
自覚を持ち、自分自身が成長したり変化することを恐れてはいけません。
注目されない事でも、自発的に何かをしてみたいと思ったらまず行動。
【瞑想の言葉】
心を空にすることで真実が見えやすくなる。
11月5日生まれの誕生花と花言葉
- 松葉菊(マツバギク)
「怠惰」「怠け者」「勲功」 - 松葉牡丹(マツバボタン)
「無邪気」「可憐」 - オンシジューム
「可憐」「一緒に踊って」
【誕生花そのものの概念・起源や、誰が決定しているのか等その由来は国や地域によって諸説分かれており、”誕生花”の定義は まちまちです。
誕生花と花言葉には、諸説あること ご了承ください。】
11月5日生まれの運勢と性格
【占星術とタロットで導く誕生日占い】のまとめ
誕生日からの性格判断や占いは、数多くありますが、当サイトも含めて、100%当たるものではありません。ただ、自分の本当の性格を知るきっかけとなり、今後の人生の参考になることは間違いないようです。
当サイトが本当の幸福を手にする、一助になることを願っています。
星座占い一覧
星座から運勢や性格を確認してみましょう! | ||||
牡羊座 | 牡牛座 | 双子座 | ||
かに座 | 獅子座 | 乙女座 | ||
天秤座 | さそり座 | 射手座 | ||
山羊座 | 水瓶座 | 魚 座 |
参考
当サイトは心理学、歴史学、数秘術、タロット占い、占星術をベースにした(株式会社 角川書店)2000年10月30日初版発行『誕生日辞典』を参考/引用しています。
【誕生日辞典:著者】
●ゲイリー・ゴールドシュナイダー/Gary Goldschneider
5月22日生まれ。イェール・メディカルスクールで精神医学を学ぶ。在学中に占星術と出会い、以後、占いのコラムを執筆するかたわら、ピアニスト、作曲家としても活躍。
●ユースト・エルファーズ/Joost Elffers
11月21日生まれ。オランダ出身のメディア・プロデューサー。書籍を中心に独創的なアイデアでさまざま企画を仕掛ける。